みちのくネタ作りの旅 第3回

いや、眠りについたというか、妙な騒音と耳元で蚊の飛ぶ音がコンスタントにするもんだから 暫く目を閉じていたというのが正解です。 結局眠りについたのは外が明るくなってきた頃で、7時にセットした[es]とアドエスのアラーム音の合唱で 目が覚めてたのであまり寝れませんでした。 その、コンスタントに聞こえた騒音の発生源、それは・・・ 旅館によくあるビールやジュースを冷やす冷蔵庫なのですが、サンヨー製でよく見ると SANYOのフォントが今現在のものと違う。 以前家にあった30年以上前のトースターのフォントと一緒ですよ。 こんな騒音を発生させている冷蔵庫は五月蝿いだけだし、 少しでも収入を増やしたい気持ちはわからんでもないですが、 極端に古い割りにメンテナンスされていない家電は とても危険なので、騒音の件を含めて嫌がらせの何事でもありませんよ。 まぁ、温泉にでも浸かれば、こんな事も忘れてご機嫌になれるかと思い、 早速準備をして、風呂場に向かいました。 風呂場へ行く途中、太陽の光で明るく照らされた館内は、昨日の夜以上に 残酷にも建物の経年劣化を感じさせられました。 そう言えば昨日女将さん、昼間は熱くて出来ないから夜中風呂掃除して 朝はお湯が熱いとか言ってたなぁと思いながら、ガタついたアルミ製の扉を開けて 風呂場に入りましたが、自分の視線の先には・・・

ネコが、いる

いやね、秘湯と呼ばれるような山奥で猿が温泉に浸かっているようなシチュレーションなら分かるけど、 建物の中でネコがいる、仮にも旅館の風呂場の中よ、しかも風呂場は1Fじゃ無くて2F、 しかもペルシャ猫のような毛がフサフサした割りとお上品系のネコ様。 予想外の展開に、かなりビックリ。 ネコの方も朝から予想外に人間が入ってきたもんだから、3秒位動きが固まって窓から逃げていきました。 全く、どんな旅館なんだよ・・・ 一応窓の方に近づいて外を見てみると、確かにネコなら上ってこれそうな作りになっていました。 それでまぁ、お湯に浸かったわけですが、女将さんの言う通りめちゃくちゃ熱くて 多分46度~47度位あるんじゃないかという熱さで、暫くお湯をかけて慣らしていました。 多少慣れてきたので、勢いつけてお湯に浸かりましたが5秒位で我慢できずにお湯から上がりました。 「でもそんなの関係ねぇ そんなの関係ねぇ、おっぱっぴー」 とでもやれば冷めるかと思いやろうとはしましたが、虚しいだけなので諦めて部屋へ戻る事にしました。 相変わらず髭剃りの自販機は故障中でした。 部屋へ戻る途中で外のトイレに入ったわけですが、 トイレのドアを開けたらスリッパが置いてあったのですが微妙に位置が遠い・・・ これも新手の嫌がらせかと思いましたが、 何とか足を伸ばしてスリッパを履き替え中に入りました。 小便器は昭和の頃良く見かけた、ひょうたん型。 壁には亀裂が天井から床まで一直線にはしっていました。 部屋に戻ると、女将さんが朝食の用意をしてくれていましたが、 相変わらず料理が座椅子の位置より右より。 まぁ料理は美味しくいただき、食後にはコーヒーもサービスで入れてくれました。 そろそろ8時半になり、 後15分程度でいろいろネタが豊富すぎたこの旅館を後にを後にする事になりましたが、 逆に極端過ぎたから少し寂しい気もしました(W 対応や料理に関しては良かったので、そう言う気持ちにはなりましたが、 もし仮にそれらも酷いのなら怒り心頭だったと思います。 でもまぁ福島駅近くでのHaiCafeとこの旅館の建物内部アメニティの差。 その差は凄まじいものがあり、昭和と現在を同時に体感できた感じでしたよ。 受付でお礼を言い、飯坂温泉駅へ歩いて向かいました。 写真と撮りながら駅へ向かいました。 […]

