剃刀の裏技その1

私は、髭剃りは今は主にブラウンの少し前の
アクティベーターを使っているのですが、これはアルコール自動洗浄が付いて
手軽に清潔に保てて、良い感じなのですが、
やはりそこは電動髭剃り、どうしても剃り残しが出てしまいます。
まぁ、数日は良いのですが、一週間もすると剃り残しが伸びてきて、
電動では太刀打ちできなくなり、とても見苦しくなります。
そこで、そういった伸びた剃り残しは普通の髭剃りで剃るのですが、
今回はその普通の剃刀について。
昔は剃刀で剃っていたんですが、深剃りは効くものの次第に皮膚が荒れて
剃ると血が出るようになります。
そこで電動の髭剃りに切り替えるものの、今度は昔話題になった、｢買ってはいけない｣
と言う本に、電動の髭剃りは怖いと言う記事を見て、また剃刀で剃るようになったのですが、
やはり血が出てしまう。
｢買ってはいけない｣もちょっと過剰反応や想像で執筆してある部分もあったりして、
あまり信じすぎるのもどうかと思いますが、こういった事に目を向けておく心は
重要じゃないかとは思います。
話は戻って、そういう事があり今は平日は電動髭剃り、休日は時間があるので丁寧に
剃刀で剃るというスタンスを確立してます。
刃のみを交換するタイプの剃刀ですが、本体の割引が良かったり、オマケが付いていたりと
凄くお買い得なのですが、刃のみを買うと凄く高い。
これは、ビジネスモデルとしては、本体を利益無しで売って、ランニングコストとして消耗品等で
稼ぐ、プリンタや、日本の携帯、ゲーム機などに当てはまります。
確かに、髭剃りの替え刃商法はあまり誉めれるとは思えませんし、
プリンターで当てはめれば、そこに目をつけた会社が詰め替えインクを出してきて儲けようとします。
メーカーはそのモデルが崩れると儲けがなくなるどころか、赤字になってその先の開発が萎縮して
しまうので、必死でそれを阻止します。
インクにICチップを搭載して詰め替えを阻止したり、訴えたりと。
プリンターはそのモデルが崩れ易いのですが、交換式の剃刀ではそういった事が少ないです。
パチモノの替刃なんか見たことありませんし、あっても怖くて使えませんし。
コンビニや薬局では、替刃式の剃刀の他に、使い捨ての剃刀が売っていると思いますが、
この使い捨ての剃刀はそういった剃刀の替刃商法が成立しないので、結構安い場合が多いです。
その代わりに替刃式の物に比べ、多少機能が少なかったりします。
ちなみに以前は首振り式ではなく、固定式の2枚刃が主流でしたが、最近は3枚刃で首振り
だったりして、結構替刃式に追いついていて、
実は最近は替刃式と同等の刃がついていたりします。
これは、刃の金型と同じか、もしくは古い物を流用して全体のコスト削減を狙っているのだと思いますが、
それだと使い捨ての先端部分を取り外して、
替刃式につけたりする事ができちゃったりします。
何せ使い捨ては軽すぎて安定しないですし。

ということで7-11で早速買ってきました。
何気に105円で2本入りと、1本辺りの値段がディスカウントストアや薬局より安く買えたりします。

使い捨てなので持つ部分がとても軽いです。

プラスチックが伸び縮みすることで首振りを実現しています。

全く作りが異なります。

この通りちゃんと装着出来ちゃいます。
現在Schick Protector 3D DIAの替刃に比べるとスムーサー等
性能が異なりますが、
通常の替刃なら4個入りで700円位するのですが、2個で105円、
大幅にランニングコストを下げる事に成功します。
更にProtector 3D DIAに装着することで、
上下しか首振りしなかった物が、上下左右に動くようになります(W
ちなみにこう言った事はメーカーの想定外の事ですので、
あくまでも自己責任で、刃が外れて怪我しても文句は言えませんので
あしあらず。
ところで、剃刀の替刃商法に極力引っかからないようにしたら、
ご覧の有様。

替刃式剃刀本体のオマケが余りに良いので、こんな状態に
なってしまいました。
これでもかなり処分したんですがね(W