遠州プチリッチの旅(後半)

1日目の続き 窓からの景色は良いのですが、やはり右側に見える使用していない別館が気になります。 昼間はまだ良いのですが、夜は全く明かりがついていないので、 余り良い気分にはならないです。 結局1日目は2回温泉に入りましたが、2日目の朝起きてから温泉に入りました。 そしたら、昨日のマナーがなっていないオッサンと鉢合わせで 相変わらず、体も洗わず、掛け湯のせず湯船に突入していきました。 使い捨ての貝印の2枚刃のカミソリで髭を剃りましたが、 普通の旅館やホテルの使い捨てカミソリだと血だらけになるのがセオリーですが、 今回は出血無しに剃ることが出来ました。 しっかり髭剃り用のムース付けたのが良かったのか、 カミソリ良かったのか分かりませんけどね。 温泉から出てから、昨日食べれなかった、饅頭を食べました。 固形燃料で温められるので、美味しくいただけました。 その後は朝食。 湯豆腐に火をつけます。 朝からカマスの干物ですよ。 普通の旅館だとアジとかですが、流石にリッチです。 カマスの歯が鋭いw 食後は部屋でお茶を楽しんだあと、チェックアウトぎりぎりの時間までくつろいでいました。 今回初めて星野リゾートの旅館に泊まりましたが、 従業員の接客は良かったです。 お茶をテーマにした旅館という事で、コンセプトもしっかりしていると思う。 ただ、やはり微妙な客がいるのと、以前の昔ながらの旅館を改装しているので、無理がある。 窓の外にみえる別館の存在とか、ロータリーの前の色褪せたプールとか。 あと、昔ながらの旅館併設の施設のゲームコーナーとか雀荘とか、カラオケとかは一切排除されているので、 昭和の旅館文化が好きな人には馴染めないと感じました。 さて、歩いて今日の目的地に向かう事にします。 入口には以前足湯が有ったようですが、現在は使われていないです。 5年前にも弁天島駅からレンタルチャリで同じところを訪れていたりします。 約10分程度で到着しました。 はままつしフラワーパークです。 桜がほぼ終わり、チューリップが満開でした。 始めてチューリップを本格的にみましたが、 種類が多いですね。 当日は天気が晴天で気持良かったです。 平日の月曜日でしたので、それ程人は多く無かったですが、 それでもソコソコ賑わっていました。 休日ならもっと賑わっている事でしょう。 のどかだ。       鷺がくつろいでいました。 汽車風の連結バス。 値段が100円とリーズナブルですが、 出来れば鉄路の上を走って欲しいw コスト的にこのような形態の方がメリットあるんでしょうね。 チューリップは充分鑑賞したいので、温室に入りました。 温室を出てから、正門から帰ることにしました。 よくわからないキャラクターがw 風が強く吹いていたので、私がいたところまで水しぶきが飛んできました。 観覧車みえますね。 正門から歩いて戻ります。 舘山寺温泉のバスターミナルまで25分位ありましたが、 […]

遠州プチリッチの旅(前半)

4月10日から11日にかけて、1泊2日の日程で、浜松へ旅行へ行ってきました。 何時もは大抵ビンボー旅行が多いのですが、今回はプチリッチの旅行でした。 新横浜~浜松間は東海道新幹線を使いましたが、浜松にはのぞみは停車しないのでひかりに乗車しましたが、 行きの車両はN700Aで、今回は回数券を利用したので自由席でした。 まぁ、日曜日の午前の遅い時間でしたので、普通に座れましたし、途中で山側の席が空いたので、 富士山撮ってました。 まぁ、ひかりでもソコソコ速いので、新横浜から浜松まで1時間強で到着しました。 浜松について、早速目に飛び込んできたのが、出世大名家康くん。 到着して、無料の送迎バスの時間までかなりあるので、お昼を食べます。 浜松と言えば、ウナギと餃子あたりですが、今日はひつまぶしを食べに目的の店に向かいましたが、 生憎品切れで店が閉まっていたので、別の店に行くことにしました。 で着いたのが、うな炭亭さん、浜松駅の徒歩5分の所にあります。 凄く生活感溢れる店内でしたw うなぎまぶし、3000円也。 正直、鰻は数が激減しているので、頻繁に食べる気は無く、 今回かなり久しぶりの鰻でした。 お店のおすすめする食べ方でいただきました。 少し臭みがありましたが、美味しかったです。 なんか、凄く行列が出来ていた餃子屋さんの前を通って、 再度浜松駅に戻ります。 まだ無料送迎バスの発車時刻まで45分位有ったので、 遠鉄百貨店の店内で時間ツブシして15時発の送迎バスに乗車しました。 途中バスの窓から浜松城がみえました。 天守閣が少し小さいですが、家康ゆかりの城との事です。 個人的に、魅力的な建物が多いですw 無料送迎バスは、40分程度走って、舘山寺温泉のバスターミナルへ到着。 ここから、旅館の送迎バスに乗り換えます。 と言っても、歩いて10分程度の距離ですが、折角なので、バスに乗車しました。 さて、本日泊まる宿は、星野リゾートの界遠州さん。 星野リゾートと言えば、よくテレビやネットで不振で喘ぐ旅館を買収して再生しているリゾート運営会社ですね。 元々は、花ノ井と言う大人数の旅客向けの旅館でしたが、 近年の社員旅行激減で、社員旅行をターゲットとした旅館は軒並み厳しくて、 界遠州として再生したそうです。 ただ、元々が大人数の大規模な旅館を少人数の小規模な旅館に再生したので、 色々な部分で無理があったりします。 現在は道路から奥に入ったところに旅館のロータリースペースがあり、 ここが旅館となります。 ただ、旧花ノ井時代は別館として使っていたと 思われる、道路沿いの高い建物は使用していないので、なんか変な感じです。 建物内部は、モダンな感じに改装されています。 元々、旧花ノ井時代のロビーは目の前に奥浜名湖が一望出来たそうですが、 界遠州では、あえて目隠しをしているそうです。 ただ、他の旅館と比べて良いと感じたのが、 ロビーで並んで宿泊の手続きをさせられることが無く、 ロビーの椅子に座って、お茶とお手拭きが出されて、 ここで手続きをさせてもらえるスタイルです。 7Fの部屋に案内されて、直ぐに目に飛び込んできたのが、奥浜名湖の風景、 ロビーで目隠しをしていたのは、このインパクトを出すためだそうです。 そして、あえてベッドを窓を平行にすることで、 寝ながら浜名湖が見渡せる。 部屋も2人部屋のわりに広いです。 そして、間接照明にこだわっているのか、 殆どの照明が間接照明になっています。 部屋の入口にお茶のお香が焚かれていて、 部屋がお茶の香りで一杯です。 […]