なだ万

ネタ的に少し前の話になるけど、お昼にまたなだ万のランチを食べた。 今度は刺身丼 ブリの刺身だっけな? 味噌汁もちゃんとダシからとっている味がして少し感動w 自分はどちらかと言うと昔から化学調味料の摂取は少ない方だと思うけど、 化学調味料一筋の人だと相当味気ない感じなのかな? そう言えば、以前から気になっていた「食品の裏側」と言う本がブックオフで 105円の棚にあったので買ってみた。 石油から作られる赤色○号とか、青色○号の合成着色料は騒ぐけど、 そんじゃ天然成分由来の天然着色料のコチニール色素は大丈夫かと言うと、 サボテンの表面に生息するカイガラムシから採取した原料だし、 何かダイエット何ちゃらとか、塩分削減とかイカにも健康に良さそうな書いてあるけど、 同等の味に仕立てる為に甘味料を入れたり、塩分を減らしても日持ちさせるために 埋め合わせの為に保存料をタップリ入れてたりと、必ず影の部分が付きまとって、 そのうたい文句の裏に必ず影としてそういった面ががある事を理解する事が必要かなと。 市場には本物に似せた安い紛い物が幅を効かせているけど、 それは何故かと言うと本物は値段が高いからであって、 銀河な鉄道の999で言えば、本物のラーメンに対する合成ラーメンの世界と言いますか、 例えば本来醤油は1リットル1000円位するけど、醤油風調味料だとスーパーの特売で1リットル198円で買えたり、 コーヒーに入れるミルクだって、牛乳を使うより水と植物油に乳化剤と香料を入れたコーヒーフレッシュの 方が手軽でコストも比にならない程安いからだったりして、 でもまぁ、消費者の値下げ要求が激しいのに、本物の醤油を198円で売ったら赤になるから、 こう言った紛い物が幅を効かせるんだろうね。 ユーザは、少なくとも値下げの裏には必ずこう言った事情があると言うことを知っている必要がありそうだ。 あとデジカメとかも大抵のユーザは 画素数=画質 と言う方程式が出来ているから、 確かにコストを掛ければその方程式は成り立つけど、 値下げしながらカタログスペック(画素数)を上げないと買ってくれないから、 ダイナミックレンジも狭く、 感度を少しでも上げるとたちまちノイズだらけになる極小CCDを使ったデジカメが乱立するし、 最新の極小CCDを使ったコンデジをメーカーは高感度に強いと宣伝しているけど、 飲み会の席とか暗い場所だと、 現時点で自分のK100DSuper+SIGMA30mm F1.4 EX DCを ISO800、絞り優先モードでF2.0~F2.8 辺りで撮った写真の方がよっぽどノイズが少なく良く撮れるよ。