壊れたハードディスクを捨てるために分解して破壊してみた。 自分はデータこそ重要と考えているので、ハードディスクだけは常に大量に買っていたりする。 単に消去すると言うのが面倒なだけと言うのもあるがw WD1200ABと言う5400rpmのモデルだが、当時3個程買った覚えがあり、 そのうちの1個が故障した。 何と、3プラッタモデルでした。使っている時は正確なプラッタ枚数なんか知らないからな。 こうみると、ハードディスクって美しいw そして、WD1200ABの開けやすさに感動。 プラッタを全て取り外してみたが、コレは正直鏡に再利用できそうだ。 自分の持っているハードディスクで割合的に一番壊れているのが、HGST(IBM)だったりする。 勿論、どのメーカーが故障し易いと言うのは余り関係が無く、購入時のモデルやロットで大きく変わったりする。 逆に1個も壊れていないのがSeagateとSamsungだが、Maxtorをseagateに含めるのなら 1個と言う事になる。samsungは1個も買った事が無いので、故障したのは1個もなしとw 自分が良く買っているWestern Digitalは2個壊れて、1個低速病で怪しい個体がある。 マイナーな1メーカーだったWestern Digitalが今や世界最大のハードディスク製造メーカーとなり、 HGSTのHDD部門まで買収するとは考えもつかなかった。 そしてSamsungも消えて、残りがWestern Digital、Seagate、TOSHIBA(2.5HDD)のみになるとはね。 想像以上に過酷な市場なんだろう、HDDって。 長年ウェブサーバを支えた1プラッタ5400rpmのMaxtor 4R060L0620401も結局壊れた。 そして、何故かシールが2重で貼られていた。 1プラッタのハードディスクでも壊れるときは壊れるんだね。 24h付けっ放しで動かせばそれはそうか。 これは比較的新しいSerialATAのHDT722525DLA380 まさか他の老兵より先に壊れてしまうとはね 基本的に故障率はバスタブ曲線になるが、底の状態でも壊れないと言う事では無いので、 バックアップは大事だよと。 HGSTになっても、IBM時代と設計が似ていたりする。 IC35L080AVVA07-0は、元々ファームウェアに欠陥があったのか、 2個買って両方とも壊れると言う正に笑うしかない状態。 そして、ネジの質が良くないのかネジの頭がバカになったので、無理やり開けた。 トルクスネジを使っているから、どうもネジの頭がバカになりやすい。 途中で挫折したものは、コントローラ基板を取り外して別に捨てた。 厳密に考えると、プラッタを破壊しないとダメだが、そこまでして復活させるべき価値のある データが入っていたわけでは無いので、この程度で良いやと。
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