今日も

残りの18きっぷを消費するために出かけております この路線は毎時1本あるからまだ厳しくないです。 さてこの後どうしようか・・・

みちのくネタ作りの旅 第2回

17時30分に着き、このまま飯坂温泉へ行くのもまだ早かったので、福島駅付近を少し探索しました。 とりあえず長旅で疲れたので休もうという事でガイド本に載ってる店へ行こうとしましたが、どうも見つからない。 探しているうちに駅から数分の場所にお洒落なカフェを発見。 hai CAFEというお店。 この時は、旅館とのギャップに驚愕するとは知るよしも無かった・・・ 店の中の配置は、適度にゆとりがあり、スペース効率房の自分には絶対出来ない配置だと思いましたよ(W コーヒーとチーズケーキのセットを注文。確か780円でした。 アドエスで、福島交通飯坂線の時刻表を確認。18時25分発の電車へ乗る為に、その15分位前に店を出ました。 駅には余裕で着いたのですが、福島交通の乗り場へはどうやって行くか分からず、暫く探していたら時間ギリギリになってしまいました。 その時、偶々1000円札が無くて、沢山ある小銭を自動券売機に入れたものの僅かに足らずにアウト。 都心の電車なら今は普通に1万円が使えますが、地方の私鉄は流石にそう言った最新の券売機を入れる余裕なんかありません。 次の電車は15分後と地方中小私鉄にしては高頻度運転ではありますが、 もう電車が行ってしまうので焦っていたら駅員の方が万券をくずしてくれたのですが、 もう券を買っている時間が無く、駅員の方が気を利かせてくれて「降りる時に払って~」と行かせてくれました。 暫く元東急7000系の電車の中で、その駅員の方の気の利き方に感動していました。 ありがとう、福島交通の駅員の方 福島交通飯坂線は10キロを約25分で結んでいて、線形が悪く速度は遅くのんびり走っているのですが、 割りと高頻度で運転していて、今は観光向けの鉄道というよりは地元の方の通勤・通学の足がメインだったりします。 ちなみに、元東急7000系のこの電車。東急から譲受された際に中間車両に運転台を取り付けた車両で、 その際クーラーなしだったのですが、現在は一部車両で床置式のクーラーが設置されています。 車両の連結部分の片側にドーンと設置してあるので、トイレと間違えそうですが、結構騒音を出しながら動いているので 直にトイレじゃ無いと分かります。 東急の7000系VVVFインバータ改造車の7700系が普通の屋根に設置するクーラーなので、 そこまでのコストはかけられなかったんだろうと推測されます。 また網棚を一部撤去してクーラーの室内機が設置されています。 また、バスと同じように広告収入の為に放送に宣伝が入っていたりして、こういった所で少しでも収入を確保しないと、 地方での鉄道経営は厳しいという事がわかります。 飯坂温泉に到着。 すっかり日も落ちてしまいました。 2chのスレッドで知っていたのですが、川沿いの旅館はかなりの数が潰れて閉鎖されている状態です。 以前は多くの会社で社員旅行があり、飯坂温泉も例外無くとても賑やかだったと思うのですが、 今じゃそう言った社員旅行をする会社も激減したし、 大繁盛していた時代は黙っていても客が来るわけで、それで傲慢になった旅館や店が訪れる客を蹴散らした結果と、 実力以上に栄えてしまったのがいけなかったのかと思います。 そうして少しでも崩れると、そこから大崩落を起こすスパイラルに陥ります。 これじゃ、とても夜の温泉街を歩く気持ちにはならないです。 サスペンスではもっと賑やかそうで良かったのに(W 数分歩いて予約していた旅館に到着。 建物の前には何故か子供用のプールが・・・ ロビーに入り、部屋へ案内されたのですが、扉の目の前に洗面台があり、 最初トイレかと心配になりましたが、ふすまを開けると計12畳程の部屋がありました。 でまぁ、暫くすると女将さんが挨拶しに来て、少し暑いのでクーラーを入れるとリモコンを持って エアコンへ向かって操作しているのですが、そのエアコンは自分がこの夏に購入した、 ToshibaのRAS-221Sの隣に展示してあった、NationalのCS-22RGHではありませんか。 そもそも能力が2.2Kwのこのクラスエアコンは、6畳~9畳用なのですが、 9畳で大丈夫なのは気密性の高い鉄筋コンクリート構造の建造物位なもので、 かなり経年している建物では全然能力が足らないのです。 それでもって女将さん、 「あら~っ、変ねぇ~、22度に設定しているのに全然冷えないわ」とかなり必死。 心の声:「そりぁ、冷えないよ」 見ている自分も笑いをこらえるのに必死でした(W まぁ、全力で運転すればそのうち冷えてはきますが、 コンプレッサーに無理がかかり短期間で故障する可能性が大きくなります。 部屋にはこの他に、床置きの冷暖房の機械がありましたが、 […]

