平気で嘘つく人たち

私は今まで生きてきた中で、いろんな人と出会ってきたが、 「平気で嘘をつける人」に出会ったのは、3人ほど。 1人目は、小学4年生位の頃ですが、兄弟は姉しか居なかったので、 弟がいたら良いなぁと思っていて、一時期、 小学1年生位の数人と仲良くしていた事が有ったのだが、 その中の1人が私がその子を虐めていると先生に話して、 先生に呼び出されて、その子を虐めているのかと問いただされた。 当然、そんなことはしていないので、「虐めてなんかいない」と答えたのだが、 小学生ながら、良くわからん理由で嘘つくその少年の事が怖くなり、 それっきり自分より低学年の子とはかかわらなくなった。 今考えても、嘘ついてまで自分に利益の無いような事をする理由が思い浮かばない。 2人目は、同じく小学生5年か6年位だっただろうか、 転校生がやってきて、趣味が似ていたので仲良くしていたのだが、 結構無茶苦茶な子で、例えば突然度ドツいてきたり、ひとの物を壊したりと、 中々酷い子だったので、少しずつ避けるようにしたのだが、 ある日私のスチールで出来た筆箱を凹ませたので、 その子の家に行って、母親に抗議したら、その子がナイフか何か持って襲ってきたので、 慌てて逃げかえった。 そういった事が何度か有ったのだが、 どうやらその子にとっては自分の行いを隠すために、 私が嘘をついて騒いでいると説明していたのだろう。 そして、ある日その母親が家まで来てうちの母親にこう話した。 「私は自分の子を90%信じている、頻繁に抗議してくるが、嘘ついているのは貴方の息子だ」と、 自分の息子を100%信じろよとは思うが、 まぁ、小学生なので、証拠とか残す頭は無いので、そこ子が嘘ついているという証明は出来ないけど、 普段の行いからして、私の母親は私が嘘をついていない事を信じてくれたが、 まぁ、親の教育って大事なんだよなと今でも思う。 今となっては、一切のかかわりが無く、何やっているか知らないけど、 まぁ平気で嘘ついて人を傷つける輩なので、まともな生き方はしてないだろうね。 そして、本題の3人目。 この3人目が強烈だった、前の2人は小学生の頃の話だが、20代後半辺りで 出会った人、いや人では無く、人の姿をした化け物。 何をされたか詳細は伏せとくけど、この時期にこういった事を書くと言う事は何となくわかるだろう。 当時、その化け物と私ともう1人仲良くしていた方がいて、 仕事帰りに3人でよく居酒屋行って飲んで帰ったりしていた。 当初は、その化け物は非常にハキハキしていて、付き合いも良く、 気の良い兄ちゃんだと思っていて、立場的に私が仕事を教える立場だったので、 色々お世話をした(した方が言うのはアレだけど)つもりだ。 非常に人が良さそうなのだが、何故か酒飲んで話したりすると共通の敵を作って、 悪口を言うのは妙に好きなところが、少しだけ違和感を感じてはいた。 仕事が出来ない人に対して、椅子を足蹴りしたり、カッとなって胸倉をつかんだりと。 気に入らなければお客さんにも酷い態度をして、 そして相性が合わない人に対しての口癖が、「あの人は子供だ」。 その化け物が本性を表し始めたのが、3年位たってから、 なぜか仲良くしていた、もう1人の方と絶交したと。 化け物曰く、あの人は人が変わって付き合ってられないから喧嘩になって縁を切ったと。 どちらかと言うと、化け物とその方の2人の方が仲良くしていたので、 その時は信じられない気持だった。 そして、今度は化け物のターゲットが私の方に来る。 化け物は自身の会社の事を馬鹿にしていて、別の会社に転職するので、あと一緒に仕事をするのも6ヵ月位になった頃だろうか。 その攻撃は第三者がみえない所でコソコソと行うが、表面上は尊敬する先輩。 表面上は良い人を演じているため、化け物のお別れ会にも私も招待された。 しかし、相変わらず裏でコソコソと続くので、 流石に私も堪忍袋の緒が切れて、最終通告を話して、これ以上行うなら容赦しないと通告。 私にとってはその手の約束事は、今までの事は目を瞑って妥協点を見つける為の物との認識なのだが、 […]