鬼怒川温泉旅行(2日目後半戦)

2009年に行った鬼怒川温泉旅行(2日目中盤戦)の続き 韓国の景福宮 勤政殿・香遠亭 京都府の平等院鳳凰堂 京都府の桂離宮

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鬼怒川温泉旅行(1日目前半戦)

鬼怒川に1人温泉旅行に行ってきた。 と言っても、実は去年の11月末に行った訳だが、画像の準備は終わったものの、 その後いろいろと別の事をやってたので、記事自体を完成するに至ってなかった。 更に言うと、去年の夏の18きっぷ貧乏旅行も全て画像の準備は終わっているわけだが、 そっちもまだ書けていない。 神奈川に住んでいるので、温泉や渓谷の景色を見に行くと言うと箱根がベストな訳だが、 実は会社から支給されたJTBの旅行券の使用期限ギリギリで決めたので、箱根のような人気スポットで 旅行券に合う価格の宿は軒並みSoldOutで、鬼怒川が残っていたからだ。 JTBの担当者曰く、他にも伊豆とかだと紅葉も残っていると言う話だったが、駅からタクシーとかだったりするので断念した。 数人で行くならまだしも、1人旅でタクシー乗るのは正直勿体無い。 当日は浅草8時丁度発の特急きぬに乗る為、朝6時前に家を出た。 浅草には7時15分に到着したので、少しだけ朝の浅草を散策した。 東武鉄道の浅草駅は歴史が古く、また松屋浅草店の2Fにあり、ホームの先頭は隅田川にかかっている状態です。 Wikipediaの記事によると、松屋浅草店も築75年を超え今後の行く末が分からない状態みたいですが、 肝心の松屋浅草店は2010年5月末に営業規模を縮小する予定みたいです。 とりあえず、近くのマックで朝マックしました。 ハッシュポテト油っぽいけどウマイw 今は浅草と言うとJR東日本の主要路線の接続も無く、駅の利用者数や規模も大きくは無いのですが、 昭和初期は銀座線の始発駅と言う事もあり相対的に賑やかだったみたいですね。 元々は北千住駅が始発駅だったのを、浅草まで伸ばしたと言うのは当時の浅草のポジションが伺えますね。 この、デパートに直通する構造の駅は、現在のデパートの集客力が落ち、また建物が老朽化した今からすると、 何て拡張性や将来性の無い駅にしたのだと考えてしまいますが、その当時はこれがベストだったんでしょうね。 何せ、昭和の時代は休日デパートへ家族で遊びに行くのが楽しみの一つでしたしね。 さて、発車20分前になったので駅構内に入ることにしましょう。 東武鉄道の浅草駅構内も結構見所が多いです。 元々の設計が、18m級の車両が3~4両程度停車出来るホームだったのを、無理やり20m級の車両6両を停車出来る ホームに無理やり拡張したので、凄まじいカーブが駅に存在します。 特急が停車しているホームはまだ良い方で、柱と車両の間が30cmも無い場所もあったりします。 業平橋駅側の先頭はこの通りギリギリです。 20m級の車両10両が停車出来るように改良した方が利用者の利便性も高まるのですが、 やはり前述の通りこのビルに組み込まれた構造が災いして大規模な改良工事が出来ません。 現在の浅草駅にそれだけ投資する事も無理ですから、北千住から東京メトロ日比谷線、業平橋(押上)から東京メトロ半蔵門線へ 直通運転することで分散化を図っています。 これは東急田園都市線の渋谷駅の大井町線への分散化も近いイメージだと思います。 [videopop vid=”1265735076″ vtitle=”浅草出発” vinline=”true”]浅草出発[/videopop] ※温泉が出るので注意<=個人的に間違えて打った誤字が面白かったのでそのまま、温泉じゃなくて音声ですよw   業平橋から私鉄としては2o.2kmと最長の複々線区間を進んで行きますが、終点の伊勢崎駅は単線の1時間に1本のような駅で、 とても同じ路線とは思えないところが良いです。 東武動物公園で東武日光線へ進み、下今市で東武鬼怒川線に入ります。 東武鬼怒川線は元々が軽便鉄道だったので、かなり左右にカーブします。 また、特急きぬに使用されているSPACIAですが、今では登場から20年と少々古い車両になってしまいましたが、 今回乗ったのが随分と空いていて乗車率は40パーセント程度というのと、シートピッチがJRのグリーン車並で非常に快適でした。 2時間弱で鬼怒川温泉駅へ到着です。 鬼怒川温泉駅で会津鉄道の会津鉄道キハ8500系気動車の会津マウントエキスプレスが発車を待っていました。 6両のSPACIAから2両編成のディーゼルカーなので、乗換えの際は鬼怒川温泉駅に到着する前に前方の車両へ移動して、 ダッシュしないと座席確保困難です。 自分は鬼怒川温泉駅で降りるので、関係無いですけどね。     そういえば、元々は名古屋鉄道の北アルプスで使われていたキハ8500系気動車ですが、 交換部品確保が難しいのと老朽化で2010年の3月で引退みたいですね。 […]