みちのくネタ作りの旅 第1回

今回の旅は、2006年の夏に買った「おとなの青春18きっぷの旅」の旅情プラン3の東北をベースに 飯坂温泉に泊まるというプランを考えたのですが、このプランは新潟県と福島県を結ぶ只見線を使ってるの。 只見線って景色がかなり良さそうなんですが、超ローカル線で冬季に平走する国道が閉鎖する関係で、 止む無く廃線を免れている状況で、新潟県の小出と福島県の会津若松全線を通して運転するディーゼル車が 1日3本とかなり厳しい感じ。去年の夏の信州の小海線ですら、小淵沢-小諸で9本ありましたからね。 無理なダイヤで行って思わぬアクシデント等で途中の秘境駅と言われる無人駅なんかで最終を逃すと、 近くの集落まで2kmあるとか、駅前にコンビニなんか無いのは当たり前、 自販機やトイレも無いような掘っ建て小屋レベルの駅舎の中で 体育座りをしながら朝を迎えるという恐ろしい状況になりかねない。 詳しくはWikipediaの只見線の項目を見てください。 去年の夏の信州プランで、この本のタイトさを実感しているので、とても飯坂温泉なんて無理なんで、 いっそ諦めて飯田線でも走破しようかと思いましたが、飯田線も1泊2日で行くのは厳しいと考え最終的に、 泊まる場所は飯坂温泉として、行きはサスペンスで出てた、水郡線->東北本線->福島交通飯坂線 帰りは、会津若松や猪苗代付近を観光して東北本線->宇都宮線で帰ってくるプランに落ち着きました。 それで、宿は今回もじゃらんでそこそこ口コミ評価が良くて平日限定というお得なプランの宿をとりました。 何か、アメニティの評価が低い書き込みがあったのがこの時若干気にはなっていたのですが・・・。 23日朝、5時半に起きて雨の中駅に向かい、 田園都市線に乗り、長津田駅で18きっぷにスタンプを押してもらいました。 その後横浜線で東神奈川で京浜東北線に乗り換え、上野駅には8時12分到着。 上野駅構内の喫茶店でモーニングを食べました。 常磐線の土浦行きが8時42分発なので、食べ終えて急いで常磐線ホームに向かいます。 グリーン車にしようかとしましたが、ガラガラだし土浦で乗り換えるので止めておきました。 1時間強、10両+5両編成の531系に乗り、土浦で5両編成の531系に乗り換え。 途中の石岡駅では鹿島鉄道の乗り場が完全に撤去完了されていました。 春に行った、偕楽園付近です。 水戸駅には、10時57分に到着。 水戸で水郡線に乗り換えますが、この先悠長にお昼を食べる時間の捻出が無理そうなので、 駅弁を買います。 11時15分の水戸発常陸大子行きに乗り込みます。 水郡線は結構な混み様。と言う事でしばらく座れませんでした。 ただ、途中の常陸太田支線乗り換えの上菅谷駅で結構降りました。 途中駅で少しずつ乗客が降りていき、駅弁を食べれる位の空き具合になってきたので、 車内で駅弁を食べました。 また、乗客が減ると同時に、景色も雄大になってきます。 食べ終わって、しばらくしたら袋田駅に到着。12時28分。 ここで寄り道して、日本三名瀑のひとつにあげられる袋田の滝へ行きます。 水郡線は殆どワンマン電車で運転手が運賃の回収を行うのですが、 先頭のおばさんの家族連れが何かノロノロと運転手と交渉してるの。 多分、1万円札しか無いとかだった思うけど、観光でたまにしか乗らないローカル線のワンマンで 小銭を用意しておかないって、どんなアホだよ?しかも先頭に並ぶなよ・・・。 バスが12時30分発なんでコッチは焦ってるにお構いなしなの。 袋田の滝前行きのバスに乗る別の乗客も焦ってて、仕方なく運転手の遠目で18きっぷを見せ 降りましたが、多少遅れてましたがバスは待っててくれましたよ。 そりゃ電車に合わせないと誰も乗らないしね。 袋田駅はログハウス風の建物で、無人駅ですが簡易委託駅で対応してくれるオバサンがいました。 バスは茨交県北バスの小型の古いバスで、床がコールタールの臭いがしそうな懐かしい木製でした。 運賃は片道200円で、自分たちと合せ6名でしたので、収入自体は1200円ですね。 袋田の滝前へ行く途中で先ほどの水郡線の踏切を渡るわけですが、駅から踏み切りが近くて、 あの例のオバサンがまだ交渉しているらしく、踏み切りがしまりっぱなし。 これが首都圏なら批難が凄そうですが、田舎なんでそれ程問題は無いのかなぁ~。 運転手も気を利かせた対応すればいいのになぁと考えてたら、やっと電車が通り、踏み切りが上がりました。 袋田の滝前までは、約10分程で到着。事前にGoogleMapsでも距離を確認してありましたが、 大した距離も無いので空いてればその程度で着きます。 一応帰りのバスの時間を控えておきます。 帰りは早く見終えれば14時05分のバス、遅かったら15時10分のバスです。 […]

