赤城山~榛名山旅行(その4)

赤城山~榛名山旅行(その3)の続き 赤城クローネンベルクを出て、一度渋川駅付近まで降りて、 今度は上越線を挟んで西側の伊香保温泉方面へ向かって車を走らせます。 赤城クローネンベルクから1時間走って途中のローソンで一息入れ、更に坂を登って行きます。 渋川駅から25分位で去年も訪れている伊香保温泉を通り過ぎ、上毛三山パノラマ街道(群馬県道33号渋川松井田線)をひたすら登って行きます。 途中の高根展望台で車を停めて、眼下の伊香保温泉や渋川の街等を眺めていました。 伊香保温泉は榛名神社の帰りに立ち寄る予定です。

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18切符で行く渋川伊香保温泉(後半)

18切符で行く渋川伊香保温泉(前半)の続きです。 石段街は人が多いのですが、一歩小道へ入るとたちまち廃墟の旅館が目に付くのですが、 石段街にも廃墟と化した旅館が点々と存在します。 温泉街に来た気分がぶち壊しになるので、街全体で何とかした方が良い気がしますね。 結局、石段街の一番下まで降りました。 石段街の下にはバス停留所がありますが、 関越交通のバスはこちらの停留所へ来る便は少ないようです。 さて、今でこそ公共交通機関で訪れる場合、路線バスに乗りますが、 以前は路面電車が走っていたそうで、その昔走っていた車両が展示されている場所があるとの事で、 行ってみることにしました。 温泉街でもない、普通の道を歩きます。 しかも、雨が降ったり止んだりしていましたが、 ついに本格的に雨が降り出しました。 10分弱歩いて、見晴下付近にある路面電車が展示されている公園へ到着。 路線バスよりも便利そうですが、実際は鉄道には厳しい山岳路線で、 スイッチバック個所が複数存在して、渋川から伊香保温泉まで45分位掛ったとか。 そりゃ、路線バスで20分~25分で着くのに倍以上掛ったら淘汰されますわな。 小型の木造車両で、元々は個人宅に保管してあったそうです。 前面のライトも無い事を考えると、夜間は走ってなかったのかな? ご丁寧に線路まで引いてあります。 さて、充分見学したので、また石段街に戻ることにしましょう。 折角フリーパスがあるので、近くの見晴下バス停から伊香保温泉バスターミナルまで戻ることにしましたが、 このバス停がひど過ぎる。 何社もこのバス停に停車するわけですが、会社によってバス停の名前が異なっていて、 フリーパスを買った関越交通バスも、バス停の標識に路線図や行き先すら載っていないので、 道路のどちらのバス停で待っていれば良いのかわからない。 一応、到着時刻はネットで見れますが、路線図が全く分からず、 どうやら私が待っていたバス停には伊香保温泉バスターミナルへ行くバスは来ないようで、 正しい方は逆側のバス停のようで、当然逆のバス停で待っていたわけだから、乗りたいバスは素通りしていきました。 まぁ、現在はマイカーや高速バスで来る人が大半かと思いますが、 ここまでバス会社間で連携が取れておらず、尚且つ「良くわからない」状態を放置しているのは、 傲慢に思えて、単純に「補助金」目当てで運営しているように思えました。 まぁ、往復の運賃で元が取れますから良いのですが、 雨の中、時間を無題にしてしまったのが悔しかったです。 という事で、仕方ないので歩いて石段街の入口へ戻ることにしました。 石段街の入口まで戻ってきました。 ここで、お腹が空いてきたので、お昼を取ることにしました。 相変わらず、少し視線を先に延ばすと、廃墟が見えます。 一応歴史ある温泉街なのにね。 今回はお洒落なお店に入りました。 ティレストSARAというお店のようですが、 ネットで検索すると、石段街側の外階段が無いため、 上側のレストランは最近内装を綺麗にしたようです。 うどん付きのデミソースカツ丼を注文。 お肉が柔らかくておいしかったです。 お腹も満たして、さてそろそろお風呂にしますかねという事で、 一番最初の源泉の付近にあった露天風呂が気になり、再度行ってみることにしました。 関越交通バスのフリーパスを買うと、450円の露天風呂が200円引きになるので、 かなりお得でした。 ただし、昔ながらの露天風呂で、洗い場が無く、 掛け湯をしてから入る温泉なので、正直辛い。 しかも、誰でも入れるのでかなりヤバい感じがしました。 偏見だと思いますが、入れ墨されている方も入ってます。 女湯と仕切られていますが、 洞窟のような場所で浴槽が縦網を通じて繋がっているため指位は入ります。 […]

