電車を降りて、バス乗り場へ向かいます。
13時35分発の草津温泉行きへ乗ります。
乗車料金は片道670円で、18きっぷの値段からすると割高ですが、
行くことにしました。
大体25分~30分程度で到着します。
バス乗っている最中に雨が降ってきましたが、ついた頃にはやんでいました。
バスの発着駅である草津温泉駅へ到着し、とりあえず2時をまわっているので、
お昼をとることにしましたが、何にしようかみていたらとりあえず駅の喫茶店のランチセット800円が
目に飛び込んできたので、ここにすることにしました。
さくっと、カルボナーラを注文し、アイスコーヒーを飲みながら粉チーズを沢山振りかけていただきました。
時間も無いので、すぐに食べ終わり温泉街を探索することに。
土地勘が全然無いので、暫く全然温泉街とは反対方向へ進んでいましたが、
ようやく湯畑をみつけられました。
さすが有名な温泉だけあって豪快に湧き出ていますね。
湯畑の近くには手湯や足湯があり、足湯の方は満員状態でした。
湯畑を暫く見てから、早速温泉に入るためによさそうな所を探すことにしました。
無料の湯もいくつかあるそうですが、全然見つけられませんでした。
というか、ただほど高いものは無いと言う事で、結局芋洗い状態な予感がしたので、
西の河原露天風呂に行ってみる事にしました。
さすがに温泉街だけあって、セブンイレブンもいつもの店舗と違います。
2Fには休憩所もあったりして、便利そうです。
あと少しで温泉につかることが出来そうです。
公園入り口。
そのまま、川にも入れそうな勢いですよ。
触ってみたら、普通に温かいのね。
公園内には至る所に湯溜まりが出来ていて、こっちも普通に入れそうです。
子供なんかはパンツ一丁で入ってました。
草津温泉駅から1km程歩いて西の河原大露天風呂に到着。
入浴料金は500円ですが、ロッカーの鍵で100円掛かるので実質600円です。
それに加えタオル持参じゃない場合は280円掛かります。
早速入ったのですが、この露天風呂洗い場が無いのね。
それと、掛け湯が既に温泉だったりして、良いのか悪いのか。
そして広さだけは馬鹿デカく、温泉じゃ無かったら亀と鯉が居そうな勢いです。
入り口から向かって奥の方に源泉が出ていて、そっちは体感で50度以上の熱さでした。
早速入りはじめたら、だんだんと雨が強まってて、直ぐに土砂降り状態に。
屋根のある部分が2箇所あって、自分もそこで入っていたのですが、
土砂降りに加え、落雷も始まり、入っている人が減ってきました。
ただ、お湯が雨で冷まされて、入り易い温度になったので、それは良かったのですが、
暫く入っていて、お湯に雷が落ちたらどうなるんだろうとか考えつつ、
雷が光ってから音が鳴る感覚が4秒~5秒位になったので、
ついでに少し体を冷やすのも兼ねて暫く温泉から出て待機しました。
10分程で雨も弱まり、また屋根のある場所へ入りました。
人間って面白いもので、大抵まわりの人の行動にあわせるのですね。
更に雨が弱まったor雷の光と音の時差が長くなってきたので自分一人が
奥の方進んでいったら、それに釣られるようについて来るのねw
奥は熱いので直ぐに我慢できなくなって、また戻って冷やし、
計4回位入りました。
温泉を出たのが、16時で、16時40分のバスに乗るために草津温泉駅へ引き返します。
帰りは落雷と雨の影響で人影がまばらになっていました。
帰りにお土産を買いました。
饅頭屋の主人にデジ一の事聞かれ、「Canon?」と言われたので、
恥ずかしいそうに「PENTAX」と答えました。
ここは自信満々で答える所ですが、
お年を召した方には「PENTAX」も有名だと思いますが、
正直若い人だと大抵大きなカメラと言うとCanonかNikonなので
自分が幾ら好きで持っていても、「どこのブランドだよ、それ」状態になりますのでねw
湯畑前にパチンコ屋さんもあるのですが、よくここまで来てパチンコする気になるなぁと
思いつつ、中毒の人は我慢できないんだろうなぁと思いました。
バス発車まで少し時間があったので、また少し写真を撮ります。
バスに乗り、17時過ぎに長野原草津口駅へ到着します。
高崎方面の電車は、17時31分なので、10分前位になったら、
ホームへ向かいます。
ホームに着たら、更に土砂降り状態になりました。
もうね、幅が狭い1面2線の交換可能な駅ですので、
屋根があってもガンガンぬれます。
雨が凄いので行き違いの107系4両編成の高崎行きは4分遅れで到着しました。
それでようやく雨から開放されると思って乗ったら、走り始めて次の川原湯温泉駅で、
落雷と大雨の影響で暫く停車のこと。
全然動かなくて、暇つぶしにDSやったり、疲れてウトウトしていたら、凄い落雷で目が覚め、
そして暫くしてアナウンスが入り、
「この電車は落雷と大雨の影響で川原湯温泉駅で終了になります、代替のバスが長野原草津口駅から
向かう手配をしてますので、暫くそのままお待ちください」との事。
アドエスで帰れるか検索しようにも、見事に「圏外」で笑うしか無かった。
駅間ならまだわかるけど、仮にも駅に停まっているのよ。
契約10周年の記念ストラップ何かいらないから、どうにかしてよ->マツケン社長。
周りの客も携帯弄っていましたが、ドコモやAUで普通に入っているのね
それで1時間半近く待って要約代替のバス到着。
それで各駅で駅に到着し、渋川駅まで向かうという話なりました。
4両編成でガラガラの状態だったのに、代替バスは普通の観光バス1台だから、
もう満員御礼状態。補助席も全て埋まり立ち客すら出る始末。
