かなり昔、PC/AT互換機が一般的になる前、自分はPC-9801を持っていて、
そのパソコンでは殆どゲームしかやってない記憶がありまして、
今考えればスーパーファミコンでも良かった気がしなくもなかったのですが、
やはり時代はパーソナルコンピュータだろうと言う事だけで買いました。
自分が買ったPC-98シリーズは当時、シェア50パーセント以上というディファクトスタンダードであったものの、
激安で高性能なPC/AT互換機と言う黒船襲来に脅えたNECが
1からコストダウンをして発売したシリーズ、ハイエンドなPC-9821のA-MATEと廉価機種のPC-9801-FELLOWが出て、
その最廉価機種のPC-9801BXU2を買ったのですが、 確か本体のみで約15万円位。
それに、モニタが5万円、 120MBのハードディスクが4万円、型落ちのエプソンの熱転写プリンタが4万円、サウンドカードが1万円、
OSのMS-DOSが1万円で実に、30万円程度しました。
これでも当時の98にしては恐ろしく安く、 しかもCPUの速度だけみると前機種の最上位なPC-9801FAよりも速いと、
驚異的なバリューマシンであったのです。
しかしこれだけ出費しても、そのままじゃシングルタスクなDOSしか動かないし、モニタの解像度は640×400、
熱転写のプリンタでカラー印刷すると、使わない色は高速ですっ飛ばして凄い速さでインク切れ、
今考えると良く買ったよなぁ~とつくづく思います。
ゲームなんかしないで、プログラムを組む為に使っていれば減価償却を感じれたんですが、
今ではもう後の祭りです。
ちなみにその後もパソコンは分進秒歩な勢いで高性能化とコストダウンが進み、
これまた凄い速さでうちのPC-9801BXが陳腐化して行ったわけで、虚しさから反動がおき、
次に買ったのはメンドシノなCeleron466MHzを搭載したSOTECのM246という機種ですが、
これまた凄い飛びようで御座います。
当時のパソコンゲームはX86の処理能力と解像度を生かしたシミュレーションゲームが多く発売され、
その中で、 A列車で行こうというソフトに恐ろしい位にハマっておりました。
中でも3と4の出来は素晴らしく、当然頭の中はA列車で行こうの事ばかりで、
高校の授業中までコッソリとダイヤグラムを書いていました。
1年前位に、A列車で行こう4の直属の新バージョンが出ましたが、原点回帰と言う事で
注目していましたが、値段が高い割にバグが多くやはり4には及んでなくて、スルーしました。
でもうひとつの鉄系のジャンル、トレインシミュレーターや電車でGOがありますが、
つい最近、アンバランスという会社から出ている廉価シリーズで最新版(最終版?)のFINALと
プロフェッショナル2が1980円シリーズで在ったので、買ってみました。
本当は、ソースネクストから12月22日に出た、
9をベースにしたAcronisTrueImagePersonal2を買う予定だったのですが、
急遽変更。 既に、TrueImageの6はライセンスを4つも持ってるし、
ちょっと、以前よりどのような進化を遂げてるのか見たかっただけなので、
後回しで良いかなと。
このAcronisTrueImageですが、比較的環境を選ぶ物の、
Windows上で高速でバックアップが取れてしまう優れもので、
DOSベースの旧PowerQuest社のDriveImage系のバックアップソフトを使っていた身としては、
衝撃的でした。
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