18切符で行く渋川伊香保温泉(前半)

余った18切符でどこへ行こうかと考えまして、 今回は群馬県に絞って、草津温泉か八ッ場ダム建設駅が移転した 川原湯温泉辺りに行こうかと考えましたが、そういえば伊香保温泉へ行った事がなかったので、 伊香保温泉へ行くことにしました。 四万温泉も良いかと思いましたが、最寄りの駅から遠いので、四万温泉の場合は、 高速バスかレンタカー借りた方が良さそうなので、結局バスの本数が多い伊香保へ。 旅情気分に浸るために、八高線で高崎まで行きたかったのですが、 流石に単線で行き違いの停車が多い八高線と湘南新宿ラインでは時間的な面で 比較にならず、時間優先で、南武線で府中本町まで出て、武蔵野線に乗り換え、 南浦和で京浜東北線へ乗り換え、大宮からJR高崎線 快速 アーバンで高崎まで向かいました。 快速アーバンは大宮9時4分発、高崎10時15分着。 高崎では信越本線の107系が停車していました。 この車両も足回りが急行型電車再生品を使用していてかなり古いので、 後数年で見られてくなってしまうんでしょうね。 お手洗いを済ませて、上越線の10時31分発の水上行へ乗り込みます。 高崎を境に本数が激減するので、4両編成の車内の座席はほぼ埋まってしまいました。 中央本線ではかなり勢力が弱まった115系ですが、高崎より上側の路線では まだまだ走っているようです。 渋川駅に10時56分着、ここから関越交通バスの路線バスに乗り換えます。 1時3分の発車して、バスの車窓で途中の廃墟と化したレストランをみつつ、 約25分で伊香保温泉バスターミナルへ到着。 ここからロープウェイに乗れますが、生憎の天気なので、温泉街を満喫するだけにしました。 1日フリーパスを買うと、片道570円のところ往復で800円で済んで、 尚且つ割引が効く施設もいくつかあるので、フリーパスを購入しました。 フリーパスは降りる時でも大丈夫で、なんと日付が運転手さんの手書きw 伊香保温泉は榛名山の中腹に位置するため、斜面に温泉街が形成されています。 という事は、結構大変な坂が連続します。 元々御用邸があったようです。 なんで無くなったかは何となく察しがつきましたw のっけからかなり気合の入った廃墟ホテル。 廃墟マニアにはたまりませんが、温泉街の風情ぶち壊しです。 伊香保温泉バスターミナルから有名な石段街までは近くて、 更に石段街の上の方に位置するため、直ぐに365段まで到達します。 伊香保神社で拝みました。 350m歩くと飲泉所があるので行ってみることにしました。 眼下の廃墟を眺めつつ、進みます。 煎餅屋さん多分やっていないよな。 ネットで検索すると、1年前位までは営業していたようです。 半壊していて、とても終末感が凄いです。 河鹿橋が見えてきました。 ここは紅葉が綺麗なようです。 更に奥に進むと、飲泉所が見えてきました。 結構立派な飲泉所ですね。 伊香保温泉は鉄分を多く含んだ硫酸塩泉で、飲むと鉄の味がしてとても飲みづらいです。 ただし、鉄分を補えるので、貧血に悩んでいる方に効きそうです。 一番奥に温泉が湧き出る源泉湧出口観覧所があり、 湧き出る温泉が見学できます。 この奥がその場所です。 湧き出てますね。 この下に露天風呂があるのですが、まだ温泉に浸かる気分でもなので、 温泉街に戻りましょう。 来た道をひたすら下ります。 付近を流れる川も、温泉に含んだ鉄分の影響で茶色に変色しています。 […]