DAISOのヘッドホン(イヤホン)

どうやら、DAISOの425円と525円のイヤホンがオーディオテクニカへOEM供給している、
韓国クレシン社製という事で、とても気になり昨日PhilpsのSHE-7850を買ったにも
関わらず、高速で入手してきました。
daiso_headphones_01.jpg
特に、420円の方は外見が以前自分がヨドバシで買ったATH-C502
と瓜二つという事で尚更気になります。
もし同じであれば、オーテクの方はかなりボッタくっていた訳で、印象は悪くなりますね。
検品に掛けるコストの差であると考えても約3倍は酷過ぎです。
うちの近くにある会社だから応援はしたいのですが、
そんなに安くないATH-C5KNS がモノの4ヶ月程度で
断線した事があるのでちょっとアレかなぁと思い始めています。
daiso_headphones_02.jpg
上が525円の方で下が420円のモノです。
参考まで、オーテクのATH-C502が
ドライバー:φ14.8mm ネオジウムマグネット
出力音圧レベル:104dB/mW
再生周波数帯域:15 ~24,000Hz
最大許容入力:40mW

インピーダンス:16Ω

コード長120cm
DAISOの420円のヘッドホンが
ドライバー:φ14.8mm ネオジウムマグネット
出力音圧レベル:108dB/mW
再生周波数帯域:15 ~22,000Hz
最大許容入力:40mW

インピーダンス:16Ω

コード長110cm
DAISOの525円のヘッドホンが
ドライバー:φ14.8mm ネオジウムマグネット
出力音圧レベル:102dB/mW
再生周波数帯域:10 ~23,000Hz
最大許容入力:40mW

インピーダンス:16Ω

コード長80cm
勿論、この数値はメーカーによって計測基準が異なりますので、
あくまで参考程度です。 525円のヘッドホンはコード長80cmが微妙です。
とりあえず、ATH-C502と420円の外観を比べてみることにします。
daiso_headphones_03.jpg
この通り瓜二つです、同じ金型使っているのがわかりますね。
daiso_headphones_04.jpg
左と右に分かれる部分のパーツも同一です。
そしてコードの質なんかも同じ。
daiso_headphones_05.jpg
ジャック部分だけが少々異なり、420円はストレート、C502はL字型です。
で早速420円のイヤホンを使ってみましたが、
ちょっと音がこもってる感じがします。
レンジも狭い気がしますね。
流石に他の105円のイヤホンに比べると遥かに使えるレベルではありますが。
次にC502を聴きましたが、420円のモノとは明らかに違いました。
外観は同じでも、C502はエージングがされているという事を考慮しても、
使用しているドライバユニットは違う気がします。
ちなみに525円の方は確かに、音がクリアで高音のレンジが広いです。
この値段では有り得ないような音が出ました。
比べてC502は低音寄りです。
個人的な感想ですが、 やはり
C502 > 525円 >>> 420円 >>>>>>>>>>>>>>> 105円
てな感じです。それでも525円のモノに比べ、
C502に価格比だけの価値があるかと問われると微妙なところ。

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