ProLiant MicroServerのR/W性能

非常に故障の報告が多く、ゲンナリするST3000DM001を4台搭載して、
ファイルシステムをRAID-Zで構築して、NASServerとして動かしているProLiant MicroServerですが、
使用しているNAS4Freeを最新の「10.2.0.2」にしたので、折角なのでベンチマークを計測してみました。
共有プロトコルは最高でSMB3.0なのでかなり期待出来ます。
まぁ、性能を生かすにはWindows8.1以上が必須となりますけどね。
ちなみにメモリだけはA-DATAの「DDR3 PC3-10600」の4GB×2に変更して、
NICは「インテル Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT」を別途挿しています。
ZFSはメモリを食うから8GBにしましたが、
3TB×4台のRAID-Z構成程度なら高負荷時のメモリ使用量を見ても4GBでも充分でしたw
計測したクライアントはいつもの通り、BT6130-B010A (Core i5-3340S) です。
そして、「インテル Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CT」ですが、
気が付くと5枚も持っていたりします。
そういえば、秋葉行ってBUY-MOREで1980円で売ってたりしていたので、行く度に買い増ししていた気がします。
当然ですが、ネットワークはGigabitスイッチングハブで、ケーブルもCAT.6を使用してgigabitで接続してあります。
microserver_bench
ちなみに、Writeの4KQ32TIや4Kが想定していたより速いのは、BIOSでディスクキャッシュを有効にしているからだと思います。
データ転送中に停電した場合、書き込んだデータが消える可能性がありますが、
頻繁に起こるようなものじゃないので、これで良いかなと。

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