寺尾台第1公園

寺尾台1丁目のバス停を過ぎるとユリノキ並木に変わり、左手の寺尾台緑地も斜面型マンションに変わります。

坂道を下ってくると、寺尾台団地の給水塔が見えてきます。そのまま、右手に公園が見えてくるまでやってきます。稲田堤駅方面の眺め良し。道の左側に墓地、左手にコンビニ風の商店あり。公園の手前の道へ右折します。

公園沿いに進む

運動広場でサッカーをする子供たち。休日らしく親子連れでキャッチボールをしているものの、父親が下手でどこに球が飛んでくるかわからず、その場を離れます。

運動広場の上には、遊具が置かれ、幼児が遊んでいます。そこに記念碑があり、この公園は日本住宅公団の菅土地区画整理事業により作られた事がわかります。電話ボックスのある十字路を公園に沿って左折します。

寺尾台団地

左手に一戸建ての住宅地。寺尾団地の手前に官舎が続いています。写真を撮れなさそう。そのまま、寺尾台団地に突き当たります。突き当りを右折。

寺尾の由来は、「川崎地名辞典」によると、元々、この場所は入会地。寺尾若狭守城跡があったからというが、詳細不明。この場所に、八角堂があるので、仏堂のある尾根ということでの寺尾かもしれないとあります。

生田浄水場配水池

向かいの丘の上に、赤と白の塔が立っています。この塔のある所は、生田浄水場配水池。後で行く事になります。団地に沿って道なりに左カーブします。

丘の麓にある谷戸に、寒谷(さむやと)公園が見えます。「川崎地名辞典」によれば、寒谷とは、北に開いた長い谷戸で多摩川からの北風が直接吹き込んで、寒い谷戸であったとあります。
続く