株を買ってみたが

先週辺りから私が良く利用する会社の株主優待目当てで株を数社買ってみましたが、 株価が結構変動するので一喜一憂していたりして、暫くハマりそうです。 しかし、当初は株の買い方の知識が不足していたので、 指成で注文したら予定よりも高値で買ってしまったりしましたが、 そういった銘柄が購入時よりも株価が上がり、 逆に上手く指値注文で買った株が購入時よりも下がったりしてます。 株を買う方としては1円でも安く買いたいのですが、 買いたい銘柄に対して、市場の取引の価格より少し低い株価で指値注文を出しておいて、 運良く株価が下落したら買えると言った方法で買い足しています。 身近な企業で株主優待を行っている企業は、 大抵1001単元で100株だけ持っていた方が優待の利回りが良いので、 1社の株だけ大量に買うよりも、分散して複数社の株を持っておいた方がお得だったりします。 しかし、去年の0金利政策でゆうちょ銀行の普通口座に預けている貯金の利子の低さ(100万円を半年預けて、利子が3~4円)に衝撃を受けてから、 リスクを承知の上で株に手を出し始めましたが、 利回りの良さと株主優待の良さに驚きました。 特に株主優待は税金が掛からないから、 頻繁に利用する店の優待券だと、更にお得に感じます。 ただ、昔のサンライズ・テクノロジー伝説とか、 JALが会社更生法適用で株券が紙切れになった話とか聞くと怖いよね。 紙くずにならなくても、以前はイケイケの会社が、時代の変化の波に取り残されて、 気がつくと株価が10年前の1/10になっていたとか、もしその会社の株を持ち続けていたらと思うと ゾッとします。 その例が、メガネスーパーと小僧寿しですね。 昔よく聞いたけど、最近あまり耳にしない会社の株価のチャートの推移を見ると、 色々切なさを感じます。 メガネスーパーは価格が安い事が売りでしたが、 新御三家(JIN’S、OWNDAYS、Zoff)の台頭で、売りが無くなり、気が付けば秋葉原の駅前に有った店舗も無くなり、 株価も1/10程度で配当も無い状態、最近は多少持ち直しているようですが、 5年前位に話題になったメガネスーパーの店頭でラップを歌っていた店員さんは今何しているんでしょうね。 小僧寿しは、よくよく考えるとスーパーの総菜コーナーの寿司と大して変わらないし、 回転寿司でも寿司持ち帰れるし、売りが無くなってしまったんでしょうね。 大学のOB会に参加した時に出てくるお寿司が、以前は小僧寿しでしたが、 今はくら寿司という事考えると、凋落を実感出来ます。