ラーメン二郎といふ食べ物

会社帰りに職場で品川のラーメン二郎へ行こうという事になり並びに行ったのだが、 既に前に30人位並んでいて、ノリが既にヤバイ状況で、イザ食券買うにも完全に決死のパープル1択状態で、 何気に初めて大ダブルを食す事になったわけだが、まぁ何とかなるだろうと甘く考えてた。 ちょうど50分位で何とか自分が席に座れる番が廻って来たのだが、 ラーメン二郎は複数で行っても座席の効率を考えて空いた席から座っていく。 人数分空くまで待ってるとか、そう言った非効率な事はしない。 はっきり言って、店の概観は全然整備していないので看板とか壊れまくっているし、 店の中に目を向ければ乱雑にいろいろな物が置かれ、テーブル自体油でツルツルすべる。 これら全ては二郎を食す為の演出であると思うし、二郎自体がジロリアンと言う固定客が殆どなので 新規顧客を増やそうとする必要も殆ど無い、正に余計な部分には金を掛ける必要が無いと言うことだ。 イザ席に座れたら、食券を店のオヤッサンに提出して、水やらレンゲやら自分で準備をする。 勿論テーブルが汚れていたら自分で拭くわけだが、会話も極力慎む。 ラーメンが出来上がるのを只管無言で待つわけだが、数分して突然オヤッサンがこちらに目を合わす。 ココで無料で追加出来るトッピングを言うわけだが、このタイミングが結構難しいので常にオヤッサンの 行動には常に目を向けて無くてはならない。 無事トッピングを言い終えるとそれから直ぐ自分のドンブリが目の前に出されて ようやく食べれるわけだが、ドンブリが置かれる場所と自分が食べるテーブルの高さが違うため、 自分でドンブリをテーブルに移動させなくてはならない。 普通のサービス業ならこんな事はありえないと思うが、二郎ではこれが当たり前だったりする。 最凶の紫で、野菜ダブルのニンニク 激しくコストパフォーマンスが高い。マックなんか比にならないです。 ちなみにかなり苦戦しました。 二郎って普通のサイズですら他のラーメン屋の2倍の麺が入っているのに、 それの2倍ですし、チャーシューだってチャーシューじゃ無くて普通に豚肉の塊だし。 それが8枚位無造作に入ってるのw 出だしは美味しくいただけるものの、麺のコシが半端なく重く 折り返し地点でゴールが全然見えない感じでした。 スープの中に割り箸を通すと重い面の塊が吸い付いてくる感じwww gigazineにも載った大井町のレストランブルドックのメンチカツも普通に食べれたけど、二郎の紫は激しく難易度高いです。 脂身を少し残ってしまっていますが、とりあえず完食。 残してしまっては、味のある2人組みのオヤッサンに申し訳ない。 はっきり言って、紫は余り儲けにはならないと思うので、尚更です。 帰りは駅のトイレに暫く篭城していましたが、何とか消化しきれました。 しかし、二郎食べた後は只管ノドが乾く。 塩分や油分を体が水分で薄めようとしているのかしらね?

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