DAISOで買った、単三1本で光るライトの中が気になったので、分解してみた。
100均の商品は、パッケージが違えど殆ど同じ商品が出回っていたりして、
現にこのDAISOで買ったLEDライトもmeetsでも扱っているようで、
そっちはストラップが付いているのですが、DAISOの方はストラップを取り付ける穴だけ用意されていて、
コストダウンがはかられています。
多分、100均の会社というのは、自社で工場を持っているところなんていうのは無くて、
大抵どこかの会社が企画した製品や自社で企画した製品を、中国やベトナムあたりの工場で
製造するパターンだと思いますが、完全に製造工場が同じで全く製品だったり、
企画に合わせて使用する部品を変更したり、別の工場だとしても、金型を流用したりと、
色々なパターンがあると思います。
小さな基板の上に白色LEDが実装されています。
凄く驚いたのが、抵抗インダクタと昇圧用のIC1個で構成されていたこと。
これで白色LEDが光る電圧まで上げられるとか、
そりゃ100均でも売れるわけだね。
こんなシンプルな回路で、どの位の効率が出せるのかね。
単四3本使ったLEDライトより、単三1本の方がランニングコスト落とせるから
昇圧回路搭載した方が良いと思うけどね。
meetsで売っている方は、CX2601というICという話ですが、
DAISOのはかなり見づらいですが、8113と書いてありますね。
最近のLEDは数ミリアンペアで明るくなるし
昇圧icもコンデンサとインダクターだけで
使えるものが出ているので、小型化低価格化は
極限まで来てるようだ
緑の抵抗ぽいのは多分インダクターだよ
完全に抵抗だと勘違いしていました。
昇圧回路には最低限コイル必要ですものね。
それにしても、この回路で3.5V以上の電圧へ昇圧出来るのだから
凄いというか、何というのか・・・
調べてみて、改めて凄いな。
最近の昇圧icはコンデンサすら内蔵してるのか
不要なのね。インダクターというかコイルのみ
ここまで部品が簡素化されるのであれば、
今は昇圧回路がのっていない単四3本のライトが多いですが、
そのうち単三1本のライトが増えそうな気がしますね。