みちのくネタ作りの旅(西村京〇郎風)

7月の上旬に18きっぷを金券ショップで購入したものの、 いろいろあって全然使っていなかったのですが、 23日(木)~24日(金)で福島方面へ出かけてきました。 というのも、5月下旬に何となくテレビで西村京太郎の鉄道ネタが絡む サスペンスをやってて、この前行った水戸の偕楽園とか、 水戸と郡山を結ぶ水郡線とか出ててたりして初日は福島の飯坂温泉という 所に泊まるという設定で、観てて良さそうだったので今回行ってきたわけですが、 いやぁぁあ凄かった、いろいろな意味で・・・ ネタが豊富でブログを書くのに最適と言うか、その全てを真剣に書いたら 一泊二日なのに凄い量になりそうなんで、旅先で少し心配してました(W と言う事で、今写真を現像してますので、この続きは後程

ビンボ~日帰り旅行その2

流石に2連続で朝から晩まで出かけてるいるとかなりこたえるのね。 でもまだ1回分残っているので、4/1もウソなんかじゃなく小旅行出発ですよ。 本日は何処行こうか考えましたが、両毛線辺りは行った事が無いのでその辺をブラブラしようと言う事で・・・ 昨日帰ったの割と遅かったので、出発遅くて流石に渋谷まで田園都市線を使ってショートカットしました。 結局前の日は時刻表買えなかったので、湘南新宿ラインまで時間あるし渋谷なら流石に入手出来るだろうと、 渋谷の街へ降りたちました。 4/1は午前中は良く晴れてました。 相変わらず、激混みですよ。 とりあえずは時刻表を入手出来たのでOKOK。 その後、割りと時間ギリギリになってしまったので埼京線の渋谷駅のホームまでダッシュしました。 湘南新宿ライン速くて良いですね。 高崎から小山へグルッと行こうと考えましたが、どう考えても無理そうなので、途中で折り返す事にしました。 小山到着。もう何度来た事か・・・ ここで両毛線へ乗り換え、両毛線は離れたホームにあるので結構歩きます。 約30分程度で佐野駅到着。 ここで降りて、お昼として佐野ラーメンを食べる事に。 昨日もラーメン食べてるという事実は無視です。 ホームの上の方には城跡があるみたいで、桜満開だったので寄りました。 わんこ散歩中。 駅の反対側へ。 何処のラーメン屋入ろうか迷いましたが、なんか地元の人が沢山入っているように見えた精養軒に入りました。 店のおばちゃんに、佐野ラーメンはどれか質問したのですが、上手く伝わらなかったので、とりあえずベーシックなラーメン。 それと、何故か餃子ではなくシュウマイ。でかくてジューシーでした。 食べ終わって、この後はどうするかと言いますと。 関東の三大師佐野厄よけ大師へ ちなみにこんな簡単に書いていますが、割りと迷いました。 菩薩様に甘茶を書けて鐘をひとつ鳴らして皆様の平和を祈ってきました。 佐野の町並みを見ると、結構崩壊しそうなレベルの古い手の入っていない木造の建物が多く、 ここでも過疎化を実感しました。渋谷なんか異常なほど混んでると言うのにね。 もうね、時刻表入手したら無敵ですよ。この後2つ先の足利へ。 駅前にEF60が展示してあり、お子様が遊んでいました。 足利も日光と同じようなモダンな駅舎で、関東の駅100選に選ばれています。 約10分程歩くと、足利学校跡が見えてきます。 この足利学校跡の近くの路地にいたネコちゃん、すんごく人懐っこいの。 自分から寄ってきたので、頭ナデナデしましたよ。 時間無いし、有料だったので今回は中へは入りませんでした。 征夷大将軍足利尊氏の銅像です。 鑁阿寺へ到着。 暫く境内を散歩してました。 良い時間になったので、また駅へ戻って、小山行きを待ちました。 小山行きの電車の中では疲れて一眠りしてしまいました。 小山で湘南新宿ラインに乗換え、東鷲宮で途中下車。 向かうは、駅から3分の百観音温泉へ。 掛け流しで豊富な湯量と言う事でここにしました。 それで感想から。 お湯は茶色で独特の臭いがあり、この臭いは賛否両論だと思います。 またアクセスが良く掛け流しと言う事で、何時もかなり混むみたいで、自分が行った時もかなり混んでました。 まぁ700円とリーズナブルながら、3時間制と休憩室が無いとかなるべく回転を上げる仕組みが出来上がっていて、 ゆっくりしたい人には全く向かないと思いました。 後、係りのおばさんが男風呂入り過ぎだと思います。 そもそも脱衣場入ったらもう掃除しながら「いらっしゃいませ」とか言ってるし、 風呂入っていると「284番の方いますか~?」とか風呂場全部周って人探してるし、 サウナ入ってたら、「ひいてあるタオル交換します~」とかだし、全然落ち着かない感じ。 これが逆なら警察沙汰になると言う矛盾はおいといて、オヤジさんとか平気な人は良いですが、 いろいろな人が入りに来るわけだし、気になる人は気になるわけでして割りとその点に関しては最悪でした。 […]

