どうやら、最近はチーズ製品が高騰しているらしい。
中国やインド、ロシアの需要増加に加え、干ばつ等による産地の乳牛の減少によるチーズ自体の高騰化に加え、
更には円安と原油高による資材コストの上昇など、複数の要因があるみたいです。
店側は結構迷惑なんだと思いますが、パスタには素材の味がわかり難くなる位フンダンに粉チーズを降り掛ける位、
私もチーズは大好きなので、値上げは困ります。
それでもって、チーズを生産しているメーカーが取った策と言えば、
先ず値段を変えずにひとつあたりのグラム数を下げる方法。
まぁ、その方法もあまりの値上がりで1個辺りの値段を上げなくては
ならないみたいですが。
1ml=1mgと言う、多くの消費者が間違えて覚えているだろう方程式を活用して、リットル表記ではなく、
グラム表記で書いてイカにも沢山入っているように表記している飲料だか洗剤だかありましたが、
そんな手法に近いですね。
個人的に、その値上げしては困るチーズよりも更に困る物があります。
それは春頃のテッシュ価格です。
この時期だけは、私にとって円安テッシュ高となり、いかに安くティシュを入手するかで頭が一杯になります、
半分本気半分冗談ですが。
町でポケットテッシュを配ってると、積極的に彼らの方にピットインし、
テッシュを入手します。
また、花粉症と言うのは、ある時期までは全然平気なのですが、
春風とともに花粉が飛び、突然に症状が出始め、薬の効果に間に合わず、
テッシュが高速で消費され、1日で1箱が無くなります。
そのテッシュですが、近年の原油高の影響をもろにくらい、
日本は比較的テッシュ価格が安いのでが、値上げされる方向にあります。
やはりそこでメーカーも値段を上げずにセコイ手で売上を保とうとしてきます。
通常、400枚200組の箱が5個組が普通ですが、360枚180組や
酷い物になると、320枚160組とかあります。
よくわからないメーカーの安物なら、300枚150組とかありますが、
これは一流メーカー品です。
例えば、400枚200組×5箱の物が228円で、320枚160組が198円ならどちらを選ぶでしょうか?
大抵の消費者は残念ながら後者を選んでしまいます。
ですが、1枚辺りの値段を計算すると、遥かに前者の方が得です。
上の写真は王子製紙のエリエールCUTEですが、320枚160組です。
私にとって、ちっともキュートなんかじゃありません。
こんなの40組も早く無くなってしまうじゃないか!
数年前にパッケージングの技術向上等で、枚数は変わらないで
箱のサイズが小さくなった製品が主流になっていますが、
見た目は枚数が少ない詐欺製品と変わらないのでちゃんと
枚数を確認し、1枚辺りの値段を計算するのが賢いテッシュの
買い方です。
しっかりと400枚200組のティシュを選んで、
花粉症の方はより良い花粉症対策生活を送りましょう(W
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