随分昔に一時期ハーブの栽培にハマっていたのですが、
最近もまたハーブ栽培を再開したのですが、
今年はスイートバジルを育てていました。
はっきり言って、流通量が多くスーパーで普通に売っているような野菜や果物は
コスト的に見合わないので買った方が良いと思っていて、
どちらかと言うとあまり流通量が多くない植物を育てるのが良いと考えています。
そうなると、ハーブ系は流通量が少なく、スーパーで買うと少量なのに結構高くて、
そのような食材が好きなのであれば育てる価値があります。
バジルは1年で枯れるので、そろそろ収穫できる時期が終わるわけですが、
とても育てやすくて使い道が多いハーブである反面、蛾の幼虫が湧いてかなりひどい目に合いました。
紫蘇系の植物に集る、ベニフキノメイガ(紅蕗野冥蛾)という我の幼虫ですが、
これがバジルを育てている人間側にとってかなり最悪の部類の幼虫です。
成虫が綺麗な蝶ならまだしも、下品なデザインの我ですよ。
また、バッタとかに少しだけ食われる分にはまぁ許せるのですが、こいつ等他の捕食者から身を守るために
口から出す糸でバジルの新芽をへし折って巣を作りやがり、黒いクソを下のバジルの葉っぱに大量に落としやがります。
しかも、固い葉っぱを食えばまだ良いのに、柔らかい新芽ばかりを根こそぎ食いまくるため、
バジルの育成が急速に止ります。
大抵黒いクソの上の新芽に隠れているので、割りばしで探して涅槃へ旅立ってもらいます。
大繁殖する7月と9月はほぼ毎日駆除したのですが、
旅行とか行ったり、仕事が忙しくて駆除できない日が続くと、
たちまちバジルが無残な状態になっています。
農薬も出来る限り使いたく無いので、まだましな竹酢液を希釈した液体をスプレーでかけますが、
はっきり言って効果殆ど0です。
来年もバジル育てようかと考えていますが、
網でもやった方が良いかなと思いました。
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