ビンボ~日帰り旅行その1

前の日は桜を撮りに行きましたが、次の日は余った残りの2回分の18きっぷを消化しに 小旅行に行こうとしましたが、やはり前の日に行き先をいろいろ考えてたら寝るの遅くなって 朝起きたら9時位でした。 それ程遠くへ行けないので、とりあえず大雑把に経路決めましたが、東海道線->身延線->中央本線辺りを ぐるっと周って帰って来ようと考え早速出発しました。 JRが3月18日にダイヤ改正したので、今持っている時刻表は使い物にならない可能性大なので、 途中で買おうとしましたが、乗り継ぎうが良くズルズルと来てしまい横浜で東海道線に乗り、 国府津で御殿場線にでも乗り換える時に駅前の本屋で買おうと考えました。 まぁ、国府津と言えば良く東海道線の行き先にあるので駅前に本屋位あるだろと浅はかな考えでしたが・・・ うほっ、駅前がら~んとしてました・・・ コンビニはありますが本屋らしき建物は無く、 反対側には車両センターが広がってて、駅ビルはルミネとかじゃなくて普通にJRの運転手や車掌さんの休憩や宿泊の為のビルでした。 本来は東海道線をそのまま乗っていけば富士に着くのですが、 とりあえず無駄に寄り道する為御殿場線に乗り換えて見ることにしました。 車窓が綺麗そうだし、運が良ければ富士山なんかも見れるかなぁ~と少し期待して。 次の折り返しの御殿場線は約30分後と言うことで、暫くウロチョロしてました。 それでもって、JR東海の313系が折り返しで入線してきました。 御殿場線は1時間に1本~3本位で、更に2両編成と短い為結構な混雑具合でした。 何とか席座れましたが、流石にJR東海の特急車両の373系をベースにしている為、 あんまり揺れないし乗り心地は良かったです。 晴れてたらもっと綺麗だったんでしょうね。 なんか上の写真は心霊写真みたいですが、ただ単に向い側に座っている女性が写りこんでいるだけです。 暫く揺られて車窓を眺めていたら、沼津に到着。 ここで、東海道線に再度乗り換えます。 この辺りで新鮮な海鮮料理でも頂けば良いのですが、時間も無い為更に進みます。 富士で今度は身延線に乗りかえます。 丁度時間だったので急いで乗り換えました。 それでもって、電車の中でまたいろいろ検索していましたが、 だんだん電波が弱くなってなかなか調べられない状態になり、 そうこうしているうちに焼きそばが名物の富士宮に着きました。 まぁ、次の電車もそんな待たないだろうから降りてみようと、降りて駅の時刻表見たら、大抵の電車は 次の西富士宮止まりで甲府まで行く電車は2時間後・・・。 また駅前で体育座りかと脳裏に浮かびましたが、それじゃ勿体無いので駅から出てみる事に。 駅前に長崎屋があるから、長崎屋なら本屋入っているだろうと推測して向かったらドーンと。 閉店してましたOrz 仕方無いのでW-ZERO3[es]に入れたGoogleMapsMobileでは駅の反対側いジャスコがあるので そこへ向かってみました。 駅からはものの3分程度で着きましたが、相変わらず巨大なショッピングセンターですよ。 この時ほどイオンがありがたいと思った事はありませんでしたよ。 中に入って本屋行きましたが、時刻表なんて1冊しか無いし、結構ボロボロに読まれていたので、 そんなこんなでお腹も空いて着たので、中に入っているマックに行こうとしましたが、折角富士宮まで着たので 焼きそばでも食べようと再度ジャスコを出たら雨ポツポツ降ってるの。 それにしても、駅前の凋落具合とジャスコの巨大さかつ賑やかだったのを目の当たりにして、 地方では車は欠かせないもので、モータリゼーションを肌で感じましたよ。 次の電車が2時間も来なければそりゃ車じゃないとやってられないですよ。 踏み切り渡って反対側に来ました。 なんか人いませんねぇ~ いろいろ周ってよさげな店を探しましたが、やはりここは綺麗な店よりも年季が入っている店が良いかなと言う事で、 「つぼ半」さんに入りました。 中入ってカウンターに座ろうとしましたが、普通の席の方に案内されました。 凄く年季が入った店構えで好きな人は相当気に入るんじゃないかと思います。 なんか久しぶりに昭和を感じましたよ。 飲み屋も兼ねてやっているみたいで、いろいろメニューありましたが、とりあえず五目焼きそばを注文しました。 ネット検索したら普通は自分で焼くみたいですが、今回は店のおば様に焼いていただきました。 結構気さくな感じで、おば様2人で店を切り盛りされているみたいですが、一期一会と言う冊子があり、 […]

