中央フリーウェイに出てくる、左のビール工場へ工場見学に行ってきました。
ユーミンは地図を見ながら作詞したそうで、中央自動車道からビール工場が見えないという話でしたが、
YOUTUBEに上がっている動画を観ると普通にみえますね。
ちなみにインターネットから予約できるのですが、土日は人気が有り過ぎて
全ての回で満員御礼です。
毎日予約ページを見ているとキャンセルも多少出て予約出来るのですが、
大抵人数調整のようで1人しか開かないのですが、
偶々2人分空いたので速攻で予約しました。
府中本町駅から徒歩15分程度の所にあります。
工場へは川崎方面に向かって線路沿いを歩いて行くのでわかり易いです。
中央自動車道の下の道を横断すると、もう目の前です。
工場へ到着しました。
工場は南武線から見えますが、普通の乗用車に乗ると中央自動車道からは防音壁で隠れてしまい見えないそうです。
守衛室から2~3分程度歩いた場所にツアー参加場所があります。
早速永ちゃんがw
プレモルは武蔵野ビール工場から始まったそうで、
かなり気合入って宣伝していますね。
早速時間になり、エレベーターに案内され、別の場所へ移動します。
ここで、しばらく工場見学説明があります。
基本写真撮影はOKですが、麦汁を煮沸する釜の中はNGとの事です。
多分、企業秘密というよりは、高温で危ないからのような気がします。
早速ツアー開始です。
先ずは天然水の話、水は地下水をくみ上げて使います。
地下水と温泉はどこが違うんだろうとこのとき思ったw
誤って温泉を掘り当てないのかとかw
次に使用する麦芽の話、麦芽を発芽させてから使うそうで、
実際試食させてもらいましたが、甘くて香ばしかった。
次はホップ、これは試食出来ないそうで香りだけですが、
大変なアロマな感じでした。
麦芽を煮て麦汁を作ります。
実際に煮沸釜の中を見ましたが、なんか茶色の水が凄い勢いで
沸騰しているのがみえました。
煮沸した麦汁にホップを添加して、冷却します。
発酵に最適な温度まで下がったら、ビール酵母を入れます。
このとき、元気な酵母を使う事が決め手のそうです。
その後しばらく発酵を進めるために丁度良い温度を保ち発酵を進めます。
その後は熟成させるために貯蔵庫に入れます。
これは見本ですが、貯蔵庫に似せた通路を通りビールの気分になれます。
凄く映画の中に入った気分でした。
これが実際に使用している貯蔵庫です。
次は出来上がったビールを缶に詰める工程と、缶を段ボールに詰める工程。
凄い速さなので実際にはみえませんので、ビールの鮮度を落とす缶の中に酸素を入れないために、
最初窒素充填してから、ビールを流しこむスロー映像をみます。
これはビールのろ過装置だそうです。
この後はお待ちかねのプレモル試飲会。
お姉さん達がプレモルをついでくれます。
試飲はこのようなオシャレな場所で行います。
先ずはおつまみと普通のプレモル。
工場出来立てのプレモルはとても美味しい!
約20分で最初の1杯を含めて最大3杯いただけます。
プレモルを飲み終えて、ワイングラスに入った香るエールとマスターズドリーム。
香るエールはフルーティであっさりしていて飲みやすかったです。
マスターズドリームは少し大人の味でした、完全にビール好き向けの味でした。
結局3杯飲み干して、少し酔っ払いった状態になりました。
これでツアーは終わりですが、普段居酒屋等で何気なく飲んでいるビールって、
作るのは大変なんだなと実感しました。
そして、工場内が綺麗なこと、
こんな綺麗な工場でいつも飲んでいるプレモルが出来上がっているのかぁ~と
考え安心しました。
そして、予約が取り辛いとは言え、
無料で工場見学できてプレモル3杯試飲出来て
とても最高でした。
入口付近にはユーミンのサインがw
売店でお土産を買って工場を後にしましたが、この後は酔っ払いながら少し散歩します。
府中本町駅とは逆の方向に向かいます。
しばらく歩いて府中市郷土の森公園に到着しました。
かなり広い敷地で、入口付近には交通公園があり、ゴーカートが1週100円で乗れます。
ただし、このゴーカートは大きなお友達のみでは乗れません。
あくまで子供向けの教育施設のようです。
ゴーカートの奥には、都電の6191が保存されていました。
以前は荒廃していたそうですが、ボランティアの手で綺麗に整備されたそうです。
都電の奥は京王バスの路線バスが保存されています。
車内に入れるし、1999年製造2011年廃車という事で、
特に保存目的というよりは、子供向けに開放している感じですかね。
しかし、製造からたった12年で路線バスを廃車するとは京王太っ腹。
12年程度なら通常地方の交通会社での需要があり譲渡しますからね。
さらに奥には、D51の296号が保存されています。
生田緑地の408号と比べると屋根はあるものの、
保存状態は悪いです。
蒸気機関車の後ろには小型の電気機関車が保存されています。
交通公園をさらに進むと、大きなプールがありますが、今はシーズンじゃ無いので誰もいません。
昔はいろんな所にプールがありましたが、最近は減りましたね。
少子化もありますが、夏の短期間でこの施設を維持する余裕が無いのでしょうね。
その後また入口付近に戻り、二ケ村緑道を歩きます。
しばらく進んで、南武線と貨物線の下をくぐります。
さらに進むと、西武多摩川線の是政駅に到着。
西武多摩川線は12分毎のパターンダイヤで、単線としては便利そうです。
ただ、駅前は少し閑散としています。
もし、西武多摩川線が多摩ニュータウンまで延伸できたのならば、
もっと開発が進んでいたんでしょうね。
当然複線になったと思いますしね。
その後、多摩川にかかる是政橋を渡ります。
2車線道路なので、結構広々しています。
穏やかな流れです。
南武線の南多摩駅が見えてきました。
ただ、これから、さらに別の所へ向かいます。
いつも通り、日帰り温泉施設で夜遅くまでくつろぎました。
注ぎ方のコツがあるとかないとか。
テレビで言ってた。
缶ビールでお奨めの注ぎ方実演してましたね。
最初ドバッと入れて、残りはグラスを斜めにしてゆっくりみたいな。
そんな感じそんな感じ(w