碓氷峠66.7への挑戦(前半戦)

さてと、そろそろ以前行った旅行ネタを随時掘り起こして復活させていますが、
その第2弾とし碓氷峠へ行った件をについて。
確か、碓氷峠へ行ったのは2006年の9月と言う事で、実に5年近く前の話で、
もはや記憶がかなり薄れてしまっていますが、生憎mixiに短編で日記を残してあるので
これを頼りに書こうかと思います。
丁度本屋で18きっぷの旅の本を見つけて感化された自分は最初の5回分の件の3回目として
群馬県と長野県の県境にある碓氷峠へ日帰りで行く事にしました。
昔から何となく峠越えとか66.7とか言う数字を聞いたりして、少し気になってはいたんですが、
長野新幹線(北陸新幹線)の変わりに消えていった区間で、
自分ももう少し昔からアクティブだったら多分軽井沢~横川間の廃止前に行ってたんだと思いますが、
当時は余り旅行とか興味がわかなかったと言うか、そんな旅行行っている余裕も無かった。
でもまぁ、今でも横川駅で峠の釜めしは食べれるし、めがね橋も健在、そして何より鉄道のテーマパークがあるとか。
確かこんなノリで決めたと思いますが、横川へ行くには先ず群馬県の高崎まで行ってから信越線に乗換えとなりますが、
少しでも旅情気分を味わう為に、無理やり八高線で行った。

高麗川で 今となっては乗り慣れたキハ110系気動車に乗り換え。

やっぱり電車よりも気動車の方が旅情気分あるな

川越線と運用が一体となった八高南線より、大体1時間に1本と本数自体が少ないから
行き違い少なくて良かったりしますw
八高南線の方は複線区間を増やした方がよい気がしますね。

寄居駅かな。

今となっては珍しくも何とも無い八高線ですが、当時は初めて乗ったからワクワクした。

用土駅。

天気がもう少しよければ良かったですが・・・

さて、上信電鉄の車両が見えてきたら、もう直ぐ高崎に到着します。

高崎駅到着。
高崎着いて信越本線に乗るわけですが、以前は長野方面への
特急が走っていたのですが、横川で分断され、
現在は1時間に1~2本程度で2両か4両の普通電車が走る、
ローカル路線になっています。
単線で十分な本数だし、各駅のホームを見ると
電車に似合わずかなりホームが長かったりして、
過去の栄光と現在の衰退を目の当たりにし、
なんか寂しい気分になります。

40分程度で横川駅到着。

165系急行電車のパーツを流用した107系電車。
ロングシートで評判良くないが、個人的にはガラガラ以外は広々していてロングシートの方が良いと思う。
ガラガラの場合はボックスシート1人で占有出来るから良いんだけどね。
どちらかと言うと、車内のトイレが多い方が良いw
さて、早速シェルパ君に乗るかと思い気や、66.7パミールを体感すべく歩いて行きますw
鉄道では66.7パミールは難所となるのですが、車とか徒歩だと大した事無かったりします。
如何に鉄道のレールと車輪の間の摩擦係数が低いかを実感出来ますよ。
この程度の坂で制御不能で暴走する事故が起こっていたんですからね。

実は碓氷峠は現在途中まで遊歩道として整備されていて、半分残してあるレールを使って
トロッコ列車のシェルパくんが運行されています。
自分は徒歩で登ったので、余裕でシェルパくんに抜かされます。

上を走るのは上信越自動車動ですね。

さて、信越本線丸山変電所跡に到着しました。
ここまでで20分位歩いたかな。

以前は放置されて廃墟となっていましたが、やはりこの場所が鉄道の歴史を語るに
必要な場所故、今は整備されてモダンなデザインで訪れる人々を和ませています。

さて、更に登っていきましょう。

と、途中でレールを埋めた遊歩道が終わり、それて行きます。

この先は列車は走ってはいないけど、何時整備して再開しても良いように残してあります。
と言うか、現在は碓氷峠の途中の峠の湯までしか運行していないトロッコ列車を、
軽井沢まで再開すればある程度の集客効果見込めるような気がしますね。

廃止当時、実際この峠を必要としていた人も多いんじゃ無いかと思います。
特に学生さんとかね。

さて、峠の湯が見えてきました。

それと同時にトロッコ列車の終着駅です。

ここからは旧アプト式線を利用した遊歩道となります。

旧アプト式線は流石に古いので、少々年季が入ってて、怖い感じです。

当日は天候が優れなかったので、人が少なく余計怖い。

整備はされているですけどね。

天気が良かったらもっと景色が良かっただろう。

しかし、トンネル出たり入ったりの連続で、気が滅入ります。
トンネルってどうも苦手だ、興味はあるんだが・・・

めがね橋まで要約残り1キロとなりました。

人工湖の碓氷湖に到着。

 

ここらで一休みするとしましょう。

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