鬼怒川温泉日帰り旅行(後半)

鬼怒川温泉日帰り旅行(前半)の続き
昼食後は帰りの特急券を購入するため、一度鬼怒川温泉駅に戻る事にしました。
行は快速が丁度良い時間に有りましたが、上りの快速は鬼怒川を15時位にでる電車のため、
必然的に特急に乗る事になります。
各駅停車を乗り継いでも浅草や北千住まで帰れますが、
かなり時間が掛かるので、時は金なりという事で大人しく特急に乗ります。

しかし、少し道を迷って、かなり寂れた場所に出てきてしまいました。

殆どが空き家で、ノラ猫が住んでいる状態です。
そりゃまぁ、バブルの頃の旅行者が凄かったから、反動で立地の悪い場所はこうなりますな。


鬼怒川にも星野リゾートの界が有りますが、
中が見えないようになっていました。
これは、鬼怒川温泉付近がホテルや旅館の廃墟だらけで、
景観的に思わしくないからだと思います。
春に界遠州に泊まりましたが、流石に豪華でしたが、
一泊で3万位することを考えると、少し考えてしまいますね。

更に歩くと、鬼怒川観光ホテルの前に出ました。

このホテルもかなり年季が入っていますが、
バックに大江戸温泉物語が付いたことで改装中のようです。
こっちは中々リーズナブルな料金で宿泊できるので良さそうです。

鬼怒川温泉ふれあい橋を渡ります。

鬼怒川は余り温泉街らしくなく、昔ながらの温泉街を楽しみたいのなら
草津とか伊香保の方が良さそうです。

橋の中間側から上流を眺めると、一部崩壊している場所があります。

ここは、2015年9月10日に大雨の影響で露天風呂が決壊した、
鬼怒川プラザホテルです。
まだ決壊した状態で残っているですね。

川沿いだと景観は良いですけど、大雨が怖いですね。

そういえば、土曜日と言うのにあまり人がいませんね。
紅葉の季節だともう少し賑わう感じですかね。

かなり日が傾いてきました。

以前の一泊二日の旅行でも撮って記憶があります。

目の前の大きな鉄筋コンクリートのビルも廃墟じゃ無く、
営業している店がありました。

以前お世話になった、七重八重さんの前を通ります。
お一人様なのに、かなり良くしてもらった記憶が有ります。
と言うか、温泉地によっては、お一人様の方が歓迎する所もあるそうですね。
それはリピーターに成り易いとか、平日に利用していくれるとか色々な理由がある様です。

 

流石にこの時期ライン下りは無理のようですw

鬼怒川温泉駅に到着しました。
とりあえず駅前のお土産屋さんに入って土産物を物色しますw

帰りの特急券を買いました。
帰りはスペーシアきぬ140号で、最終の上り方面の特急となります。
19時25分鬼怒川温泉駅を発車し、21時35分に浅草に到着しますが、
何でこの時間の特急かと言いますと、ギリギリまで温泉地を楽しみたいと言った理由もありますけど、
通常の特急料金より割安だからです。
通常の特急料金は鬼怒川温泉駅から浅草まで1440円ですが、
スペーシアきぬ138号と140号は客が少ない関係か、1030円で乗れます。

鬼怒川温泉駅前は改装中でした。

昔は国鉄と東武鉄道で日光への客の奪い合っていましたが、
今はもうそんな時代じゃ無く、モータリゼーションで観光地へ行くのも自家用車、
または温泉地には行かずに海外へ飛んでしまうか、
どこも行かずにインドアで過ごすとかして、お互い協力して盛り上がて行ってる感じなんですね。

以前訪れた時よりも駅前もすっかり綺麗になっていました。

まだ少し時間が有るので、また駅前や鬼怒川の川沿いを散策します。
何処かで聞いた名前のホテルだと思ったら、ホテル三日月ですね。
「ゆったり、たっぷり、のーんびり・・・」と昔CMでよく宣伝していましたよ。
さて、少しお腹が空いてきたので、レストラン八家さんで夕食を食べる事にしました。

舞茸天丼を注文。
大きめの舞茸が2つ入って大満足です。
スーパーへ行くと、しめじ、マイタケ、エリンギ、エノキと低価格工場生産キノコシリーズが売っていますが、
個人的にはマイタケが一番好きですw

食べ終わったら、すっかり暗くなっていました。
さて、また温泉に入ってから帰る事にします。

本日2回目の日帰り温泉は、ネットの情報を頼りにセブンイレブンに置いてある、
ホテルで使える日帰り入浴の半額券です。
私がセブンイレブンで入手した半額券は、ホテルサンシャインきぬ川と言うホテルの日帰り入浴券で、
本来1000円のところ、5o0円で入浴できます。
最近はホテルも宿泊客だけでは大変なので、固定費は殆ど変わらずに利益が上げられる、
日帰り入浴もやっていたりしますね。
ホテルサンシャインきぬ川も施設は少し古臭い感じはしましたが、
L字状の広い湯船と露天風呂もあって、かなり良かったです。

1時間位温泉につかり、鬼怒川温泉駅に向けて戻る事にします。
ホテル三日月では噴水のショーをやっていました。

この店がとても気になりましたw

一応ポンプは動いているようですけど、駅前の足湯は終了時刻を過ぎているので誰も居ません。

鬼怒川温泉駅に戻ってきました。

発車時刻まであと20分です。

凄い金ピカの東武スペーシア100系ですw

100系も少し古くなりましたが、バブルの香りの残る車両で、
これまた中々豪華です。

まだ誰も座ってなかったので、思わず写真に収めました。

発車時刻までまだ時間が有るので、コンパ―メント席を覗いてみる事にしました。

4人で旅行に出かけるなら追加料金払ってコンパ―メント席も良さそうです。

凄いバブルの香りが残っていますw
約120分乗って北千住で降りました。
途中疲れてウトウトしましたが、シートピッチの広い100系は快適そのものでした。

北千住で、小田急線直通唐木田行の千代田線の発車時刻まで30分弱有ったので、
小腹減ったついでにお夜食を食べてから帰りましたw
今回の日帰り旅行は、観光地を楽しむというよりは、
温泉に入って、美味しい物を食べて、お土産を買って帰った感じでしたが、
たまにはこういった旅行も良いと思います。

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