ネットで衝撃を受けたUSBメモリ。
それは祖父地図で売っているpqiの小さなUSBメモリだが、分解してみるとmicroSDが入っていたとか。
当然、気になって仕方が無かったので、急遽該当のUSBメモリを買ってきてみた。
本当は永久保証だけど無駄にする予定なので、
もっと小容量のもので良かったのだが、4GBのコレが一番安かった。
外側からはそんな様子はうかがえない。
とりあえず、CrystalDiskMarkでベンチマークを測ってみたが、書込みの速度はかなり遅い部類になるな。
特に小さなログファイルとかこれにコピーしたりするシチュエーションとかだと凄く遅そうだ。
分解してみると、あら凄い、本当にソケットにmicroSDHCが刺さっているではないか。
衝撃を受けて外れないように、一応ホットボンドで止まっている。
ホットボンドを剥がしてMicroSDHCを救出。
pqiの4GBのclass4を使用。
ちなみに、GigastoneとかTrancendはいろんな製造メーカーから仕入れているので、おみくじになるが、
最近のは大抵SanDiskの中国製OEM品だったりする。
上の3つも全てSanDisk製。
とりあえずTrancendの8GBを装着してみた。
若干速くなった、無論最近のNANDフラッシュはTLCなので、これは細工コントローラを使用したキャッシュ領域の速度になるのだろうか。
私はそんなにNANDフラッシュの構造に関しては詳しくは無いのだが、3値ともなると書換回数が非常にシビアになる。
それを極力抑えるために最近の激安のNANDフラッシュはそういったデータを溜める箇所が存在しいているとか。
百均のmicroSDカードリーダーにmicroSDが刺さっているだけみたいです。
NANDフラッシュの代わりにmicroSDを使うやり方は露出部が少ないUSBメモリで使われている手法ですが、結構出っ張りがあるタイプでも使われているのは初めて知りました。
激安で売る以上、このやり方が組立行程の手間を省けるのかもしれませんね。
>AEROさん
これなら百均でリーダ買って自分で付けるのと変わりありませんねw
高速タイプのUSBメモリは流石にこういった構造になってないと思いますが、
低速タイプは殆どこのタイプなんでしょうね。
>激安で売る以上、このやり方が組立行程の手間を省けるのかもしれませんね。
普通にNANDフラッシュを仕入れて組み立てるより、
色々な理由でmicroSDを使った方が原価を下げる事が出来るのでしょうね。