TrancendのULTIMATE600xシリーズの16GBのMicroSDHCのR/W性能の確認が終わったので、 先日中国のAliExpressで買った「orange pi pc2」にOSを入れてみた。 インストールしたのは、「Ubuntu_Desktop_Xenial_xfce4_PC2_V1_0_0.img」と言うイメージ。 ここからダウンロードします。 xzで圧縮されているので、Windowsで作る場合は、7zip等で解凍する必要があります。 解凍した後は、imgファイルをWin32DiskImager等を使用してMicroSDHCに展開してあげます。 作った後は、「orange pi pc2」のMicroSDスロットに挿して、起動しますが、 そのままだとファイルシステムが4GBしか使っていないので、 16GBまで拡張してあげます。 ファイルシステムのサイズを変更し、日本語環境にしました。 ここまでの手順を残した方が良いと思いましたが、 何せ試行錯誤したので、もう一回やらないとダメかもw あとは幾らMLC NANDのMicroSDHCとはいえ、 ログファイルを頻繁に書き込まれるとフラッシュメモリの劣化が怖いので、 ログの出力先をtmpfsに変更する必要があります。 CORETEX-A53のクアッドコアなので、サクサク動く感じです。 ただ、動画再生はこのままでは厳しいようで、 YOUTUBEとか開くとカクカクします。 詳しく原因を追ってませんが、ダウンクロックしているのかな? こんな環境がたった2500円程度(全て込でも5000円程度)で実現できているのが驚きです。