自分が子供の頃は、単1サイズから単5サイズまで、乾電池とかニッケルカドニウム蓄電池等は
同じ世代の電池なら容積辺りで比較すると大体同じような容量を持っていて、
単3が少し頭が出ていたものの万遍無く使われていた気がしたし、
豆電球を付けたり、FA-130~FA-280辺りの模型用のモーターをまわすような工作レベルの用途で使うのなら、
単1電池を持っていれば例え赤ラベルでもイニシャルコストをペイ出来る程の容量を持っていて、
頗る遊べた気がするのですが、時代は進んで技術革新で容積辺りの容量は数倍になり、
何時の間にか重くて大きい単1は余り使われなくなり、単3が飛び抜けて主流となり、
その後を単4が後を追いかけているといった感じだと思います。
そりゃ自分が小学生の時に買ったミニ4駆用のニッケルカドニウムの単三なんか500mAh程度だったのに、
今じゃニッケル水素で2700mAh、
まぁ無理に高容量にしたバッテリーは自己放電が激しくてザル状態で殆ど使えないので、
まともに使える二次電池のeneloop辺りで2000mAhですが、単純計算で4倍ですからね。
そうなってくると単3でそれだけの容量なんだから、
単1とか単2とかだと10000mAh超えは堅いと思われる容量なのかと見てみると、
日本のメーカーの物だと5500mAhとか2800mAhとか相当手抜きした容量の物ばかりですよ。
単3比で単2は3倍、単1は5倍以上を期待しているのに、肩透かし状態です。
千石電商とかあきばおーで売っている、香港のGPバッテリーとか中国製のDLGとか言うブランドの物の方が
単1で10000mAhとかあって全然余裕で負けているのね。
まぁ、流石にここまで容量が多くなると、まともに作ったら原材料費もバカにならないし、
販売価格に転嫁するのも難しいから、そういった過程であんまり頑張ってない電池が増えてきたのだと思いますが、
これじゃ重さとサイズを犠牲に容量増目当てで単1とか単2使う意味ないし、
ちょっとスペース無駄だけど、単3にスペーサーかまして使ったほうがコストパフォーマンス高いですよ。
という事で、最近電池が切れた割と高級チックな居間の時計が単2が3本使うんですが、
アルカリ電池も単3が一番競争が熾烈と言う事で、スペーサーをかまして使う事にしたんですが、
eneloopとかのスペーサーは原価を考えると高いし、ここは100円ショップを探したんですが、
生憎単1のスペーサーしかありませんでした。
確か、中央林間のmeetsには単2があった覚えがあるので、今度休日に買ってこようと思います。
ついでに、USBで充電できるケーブルも買いました。
こんなので十分ですよ。
アドエス用も100円均一にあったら良いんですが、マイナーな端子なので1000円コースです。
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