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西谷戸入口クリーンセンターの門を過ぎると、西谷戸になります。休耕田と田んぼが入り混じった谷戸で、以前、この谷戸経由で寺家ふるさと村に出た事があります。私が訪れた時は、トラックが何台も来て、休耕田に土を運び込み、畑にしているところでした。この先のバス折り返し場の前で大きく左カーブします。目の前をOL風の格好をした女子大生が何人も通ります。カメラ片手の男に警戒している様子。この先の丘の上に鶴川女子短大があります。 |
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鶴川女子短大前丘の上にある学校への取付道路を女子大生達が登って行きます。それを右に見ながら坂道を降りていきます。三輪土地区画整理組合の「ふるさと三輪」によると「谷戸に沿った道は柿生から原町田に通じる旧町田街道であったという」。 |
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西谷戸横穴古墳群鶴川女子短大の向かいの丘の斜面に穴がぽつぽつ開いているのが見えるでしょうか。これが西谷戸横穴古墳群です。三輪緑山の開発に伴って、発掘調査が行われました。7世紀中頃から8世紀初頭にかけて作られたものだそうです。横穴の前の祠には、寛延2年(1749)の修復された庚申塔があります。「町田の石仏散歩」によると、昔は上半身の部分しかなかったので、足の神様として草履等の履物等を供えられていたそうです。西谷戸横穴古墳群の発掘の際に地中から下半身が発掘されて、修復が行われたとのことです。 |