ローカル電車の旅で良い所は、ガラガラの車内で悠々と居られて大抵車内にトイレもついている所だと
自分は思いますが、その代替バスはそれとまさに正反対で、このストレスの中痺れを切らしたおっさんなんか、
「直通で渋川行かないの?帰れなくなったらどうすんだ!」とお怒りになっていましたが、
大抵は18きっぷを使っているのね。
そもそも、通常のきっぷでもそれだけの保障出来るような金額じゃ無いし、
18きっぷなら尚更で、代替バスに乗せてもらえるだけラッキーと思わなくてはならないんですけど、
2300円でも自分がお金出しているから何でも言うのね。
日本の鉄道はあまりに時間の正確さが良すぎて、それが当たり前になっているけど、
それを実現するためにいろいろな努力や改良を重ねているのね。
大金を払っているならまだしも、少しでも金払っているから上客と勘違いして、
何でもかんでも文句を言いまくるのは、正直恥ずかしいと思う。
自分はまぁ帰れればラッキーかな位の気持ちで、Musicプレイヤーでマキシマムザホルモン聴いてました。
それでもって、アドエスはずっと圏外なのに、隣に座っている人のAUは普通に入っていて、
地方旅行するならサブで携帯持った方が良いかなぁ~とまで思えてきました。
中之条辺りまで来て、ようやく電波が入るようになって帰りの時間調べたら、
20時32分の渋川発高崎行きへ乗れれば、帰れるのですが、それ以降だと
帰れないという結果が表示されました。
途中でその時間を知っている係りの人が気を利かせて、
これから途中駅は降りる人がいなければ通過してノンストップで行きますと
いうことになり、ぎりぎり時間内に着きそうな感じになってきました。
途中の道路が渋滞して歯痒い気持ちになりましたが、なんとか
20時28分頃、渋川駅に到着。
ぎりぎりなので、急いでホームへ向かいますが、何か人が集まっています。
親父や鉄ちゃん風の人が、車掌に詰め寄っています。
どうやら、今停まっている電車は水上行きで、高崎方面は無いと言う事を車掌が言っていました。
流石に98パーセントが高崎行きの客なので、もういつ乱闘が始まってもおかしく無いような
そんな殺伐とした状態でした。
客も客で、「俺は、まだ飯も食っていないんだぞ」とか普通に言っているし、
そんなの俺だって同じだぞと思いつつ、暫く人間観察していました。
親父はキレながら、「俺とこの電車で高崎行こうぜ!」とか行っていると思ったら、
鉄ちゃんは「ポイントがなんちゃら」と言ってたり、車掌はガンとして「俺は水上行くんだ」と
言っているし、逆にアナウンスは高崎行きへ変更するような事言っていたり、
JR側も大混乱だったみたいです。
結局30分程して、高崎行きへ変更になり、水上方面は代替バスになりました。
3両編成だったので、大混雑に加え、途中の新前橋まで徐行運転でまた歯痒い状態に。
新前橋の前の群馬総社駅で急病人発生で、
「急病人が発生しました、お客様の中でお医者さんか看護婦の方いらっしゃいますか?」
というアナウンスが流れ、心配すると同時に「救急車呼べよ」と言う声がチラホラ。
直ぐに解決して発車したと思ったら、今度は混雑した車内でハーモニカ吹かせている親子。
クロスシートの前に座っていた、夫婦で18きっぷで旅行しているオジサンの方が、我慢できなくなって、
「ハーモニカ、うるさい」と注意していましたが、外人だったみたいで理解できずに、ハーモニカ続行。
確かに、あれは耳に障ってたまらんですw
でもまぁそのオジサン、なかなか哀愁を漂わせた面白そうな方で、
会話を聞いていると夫婦で18きっぷを使い温泉旅行に来ていたららしいのです。
そうこうしているうちに、新前橋駅に到着。
ここで3両連結して6両で高崎に向かいます。
ここからは徐行解除されているのか、やっと普通の電車らしくなりました。
22時05分に高崎駅到着。
ここでアドエスの最後の電池を振り絞り、帰れるか帰れないか検索。
新幹線使えば余裕で帰れますが、新幹線乗るくらいなら、
行ける所まで行ってどこか安いビジネスホテルに泊まった方が良いし、
田園都市線では着かないけど、埼京線、山手線を乗り継いで新宿で小田急に乗って相模大野までなら、
ぎりぎり終電がありそうな感じで、乗れたらそれにするとして、
22時14分の高崎線の上野行き231系に乗りました。
赤羽で埼京線に乗り換えます、この時23時45分、
5分遅れで電車が到着します。
201系の車内では、7人席の5人分を占領して寝ている男がいると思ったら、
何かやばそうな感じの男が別の男と何があったのか知らないけど睨み合いを始めて、
次の十条駅で2人は降りたけど、何か笑っていた雰囲気もあったので誰も止めに入らなかったけど、
凄いね、ドアが閉まった途端に一斉にその2人の方見るのw
埼京線なんか殺伐としているわ。
池袋で山手線に乗り換え、0時15分に新宿到着。
小田急の各駅の相模大野行き終電1つ前に乗ったけど、
かなりいい感じに混んでました。
登戸辺りまで、ずっとそんな感じで新百合ヶ丘辺りでようやく座れました。
相模大野に1時10分頃到着。
お腹空いていたので、駅前のガストで彩り丼を食べて歩いて帰宅。
自宅着いたら、2時回っていました。
しかし、今回の旅はいろいろありましたが、
こういったアクシデントもそんなにあるわけじゃないし、
恐ろしく疲れたけど結果的に帰れたから、まぁよい思い出になるかと思います。
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