小旅行のお供

18きっぷで旅に出ると、絶対に欠かせないのが時刻表です。 都会だと次々電車来るのであまり必要性が無いのですが、 田舎の方だと本数が少ない所とか結構あったりして、1本逃すと2時間待ちとか普通にあります。 WILLCOMのEDGE持っているので、Yahoo!とかgooで路線検索も併用しますが、田舎は圏外の所も多いし小回り効かないし、 やはり即効で調べられる時刻表は心強い存在です。 流石に一番大きい時刻表は携帯性が悪いので持っていませんが、 こんなコンパクトなモノでもJRの路線は全て網羅されてます。 自分にとって18きっぷの旅には、時刻表とEDGE、ペットボトルは必須です。 夏に小旅行へ行き始めて、もう結構行ってきたのですが、去年の8月に買った時刻表が年季入って 良い感じの使用感が出てきましたよ。 3月18日でダイヤ改正なのでそろそろ買い換えますが、 これを見ただけで旅先の良い思い出、嫌な思い出等がいろいろと浮かび上がってくるので、 暫く家に飾っておこうと思います。

18きっぷで春の小旅行(2/2)

18きっぷで春の小旅行の続きです。 当日は朝雨降ってて不安でしたが、 午後から晴れてきて風はふいていましたがとてもお花見には宜しい天候でした。 綺麗だったので時間を忘れて見たり撮ったりしていたら、水戸方面の偕楽園に停車する電車が行ってしまっていました。 ちなみに偕楽園駅は臨時停車扱いで、上野方面の電車は停まらないし、 下りもこの時期にしか電車が停まりません。しかも15時30分には既に最終が行ってしまっている感じです。 まぁ歩いても5km位ですが、時間節約の為に仕方なくバスで水戸に出ることにしました。 バスは、関東鉄道と茨城交通のバスが違う場所から在るのですが、関東鉄道と茨城交通を比べると、 茨城交通の方が経営が厳しいんじゃないかと言うことで、茨城交通を使いました。 まぁ、全体の収入からすると誤差みたいなレベルだと思いますが(W 乗ったバスですが、神奈中でも使われているような新し目のバスでした。 ただ乗客は5人だけでしたが・・・ 15分程度で水戸駅到着。黄門様御一行の銅像が雨にうたれて酷い状態に。 それでこれからどうするかと考え、とりあえず常磐線で更に上の方に行こうとしたら、どうやら常磐線人身事故で不通みたい。 仕方なく別の行き先を考えてたら、隣のホームにキハ110系が停まってるの。 もう直ぐ発車みたいだったから、とりあえず乗り込んでみることに。 で常陸大子行きとか書いてあって調べたら水郡線っていう路線で、福島県の郡山まで行く路線なのね。 その後、走り出した後にクロスシートに座って時刻表片手に計画をたてましたが、どう考えても郡山まで出ると その日に帰れない感じ。常陸大子から先は更に本数が激減して帰れたとしても何処にも寄らないで乗り鉄のみな行程になりそうなので、 それじゃ常陸大子までにしようとしましたが、それでもかなり厳しい。途中でアクシデント起こったらその日に帰れ無さそう。 水郡線が単線で本数少ないのもありますが、もっと早く家を出るべきだったと後悔。 