房総一周貧乏日帰り旅行(その1)

これまた、かなり前の話になってしまいますが、青春18きっぷが1回分残っていたので、
何処かへ日帰りで行こうとして、房総を一周してきた日の話。
全て電車で行くのも良いのですが、房総半島は電車の日帰りで一周出来るほど狭くは無く、
最初からノロノロとしていると、途中で電車が無くなるので、東京湾フェリーを使って、
金谷までショートカットを試みる事にしました。

と言う事で、とりあえずは横浜線、東海道線、横須賀線を乗り継いで久里浜へ


本来はバスに乗って久里浜港へ出るのですが、チャレンジャーな自分はアドエスのGoogleMobileのW-SIM位置検索を頼りに
歩いて行ってみる事に。少し迷ったけど歩いた方がその町を肌で感じられるのでイイです。

約30分歩いて、久里浜港到着。
ここで8時40分発のくりはま丸に乗り込みます。


朝飯食べていないので、船の中でアメリカンドッグを注文。
豪快に「チーーーン」という音が聞こえてきて、250円払ってアメリカンドッグを受け取って座席へ。
平日ということもありますが、スンゴイ空いてるのさ、東京湾フェリー。
お陰で窓際の良い席座りながら、冷凍のアメリカンドッグにかぶりつくと。

天気は微妙でした。




途中で金谷港から久里浜港へ向かうかなや丸とすれ違い。

約45分で房総半島の金谷港へ到着します。

金谷港から歩いて10分程度で鋸山ロープウェイの入り口へたどり着きます。
それにしても、結構寂れててあちらこちらで潰れた店が目立ちます。

う~ん、箱根のロープウェイに比べると・・・

建物の中にトイレがあるのですが、男女共用で個室で立ち上がると目の前の駐車場から顔が見えるのでとても気まずい感じでした。
施設は昭和40年で時が止まってしまっている感じです。



今時珍しい硬券。
結局山頂で回収されるので記念には持って帰れませんが・・・

混雑状況によりダイヤが変わり、当日は10分毎の運転でした。
ロープウェイに乗る前に、無理やり記念撮影があるのですが、今回一人旅で登りのみだった自分は
無視されるが如く車内へ誘導されました。
ちなみに撮影した場合、現像されて乗り場の前に貼り出され、
買わないと可哀想な感じに同情心を揺さぶられます。
京成系はどうもやる事が微妙ですね。
かなりボロいのに昭和63年ってホントか?
車内更新が昭和63年のような気がします。

扉が閉り(手動)、グングン登って行く訳ですが、こんなにボロくて小さいのに定員が42人で今回満員だったから、
凄く怖い。高い場所だから怖いと言うわけじゃ無くて、コスト削減で整備が疎かになっている可能性があるのに、
これだけ人が乗ってるから、底が抜けるとか、ロープが切れるとかしそうでヒヤヒヤモノでした。

山頂到着。

案外低い山の割に、高く感じます。



山頂から少し歩いて鋸山の日本寺へ向かいますが、眠いので今日はこの辺にして、続きは次回更新へ。

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