全てはここから始まった(1日目)

3年前4年前の今頃、mixiの日記に投稿した、初めて18きっぷで行った1泊2日の旅。
今回その話に少し写真を付けてブログに載せてみようと思います。
何故なら、日帰りで行った所がその1泊2日の旅で最後に行った場所で、
急にその時の思い出を再度掘り出してみたくなったので、
保存してあるRAWファイルを再度最新のPENTAX Digital Camera Utility 4で
現像し直しました。
自分はそもそもそんなに旅行に行ってなかったと言うか、
家でマッタリPCイヂリでもするのが好きだったので殆ど行かなかったわけですが、
*istDSを買って以降、このカメラを持て余すのは勿体無いと言う事で始めた趣味。
カメラってやっぱり良いな、いろんな趣味と趣味を繋ぐ夢の架け橋になると思う。
外へ出かけるとその面白さ、得られる情報量の多さや質が良く分かってくるわけで、
何時の間にか現在の自分はどっちかと言うとアウトドア趣向になっているので、
休日はあんまり家にいなかったりします。
ここからmixiの3年前の日記に少し追記
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なんかこの前、本屋に行ったら「おとなの青春18きっぷの旅」
っていう本が売ってたのね。
そもそも、「青春18きっぷ」って、1日あたり2300円でJRの
各駅電車と快速が乗り放題になる切符で、
5回分使えて11500円でみどりの窓口とかで売っている券ね。
今のJR各社じゃ無くて、国鉄時代に少しでも学生が休みな閑散期
に少しでも売上を確保しようと出てきた切符なんだけど、
今は特急は旅行客、各駅は地元民と住み分けが出来ちゃってるから、
みどりの窓口行っても何処にも宣伝無くて、
うまみの少ないもんだからJRはあまり売りたく無い感じなんだけど、
一部の18きっぷ愛用者に余りに浸透したもんだから止めるに
止められない状態っぽいんです。
でもまぁ、そんなお得なきっぷなんですが、
切り離し不可とか、例えば夏なら使用期限が7月20日~9月10日
までで使い切れないと紙屑とか、特急や新幹線乗る場合は、
別途乗車券が必要とか、とっても使いづらい条件なんです。
それを踏まえた上で、18きっぷを買って2日間のびんぼ~旅行
に行ってきました。
旅程は「おとなの青春18きっぷの旅」の信州の1泊2日の旅を
ベースにしました。
1日目は
中央本線 八王子 -> 小淵沢
高尾でいよいよ旅情溢れる115系に乗るわけですが、
本よりも少し早めの電車に乗りましたが、乗り継ぎが非常に悪かったので直ぐに追いつきました。

甲府で乗り換えますが、間違えて上り方面に乗ってしまって焦りました。
この後来た電車も韮崎止まり。

折角なので改札を抜けて駅舎の写真を撮ってみます。

しかし中央本線の車窓はたまらん、もう少し本数があれば使いやすいんだけどね。

まもなく、小淵沢に到着します。
小海線 小淵沢 -> 清里
小淵沢では駅弁を購入しておきます。
美し森で食べるためにね。

これまた初めてディーゼル車乗った気がするぞ。
今じゃキハ110系なんて腐るほど乗ったが、この時はディーゼル音に非常に感動していた。
10分チョイで清里に到着。
清里も駅前はソコソコ栄えているけど、一歩先行くと廃墟があったりします。

清里駅から美し森まで軽くトレッキングと行きたい所だが、
天気が凄く良くてバテバテ状態だった。
約25分程度の坂を上って美し森に到着。

実はここから更に階段を登らないと展望台に着きません。

更に汗だくになり展望台に到着。

ソフトクリームは食べたか忘れましたw

美し森は天気が良いと絶景なのでお奨めです。

そこで、本の通りに「やまのごはん」をいただく。

駅弁って大体美味いんだけど、ちょっと高いよね。
それに今時添加物使いまくってるしね。
自分は、添加物全て悪いとは自分は思ってなくて、
添加物を入れたお陰で長持ちしたり食中毒を免れたりする。
しかも使うことでコストも下がるから、良い面もあったりするんだけど、
合成着色料だけは必要ないと思ってる。
見た目じゃなく、あくまで中身が重要だ。
それは人間も同じ事だと自分は思う。

さてと暫く美味しい空気を吸ったので、そろそろ清里駅に戻るとしますかね。

来た道を只管引き返します。

グングン下って行きますが、兎に角人が居ません。
大抵バスかタクシー、自家用車で行くところなんだろうね。

清里駅前も結構お洒落な町並みです。

さて、小海方面の電車を待ちます。

日本有数の山岳路線と言う事で、景色が非常に良いです。

乗っている間、写真を撮りまくってました。

終点の小諸ではしなの鉄道に乗り換えます。
小諸も情緒溢れる町並みで一度散策してみたい所ですが、あくまで本に忠実に行動してみます。
先ずは物真似が重要、一歩前進したら自分なりの面白さを見つけて行こうかと言うスタンスでいました。
電車の中で女性の車掌さんに、小諸から篠ノ井間のしなの鉄道分の料金を払いました。
篠ノ井で篠ノ井線に合流し、長野に到着。

新幹線で行くと東京から2時間程度で行けるが、在来線の各駅を遠回りしてくると頗る時間が掛かる。
でもそれも楽しいから苦にはならない。
ここで予約していたビジネスホテルに向かうのも良いが、この旅の安全祈願をするために善光寺に行きます。

善光寺へは勿論長野鉄道に乗りますw
湯田中とか行くには特急が便利ですが、善光寺下で降りるので各駅に乗ります。

懐かしい旧日比谷線の通称「マッコウクジラ」に乗ります。
でも、近いので直ぐに降ります。
多分バスで行った方が速くて安いけど、自分としてはこの区間を乗る事に意義があったw

ちょっとね、地下化してからまだそれ程経っていないのに、非常に怖い感じw
お金無くて中々整備出来ないんだろうな、地下って地上とは比較にならないほど莫大なお金掛かるし。

善光寺で手を合わせます。

当日は平日の有給を使って行ったので、空いてました。
この後歩いて長野駅に戻り、予約していた「ホテルナガノアベニュー」さんへ。
その後知ったアイランドホテルよりも、価格満足の面で見たらかなり劣るけど、
始めてビジネスホテルに泊まったような気がしますw
確か、近くのコンビニに500mlの酎ハイとツマミを買いに行って、部屋で粋な時間を過ごしたっけな
ビジネスホテルでの高揚感は異常だねw
部屋でサービスで貰った地元の新聞読みながら今日の思い出や明日の行程を考えつつ
ツマミ片手に缶の酎ハイ飲んで、風呂入って、眠くなったらベッドにダイブ。
朝はチープだけど美味い朝食バイキングを食べてと。
都心だとビジネスホテルでも結構するけど、地方都市だと割安で結構サービスレベルが高くて良いよね。

Leave a Reply

You can use these HTML tags

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>