分かれ道

T字路に出てきます。右折します。ここから先がカーリットの森と称される地域。

カーリットの森では、サンシティパーク横浜という老人ホームが建設中です。建物の形は出来上がってきています。完成予定は平成17年9月30日です。

旧日本カーリット保土ヶ谷工場前

カーリットの森にはかつて、日本カーリットという火薬工場があり、その工場を取り巻く保安林として多くの緑が残されていました。その工場が1995年に操業を停止し、跡地の利用法について検討され、その大部分が(仮)たちばなの丘公園又は市民の森として整備される事になりました。

この場所は工場の正門で事務所がありました。右端の丘を登ります。左下には、建設事務所があります。その上に展望台があるのに鍵がかかっていて入れません。見学に来た人のためのものでしょう。

万年塀沿いの分岐

建設事務所を過ぎると右カーブして、竹林の中に入ります。そして左に万年塀と言われる工場の塀が見えてきます。壁には「危険区域火気厳禁立入禁止」の文字。社史によるとこの工場は過去、昭和30年代に3回も死者の出る爆発事故を起こしていました。

分岐が現れます。この辺りから(仮)たちばなの丘公園として整備される予定です。緑の軸散策路は、万年塀沿いを忠実に進みます。因みに右に進むと、市沢谷戸に出る事ができます。

ヒノキ林

塀越しに中を覗いてみますが、鬱蒼とした雑木林があるだけです。この辺りには土塁に囲まれた火薬小屋があったことになっています。

雑木林からヒノキ林に変わり、工事資材置き場の横に出てきます。
続く