無線LANの接続が切れるようになってきたので

私が書斎として使っている3Fのクローゼットにネットワーク機器関連を置いているのですが、
ここに無線LANルータをアクセスポイントとして置いていますが、2FのリビングのFire TV Stickからの接続が調子悪かったりします。
無線LANはバッファローのWSR-2533DHP2を使っていて、これは4ストリームでカタログスペックは高いものの、
距離が離れると無線LANの接続品質がかなり低下してしまったります。
そもそも、WSR-2533DHP2に対して3ストリームの子機、2ストリームの子機、その他色々な機器を繋げているので、
これも速度低下や直ぐに接続が切れてしまう原因というのもあります。
そこで、可能であればメッシュwi-fiでも導入したいところですが、3Fのクローゼットから無線で飛ばすには
限界が有ったりします。そこで有線で2Fのリビングまで引き延ばして、リビングにもう1台の無線LANルータを置きたいわけです。
きし麺タイプのLANケーブルで引き延ばす手もありますが、流石に新築してから1年も経っていない家なので、
余り汚くしたくないわけですよ。
そうなると、家の壁の内部にLANケーブルを通す方法がありますが、
丁度電話線のためにCD管が3F書斎と2Fリビングの間でつながっていたりします。
業者に依頼すると結構な料金すると思いますが、ここはDIYの精神で自分で配線をやってみようと思い、
早速アマゾンで通線ワイヤー、20mのLANケーブル、Panasonicぐっとすシリーズ 情報モジュラージャックNR3170W×2を購入しました。

価格は
通線ワイヤー30mが税込1890円
CAT6の20mのLANケーブルが税込1856円
モジュラージャックが税込1109円×2
で合計5964円と、ギリギリ6000円以内で済みました。

3Fクローゼット内の電源カバーを外します。


カバーを外してみると、FTTHのファイバ線が2本あるCD管の右側に繋がっていました。
恐らく、右側は外に通じるCD管なんでしょうかね。
そうすると、左側のCD管がリビングと繋がっているんでしょうかね。

先ずは20mのLANケーブルを50cm位残してバッサリと切ります。

切ったら、先をセロハンテープで巻いて、ビニールテープで通線ワイヤーの先端の突起部分に取り付けます。
通線ワイヤーの先端には穴が有るので、丁度ビニールテープが入ります。

ここから気合入れて通線ワイヤーを入れていきます。
通線ワイヤー使うと、結構スルスルと入っていきますね。
しかし全く先端の様子が見えないから、途中で止まりそうで怖いwww

ちなみに、2Fリビング側はこのように右下がテレビアンテナ用で
右上が電話線が出てくるカバーです。

外してみると、想定通りCD管が出ていました。
しかし、私が購入した建売り一戸建ては格安デベロッパゆえに
サポートが手薄で、多分設計の確認の質問しても返事が返ってくる気がしないのでこのまま突き進みます。
エアコンの室外機が設置できない件も6カ月も掛かりましたからね。

3FのクローゼットのCD管から約15m程度入れたところで2FリビングのCD管から出てきました。
最後の方が摩擦係数があがり、少し押し込むのが苦しい状態でした。
しかし、3Fクローゼットと2FリビングのCD管繋がっている説は元々は想定していただけなので、
ちゃんと繋がっていたので感動しましたよ。

ここでモジュラージャックNR3170Wの出番です。
最初は今後を見越してCAT6eのLANケーブル使おうと考えていたのですが、
このモジュラージャックが6eなので諦めました。

LANケーブルのツイストペアの4組を解いて、モジュラージャックの所定の溝に差し込みます。
今回はストレートで繋げるのでA側で線を溝に入れていきます。
これで、圧着すれば完了だからよく考えられた製品ですよ。
少し高い気もしますが、これはそれだけの価値があります。

今度は3Fクローゼット側も同じように圧着します。

本当はここでLANケーブルテスターで導通を確認すべきですが、
生憎LANケーブルテスターは実家に有るので、ウェブサイトが開くことを確認するまでにしておきます。

ちゃんとウェブサイトが開いたので、元に戻していきます。

カバーを被せればこの通りスマートに見えますw

3Fクローゼット側も同じようにカバーを被せます。
これで一通りの作業が完了、なんだかんだで2時間位掛かりました
しばらくは3Fクローゼット内のアクセスポイントに加えて、半年前まで使っていたTP-LINKのArcher C9を2Fリビングのアクセスポイントとして使います。
これでメッシュWi-Fi対応の無線LANルータが安く売っている時を見越して、次のステップへ進みたいと思います。

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