ロープウェイから5分程坂道を下ったところに、日本寺の入り口があります。
そして、ここからが地獄の階段巡りです。
当日は曇りで9月上旬の割に涼しかったのですが、
それでも汗だくになりました。
よって真夏は避けた方が良さそうです。
ロープウェイ乗り場から少し下ったところにある、西口管理所から入り口で先ず観覧料を払います。
ちなみに鋸山全体が日本寺なので、どこから入っても観覧料が必要になります。
先ず階段を100段程度登り浅間神社へ。
少し眼下に広がる風景を満喫して、時間が無いので直に下ります。
これだけでも、結構キテたりして(W
山の中は結構幻想的な風景だったりします。
次は百尺観音へ
バーミヤンの石仏を彷彿させるような観音様です。
写真を撮って直に引き返します。
鋸山では恐らくココが一番有名かな?
地獄覗きです。
自分も覗いてみましたが、それ程でも無い感じ。
でも岩が崩れそうなので少し恐怖だったりしますね。
間髪いれずに、階段を下っていきます。
折角昇ったのに直に下ったりして勿体無い感じではありますが(W
観覧している人少なくて誰も周囲にいなくなると、結構怖かったりします。
晴れてたらまだマシだったのかも知れませんがね。
山の所々に千五百羅漢の羅漢が安置されているのですが、
どれ一つとして同じ顔の羅漢は無いそうです。
ただ胴体だけの羅漢が並んでいる場所もあったりして、観覧していて気分の良いもんじゃありませんね。
こんな状態になっていたりする所もあります。
全部まともに周ろうとすると、2時間以上かかります。
勿論ほぼ全部周ったわけですが(W
自分は基本的に雑念を忘れられるので、神社やお寺は好きなのですが、
どうも閉鎖された空間の割に余りに人がいない場所が苦手です。
所々に点在する羅漢は場所によって首が全部無かったりするし。
平日じゃなくて、休日ならもう少し人気があったのかな?
次々階段を上り下りして、やっと広い大仏様の場所へ到着。
パンフレットにも載っているように、確かに大きい。
途中でトイレがあったので入りましたが、何故か手洗いの前にジュースの段ボールが・・・
これは売り物として自販機に入れるのだろうか?
だとしたら気分的に嫌だ
更に山を下った場所に開けた場所があり、日本寺仮法堂が見えてきました。
“仮”というだけあってかなり安っぽい作りです。
途中、心字池をとおり、表参道管理所へ到着。
目の前には観音堂があります。
ここで日本寺観覧は終了。約2時間ノンストップで観覧してきました。
途中で休憩を入れた方が良いですね(W
この時膝は多少笑っている感じです、
ロープウェイを使わないで登ったらもっと厳しかったと思います。
一つ物申したい事がありますが、自販機のドリンクが観光地料金なのはいただけない、
階段だらけで全て周ると汗だくになるので飲料は必須ですが、足元見られている感じしますよ。
運搬にコストが掛かるなら納得できますが、車でスイスイ運搬できますし。
ここで時刻表で次の電車を検索。
現時刻は11時半なので、保田駅の安房鴨川方面の電車は約1時間後の12時35分。
歩くと20分程度と言う事で徒歩で向かいます。
更に下って頂上が見える所まできました。
やがて、内房線と平行する道路に出ます。
また途中で低い鉄橋の下をくぐり反対側へ渡ります。
途中で踏み切りが鳴り出し、電車が来たと思ったら特急さざなみでした。
保田駅到着。只今の時刻は12時ちょうど。
電車到着まで35分あります。
でも特にする事が無いし、それと言って休む場所も無いので、
駅の待合室で今後の予定を練る事にしました。
やがて反対側のホームに千葉行きの電車が入ってきます。
ホームにも待合室があります。
それから10分程して、安房鴨川行きの電車が入ってきました。
6両編成の、神奈川県ではほぼ見る事が出来なくなった、113系の懐かしい電車です。
今回の更新はこの辺で、続きは第3回で。
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