鬼怒川温泉旅行(1日目後半戦)

この付近からは発電所の開発か何かでトラックが通るので路面状況は良くなりましたが やはりこのまま川治温泉まで歩くと迷ってロスする時間も考慮すると、 日が沈む恐れがあったので早足で歩いていきました。 只管降りていきますが、ゴールが全く見えないので恐怖心からか自然と歩く速度が加速されていきます。 暫く直線で、その後カーブしてます。 しかし、完全に紅葉が終わっていて、枯れ木が続きますね。 これだけ歩いても誰とも遭遇していないのは凄い。 まぁ、こんな景色では全くハイキングを楽しめないですけどねw 左へカーブします。 基本的には下り坂ですが、途中で軽く登る部分もあります。 直線で路面が安定していたら、少し走ります。 途中小川を跨ぐのですが、水量が多く漏れてます。 幅も広いのでジャンプで回避する事が出来ませんでした。 なので、その日履いていた少林サッカー状態のアディダススタンスミスの 経年劣化で出来たエアーインテークから水が浸入してしまいました。 ちなみに小川には小さな魚が泳いでました。 小川はまた直ぐに左側へ戻ります。 この付近のハイキングコースの名前は恋路沢と言う素敵な名前ですが、 名前とは裏腹に全く素敵な感じじゃ無いです 自分が訪れた時期を間違えただけだと思いますがw やっと4割って所まで到達しました。 しかし、まだまだ落石している箇所が続きます。 今落石来て直撃したら助からないよなぁ~とか考えてました。 あと5.5kmなので2時間程度で着けるか 段々山の風景が変わってきて、随分と降りてきたのが分かります。 でも、落石の箇所だけはコンスタントにあり、これが恐怖を煽ります。 また少し登ったと思えば・・・ 今度は小さな隋道 隋道は正直更に怖い まぁ出口が見えるからまだ良いんだろうけど おおっ、何だか随分人が居そうな感じになってきました。 でも、まだまだ暫く下ります。 やはり、結構危険な場所みたいです。 滑落箇所、落石、熊出没とこんな看板を最初にみていれば途中で引き返したのですが、 ロープウェイ山頂には無かったので突進しましたけどね。 危険レベルで言えば、山さ行がねがさんの廃道とか隋道には遥かに及ばないけど、 この程度で結構な恐怖心があったので、やはりもっと慎重にならないと駄目ですね。 自分が今まで歩いたハイキングコースで一番危険だと思われるコースでした。 まだ川治温泉までは少しありますが、気を引き締めて歩きます。 路面が更に良くなったので、また進行速度をあげます。 リラックマとか出没するのなら全然良いけど、出没するのは臆病でお腹空かせた熊だからな。 兎に角周りの気配に注意して、なるべく大げさに足音を立てて歩きます。 また隧道だよ、整備されているトンネルだけど、今度は出口の光が見えない。 進む足が重くなりますが、ここで引き返す事はできないので、意を決して進みます。 200m程度で出口に到着。 トンネルを3つ程通りました。 完全にハイキングコースを間違えたな。 そもそも一本杉まで来たら引き換えして丸山山頂駅から降りていくのが普通のハイキングコースでした。 龍王峡が見えるが、電車で来れば良かったよ。 何か民家らしき建物が見えてきました。 安堵の空気が自分の周りを流れます。 ああっ、後少しで川治温泉駅へ着けるよ。 よーし、あと少しだ 最後にダムに掛かる橋を渡ると、野岩鉄道の川治温泉駅へ到着です。 景色は綺麗だ。 […]

鬼怒川温泉旅行(1日目中盤戦)

さて、、鬼怒川温泉おさるの山ロープウェイの麓の駅に到着しました。 とりあえず、暇つぶしに乗ってみる事にします。 窓口で乗車券を買うわけですが、通常は往復券を買うみたいですが、とりあえず片道だけ欲しいと窓口のおばちゃんに伝えたら 「山道だけど良いですか?」と訊ねられましたが、それ程距離も無さそうなので 片道券を購入しました。 まぁ、後々考えると殆ど調べていない状態で帰りは山道を下ると言うのは無謀に近いわけですけどね。 やってきたので、乗り込みます。 ロープウェイの施設自体は大変古いのですが、ゴンドラは新しく更新されていて、 良く見かけるスイスCWA社製です。 [videopop vid=”1265734074″ vtitle=”鬼怒川温泉ロープウェイ” vinline=”true”]鬼怒川温泉ロープウェイ” [/videopop] ※音声が出るので注意! 旅の途中の動画はLumixのTZ7でAVCHDLiteで動画撮ったけど、4分弱で440MBもあるので 480×272のflvファイルに縮小してあります。 約4分程度で頂上側に到着します。 頂上からは鬼怒川の温泉街を一望できます。 そのまま進んでいくと、温泉神社の鳥居がいくつもあります。 この先に神社があるわけですが、とりあえずここまで登ってきたので、引き返して お猿さんと鹿さんに会いに戻ります。 しかし天気が良くてよかった。 お猿さんが沢山います。 基本的には毛繕いをし合っていますが、お腹を空かせた猿は観客に餌を要求していました。 餌は100円で売ってたので、自分も買ってあげました。 [videopop vid=”1265824187″ vtitle=”お猿さん” vinline=”true”]お猿さん[/videopop] ※音声が出るので注意! ちなみに、なるべく小猿さんか小猿さんのお母さんにあげるようにしました。 チビちゃんはやはりかわいい。 こうやって音を出して餌頂戴アピールをしまくっている感じです。 餌がなくなるまで写真を撮って、再度鳥居の先へ進みます。 暫く歩くと温泉神社があるわけですが、大抵はここまで来たら引き返すわけですよ。 自分はそのまま杉の木があるところまで行ってみました。 結構すれ違う人も少なくなってきました。 よーし、とりあえず一本杉行ってみて、その後どうするか考えるぞー もはや道がなくなっている気が・・・ 何か嫌な気がしてきましたが 一本杉の前まで到着、右側の矢印には8500m(4時間30分)とか書いてあるぞw 一本杉観察、後ろの景色がなかなか素晴らしい 結局、引き返さずにそのまま行ってみる事にしました。 しかし、紅葉の時期も完全に終わっているみたいで、こんな寂しい感じの景色が続きます。 段々、不安になってきましたよ だぁああ、崩れているぞーーー 落石注意と言うか、落石来たら避けられるのか? さて、何だか15分程度歩いて人っ子1人いませんが、私はこのまま突き進むべきだったのでしょうか? それともここで戻ったほうが良かったのか

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