CF-SX2の整備

割れた液晶ディスプレイの交換後、勢い余って本体側の整備も行いました。
参考にしたのは分解工房さんです。
ネジの種類まで記載されているので、大変参考になりました。

バッテリーを外した内側にvoidシールを剥がします。
これを剥がすと保証が受けられなくなりますが、
ジャンク品なので全く関係ありませんので速攻で外します

スイッチ類のところの埃がかなり汚いですし、マザーボード上も埃まみれです。


本体内部は経年劣化でテープ類が変色していますが、
気にせず外していきます。

冷却ファンの吹き出し口のパーツを外したら、プラスチックが劣化していて、
簡単に割れてしまいました。
これはヤフオクで買ったジャンク品のCF-NX2から移植します。

CPUコアまでたどり着くまで、かなりのパーツを外す必要があります。

多くのフレキケーブルやコードを外して、ようやくCPUコア側にアクセス出来ました。

ヒートシンクを外したら、案の定グリスが劣化して癒着しています。
これをクレのエレクトリックパーツクリーナーで落としていきます。
アマゾンでエレクトリックパーツクリーナーを初めて買いましたが、
驚く位綺麗に落ちました。
しかも揮発性が高いので直ぐの蒸発します。

癒着したグリスを落とした後は、
B T6130をCeleron G1620TからCore i5 3370Sにパワーアップした時に購入した、
MX-4を塗りました。

後は分解の手順の逆を行い組み立てていきます。
分解中はスイッチ類はお風呂用洗剤ルックに漬けておきました。

スイッチ類の箇所もとても綺麗に仕上がりました。
仮再組み立てを行い動作に問題が無い事を確認して、
しっかりと組み立てを行いました。

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