ここ数年DVDVideoの洋画のキャンペーンでの激安具合は目を見張る物があり、
またDVD再生環境においても、パソコンでは当たり前のようにDVDドライブが搭載し、
4000円を切るようなコンパクトなDVDプレイヤーも売っており、あれほど普及していた
VHSビデオを凄い勢いで、駆逐していると感じられます。
その激安洋画DVDですが、以前は1500円で超激安と感じれましたが、ここ数年で平均単価が
急激に下がり、去年映画公開したような新しいめの作品も980円、2枚1990円は当たり前で、
著作権が無くなった作品を除くと、690円均一なんか出てきている始末です。
そうなるとそういった作品に関してはレンタルするのが馬鹿馬鹿しくなり、急激に
膨らんだ物欲を発散する格好の的になってしまっているのですが、690円の作品はやはり
目玉のタイトルを除くとB級作品や一般の人が見るに耐えないような作品が殆どであります。
以前その目玉作品である逃亡者を690円で買ったのですが、その時安さに身を任せ、5枚ほど
選んで買ったのですが、ジャケットの記載内容のみを信じた物欲ベストチョイスから外してしまったある作品があります。
だってあまりにつまらなそうなタイトルとジャケットだったんだもの。
これが今回ご紹介する、素敵な作品。
つい最近詳細な情報を知り、一目散で買ってしまった、690円のDVD。
一般の人には目も触れない、マニア向けで探偵ファイルでも紹介されたあの映画。
リトルトウキョー殺人課(SHOWDOWN IN LITTLE TOKYO)(W
色々なウェブページやブログで既に紹介済みで余り書くことも無いと思いますが、
大まかなストーリーはジャパニーズヤクザがはびこるロサンゼルスのリトルトウキョーで
二人の警官コンビがジャパニーズヤクザを〆ると言う内容。
1991年の作品だそうですが、あまりに内容が変なので日本では映画公開されずにひっそりと
VHSビデオで発売されたのですが、ここ最近690円のDVDとして復活しています。
で先ず気になるのが再生時間。
79分と通常の映画ではありえない程短いです。
また折角のDVDなのに日本語吹替えが入ってないと言うサービスぶり。
ドルフ・ラングレンの流暢な日本語を強制的に聞かされます。
ドルフが日本語をしゃべる部分は正直自分も5回程リプレイして聞きなおしました。
wikipediaでは日本語が話せると書いてありますが、
本当かよと突っ込みたくなります。
また特に特典映像なんかも勿論無し。
画質もなんかDVDにしては荒いし、ドルフが乱射する銃声も何だか
「ボン、ボン、ボン」と安っぽい音です。
もともとの素材に入っているのかわかりませんが、ジャパニーズヤクザの日本語には
強制的に英語字幕が表示されます。
そんなの入れるんだったら、ドルフの日本語訳入れてくれよ(W
あいつ等地獄いきだぜーーっ => Heavy Metal sushi.(脱力
最初から最後まで常に突込みどころ満載なので79分で正解だと思いますね。
これがタイタニックみたいに3時間超だと疲れきって放心状態になる事間違い無しです。
ジャパニーズヤクザの収入源のひとつである、日本人の娯楽施設。
盆栽クラブ
暖炉的な暖房器具と勘違いしているのか、ふとんの掛かっていないコタツ?
けふこえてあ
何の事?
ドルフは闘魂鉢巻にハッピ姿でマシンガンを連射します。
あまり内容には触れませんが、これを見てピンときた方は
是非お買い求めください。
失敗しても690円で済みますし。
それでは次回後半をお楽しみに(あるのか?
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