仕方なく、途中で水戸行きに乗り換えて戻る事にしました。 時刻表でこの先の駅で上下の発車時刻が同じところを探すと、次は下菅谷で行き違いになるとなっていました。 下菅谷着いたらホームが反対側で無理と言うことであきらめて更に進むと上菅谷が同じホームなので 乗り換える事が出来ました。 上の写真は下菅谷ですれ違った最新のキハ130系です。 水郡線の水戸口は割と乗客数が多く、2ドアのキハ110系ではさばききれないという事で、2007年に撤退みたいですね。 水郡線では全然観光地をまわる事が出来ませんでしたが、クロスシートの反対側に座っていた、 男性の方にいろいろ話しを聞くことが出来たのが唯一の救いだったと思います。 それで水戸に戻ってどうするか考えましたが、とりあえず水戸納豆をお土産に買いました。 やはり日帰り温泉に入りたいという事でW-ZERO3[es]に入れたGoogleMapsMobileで 付近を探しましたが、全然出てきません。しかも調べているとW-ZERO3[es]が見事にフリーズしてくれて、 リセットボタン押しても無反応。電池抜いて強制的に再起動しましたが、WindowsMoblileダメダメですよ。 と言うか、そもそも昔使ってたCASIOのラジェンダで散々フリーズに泣かされたWindowsCEが元になっていますし、 やっぱりLinuxの方が良いなぁ~と感じました。Linuxも環境によっては不安定になるんですがね。 それで結局、水戸線に乗って小山まで行く事にしました。 小山は夏に小旅行行った際に前々から調べてあったのでもう最終手段ですよ。 E501系の小山行きです。まぁ209系の交直流バージョンですが、最近トイレも増設されたみたいですね。 1時間強揺られ小山駅に到着し、昔おやま遊園地があった思川温泉に入りそこで夕飯食べました。 思川温泉までの行きは時間が無かったのと場所が分からないとキツイので禁断のタクシーを使いましたが、 タクシーの運転手が年がいった方で旧おやま遊園地付近ホームセンターが建設中で道路状況が分からず、 いろいろな所を行ったり着たりしてましたが、それでも確実にメーターは上がっていくわけですし、ちょっと腑に落ちませんでした。 人件費の面で仕方ありませんが他の交通機関に比べて高いし、こういうことがあるからタクシー使う人少ないんじゃ無いかと思います。 時間に余裕があって明るいうちなら程ほどの距離なら歩いた方が全然良いですしね。 小山駅までは無料の送迎バス乗りましたが、なんか7分位で着きましたよ。 行き高い金だしてタクシー乗ったのがバカみたい・・・。 ここは、事前に調べる労力と時間を投資しなかった自分が悪いと反省。 早起きは3文の得と言いますが、現代の価値に表すと60円位みたいですが、 少なくとも18きっぷの旅においては、5000円以上得(損)する場合があるので、 兎に角早く出ないとダメですね。 その後快速ラビットと湘南新宿ラインを乗り継いで帰ってきました。 18きっぷの旅に231系を使った速達電車は良いですね。 座席は固いですが、凄く速いですし。

