無知

そういえば、今日仕事中にGNUからソースファイルをダウンロードしたのだが、 何やら見慣れない拡張子。 「*.tar.xz」 気になって検索してみたが、どうやらアルゴリズムにLZMAを使った圧縮形式らしい。 GNU tarだと、1.22以降対応していて、それと本体の「XZ Utils」も必須。 最近自分は圧縮効率の高さからgzipを止めてbzip2を多様していたが、gzipやbzip2より大幅に圧縮効率がよろしいとか。 確かにbzip2で圧縮してたソースファイルを解凍して、再度lzmaで圧縮すると大体3割程度小さくなる。 場合によっては逆に大きくなってしまう場合もあるみたいだが、それは適材適所と言う事で。 ちなみにtarだとこんな具合、大文字の「J」。 「v」は場合によって付けたり外したり。 圧縮(gzip) tar -zcf XXXXX.tar.gz XXXXX 圧縮(bzip2) tar -jcf XXXXX.tar.bz2 XXXXX 圧縮(lzma) tar -Jcf XXXXX.tar.xz XXXXX 解凍(gzip) tar -zxf XXXXX.tar.gz 解凍(bzip2) tar -jxf XXXXX.tar.gz 解凍(lzma) tar -Jxf XXXXX.tar.xz tar1.22以降なので、「Red Hat Enterprise Linux5」及び5の互換linuxだとtarがそれより古くて標準で対応していないので注意。 最近流行っている7zipもlzmaを使っていて、知らずに7zipって妙に圧縮効率が良いなぁ~と思っていた。 本日の自分の無知に気が付いた瞬間w