投売りされていたので

NECのLifeTouchNoteを購入。 14800円の10パーセントポイント還元なり。 一番安いNANDFlash2GB+SD2GBのNA70W/1A NECのキーボード付のモバイル端末と言えば、モバイルギアを思い出すが、 その流れをくんでいる端末らしい、正直ツヤツヤの天板は傷だらけになるから止めてほしい。 OSはandroidと言うことでキーボード付端末をあまり考慮されていないのがアレなわけだが、 値段が中華パット並みと考えたら安いと思う。 バッテリーも高コストなインフォリチウムじゃなくて、普通のノートパソコンに使われているLi-ion18650が直列で2本詰まった バッテリー使っていたり、その辺の作りがノートに近い。 アダプタも普通にノートで使えそうなアダプタが付いてきます。 ただ、拡張性はほとんど無くて、左側にminiUSB端子と、3.5mmイヤホンジャック。 右側にタッチペンと、SDカードスロット、DC端子程度です。 オマケで2GBのSDカードが付いてきますが、あまり嬉しくないA-DATA製。 こんな中華パットにキーボード付けたような端末に見えますが、 一応NVIDIAのTEGRA250を搭載してます。 つまり自分の持っているacerのICONIA TAB A500と同じプロセッサ。 メモリは512MBと半分になりますけどね。 中華パットを買ってからしばらくandroidには手を出していませんでしたけど、 ここ最近立て続けに買ってますね。 ちょっとStreakとICONIA TABは指紋が目立ちます。 StreakとICONIA TABはタッチパネルが静電タイプなので反応良いですけど、 LifeTouchNoteは昔からお馴染みの感圧式タイプ。 ただし、中華パットのように、「突き刺すように」と言うレベルで圧力掛けなくても、 そこそこ反応は良いです。 ちなみに、自分が3年ちょっと前に買ったASUSのEeePC-901Xとの比較ですが、 奥行きと厚みはかなり小さいですね。 ただし、アームレスト部分が無いので、これはこれで慣れないと厳しいかも。 やはり投売りされていただけあって中途半端感が大きい。 完全にこの端末の目指す所を理解して割り切る事が出来ればソコソコ使える端末なのだろう。 キーボードの質はそれ程悪くないし、TEGRA250だからパフォーマンスも悪く無いとか、 日本語変換にATOKが付いてきたりと良い部分はあるのだが、出来が宜しくない部分がそれ以上に多い。 重心が液晶側が重くて角度によっては直ぐに倒れてしまったり、 そもそも液晶の解像度が800×480だったり、液晶の両端がスピーカーだと思ったら、 実はキーボードの下側にモノラルスピーカーがあるだけとか。 重量にしても、約700gは重いと感じる。 これ以上軽量化するとこの値段では出せなくなるのは分かっているのだが、 SONYのVAIO Pシリーズと殆ど変わらないとか考えるとね。 流石に3万円出して買うには魅力が足らないが、実質13000円程度なら 外でブログ更新したり、ちょっとした書き物したり、動画見たりするには 使えるかな。

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