[…]

18きっぷで春の小旅行(1/2)

春の18きっぷはJR発足20周年記念として、5回分で8000円と格安で出た為、今回も ちょっと小旅行に行ってきました。 常磐線のグリーン車がダイヤ改正の3月18日まで無料でお試し乗車出来ると言う事で 特に計画せずにそれだけを目的に行きました。 とりあえず、上野まで出て当日のグリーン車が連結された531系を確認して乗り込んだわけですが、 流石に2Fは殆ど空いてなく、1Fに座りました。 暫く1Fにいましたが、高浜辺りで空いてきたので2Fに移動しました。 やはり揺れは2Fの方が大きく乗り心地の面だと1Fの方が宜しいです。 この駅で特急通過待ちだったので喉が渇いてきたのでペットボトルを買おうとしましたが、 ホームを渡って向こう側のホームに行かないと売っていなかったのでダッシュしました。 無料乗車期間と言うことで、酒盛りしているオジサン軍団もいましたが、 有料化後は流石に見なくなるんでしょうかね? 途中での懐かしの583系とすれ違ったりしたので、車内から写真とりました。 残念ながらあまり良く撮れませんでした。 それでまぁ、時刻表と18きっぷの旅の付録を見比べて行き先を決めたわけですが、 とりあえず、今は水戸駅の1つ前の臨時停車駅である偕楽園に止まると言う事で 快楽園に梅を見に行く事にしました。 こんな感じで無料とシールが貼ってありました。 偕楽園について臨時停車の時刻表をもらいつつホームを出たら、懐かしい形のバスが止まっていました。 乗りたかったのですが、偕楽園の方が優先と言うことで止めました。 それでまぁ、偕楽園へ行きましたがなかなか良い感じに咲いていましたよ。 杉の木があって花粉が沢山詰まっているようでしたが、 それ程花粉症の症状は出ていませんでした。 やはりスギ花粉と排気ガス等が混ざると宜しくないみたいです。 あまりに写真が多いのでここで無理やり分けます。

[…]