WordPressの編集画面で出ていたエラーを解決した

WordPress3.6に更新した辺りから投稿画面を操作していると出力されていた以下のエラーを解決した。 原因はvideopop_plusというWordPressに同梱されている、jquery.blockUI.min.jsがjqueryのv1.2.3以上が必要という 事で出力されているエラーメッセージであるが、バージョンチェックで正しく比較出来ておらず、 v1.2.3 > v1.11.3 として見てしまっているのが原因です。 おそらく、jquery.blockUI.min.jsを使っているプラグインなら必ず発生する現象と思われます。 jquery.blockUI.min.jsの14行目のバージョンチェックを行っている個所を以下の通りに修正することエラーメッセージが出なくなります。 ちなみに、実際のjqueryの処理はこの14行目ですべて行っています。 改行が一切入らないのは、処理速度とファイルサイズ削減を狙っているのだと考えられます。 修正前: (function(F){if(/1.(0|1|2).(0|1|2)/.test(F.fn.jquery)||/^1.1/.test(F.fn.jquery)){alert( 修正後: (function(F){if ((/1.(2.([3-9]|[1-9][0-9])|[3-9].[0-9]*|[1-9][0-9]*.[0-9]*)/.test($.fn.jquery)) === false ) {alert( ちなみに大抵のブラウザはローカルのキャッシュのJavaScriptを動作させているため、 変更後はローカルのキャッシュをすべて削除しないと直りません。 参考元URL

自宅鯖のデータバックアップを考える

自宅鯖のマシンをDN2820FYKにリプレースしたものの、 搭載しているハードディスクがノート用の2.5inchであるため、 通常の3.5inchのハードディスクよりも24H動作させる場合、故障し易い。 USB3.0が搭載されているので、外付けのハードディスクを接続するのも有りかと思ったが、 cronで定期的にデータを固めてUSBメモリや小さなMicroSDカードリーダーに退避させるのも良いかなと考えた。 最近のUSBメモリやMicroSDは低価格で大容量になったが、 SLCやMLCを使用していた頃よりも書込み可能回数が大幅に低下しているため、 可能な限りライトするデータ量を減らして、尚且つ全体の領域を平均的に使ってあげる必要がある。 CPUも以前のマシンよりかは速くなったので、 この際、高圧縮率なxz圧縮に変更して圧縮後のファイルを小さくするかな。 バックアップの方法も以下のような感じかな。 1回フルバックアップ取得後、毎日差分バックアップを取って行って、 容量が切迫したら全体を消去して、フルバックアップから再スタート。 まぁ、消去せずにSFTPで別のマシンにバックアップデータを転送するのも良いかな。

自宅鯖をリプレースしてみた

自宅鯖をaopenの「XC Cube LE201」から、今流行しているintelのnuc「DN2820FYK」にリプレースした。 CPUは同じatom系のCPUコアだけど、1コア2スレッドから2コア2スレッドで劇的に高性能化した感じで、 特にCeleronN2820(UEFIアップデートでN2830)はCore2Duo6600程度の性能があるが、 その割に低消費電力でお財布に優しい。 「DN2820FYK」自体、今年の3月に秋葉原で買って、主記憶装置と補助記憶装置を入れて、 CentOSまでは入れておいたのだが、 仕事が忙してその後放置、先月ハードウェア自体は設置が済んだが、その先が進まず ようやく細かい部分の設定が済んだ。 「DN2820FYK」は流石にCDケース程度の面積しか無いので、HDDも2.5inchサイズしか搭載できない。 2.5inchサイズといえば、最近は結構割安になってきて魅力的ではあるのだが、 何分ノート用で24H動作を想定していないので、故障までの時間が不安ではあるが、 装着したWD5000LPVXは特価で3980円で買ったので、まぁ消耗品として割り切れば良いかなと。 ちなみに、1ヵ月程動作させたのだが、smart値は「power on hours」は1000H程度だが、 「start stop count」が19万回も動作していた。 HDDのシールが青色だったので油断したが、どうやらWD5000LPVXはIntelliPeakが有効となっており、 その時間は0x50msecとなっていたw linuxのサーバ用途でIntelliPeakを動作させると、 驚く程寿命を短くする危険性があるので、速攻で無効にした。

回線が落ちてました

金曜日からどうもインターネットに繋がらなくて、変だと思っていたら、光ファイバケーブルが直角に折れてました 日光を直に浴びて被膜のゴムが劣化していた所に親父の朝晩のカーテン豪快開け閉めして止めをさされた感じです これじゃ通信できないわな コネクタのタイプがSC-SCなので、手に入りそうだ。 ケーブル交換するだけだから、予備に買っておくかな。

ブロードバンドルータが壊れた

絶賛稼動中だった無線WiFiブロードバンドルータ「Aterm WR8700N」が壊れた。 電源を入れても、電源ランプが緑色に光るだけで、何も出来なくなる現象。 当然工場出荷時に戻すリセットも反応しない。 ググるとどうやら同じような現象で故障している方が多く、 潜在的に問題がある機種のようだ。 3年程度は使っているので、もう充分だとは思うが、 当時、日本製だったからわざわざコレにしたのに、何だかなぁ~

自宅鯖を更新

完全に放置しているMediawikiが相変わらずスパムの温床と化していたので、 この際廃止として、トップページに使用しているCMS、Joomlaも随分古いバージョンを使っていたので、 この際一気にJoomlaの3.X.Xに上げた。 当然そのままではアップデートすることは困難なので、別のディレクトリを作成して、 そこで作りためてある程度完成した所で反映したのだが、古いファイル群へそのまま 上書きしたため、整合性に問題が生じて、TinyMCEが存在しないDBのテーブルを読もうとしたため、 エラー発生。 そのため、一体古いファイルを削除して再度反映したら解決した。 上書きは気をつけないとダメだな。 ただ、Joomla3.X.Xは管理画面からアップデート出来るし、かなり解かり辛かった管理画面も 直感的に操作できるようになったため、非常に管理し易くなった。

犬鯖ではcronを使用して、決まった時間定期的に処理を走らせているのですが、 CentOS5.8からCentOS6.2にアップデートしたらどうしてもその定期実行が走らなくなった。 先ず最初に疑ったのが、ntpが動いていなかったから、正確な時間を取得出来ずに処理が走らないのかと思い、 ntpは入れた。 それでも上手く動かず、一度iptablesを停止させてみた所、ある処理に関しては動くようになった。 結局、あるポートのtcpだけ開けていたのだが、udpも開ける必要があると言う事がわかった。 udpも開けてもそれでも一部処理が走らない。 暫く頭を抱えていたが、よくよく考えると別の定期実行の処理も決まった時間に動いていない事に気がついた。 どうやら、corntabに原因がありそうだと推測し、調べてみた所、CentOS5とCentOS6では標準で入るcornが違うらしい。 ディフォルトで「cronie-anacron」と言う、とても賢いcornに変更されていて、 データのバックアップ等ならディスク負荷の平滑化と言う意味でそれの方が好ましいのだが、 軽い処理で「誤差が殆ど無いそのタイミングでその処理」を行うと言う事に関しては出来ない。 ようやく幾つも山を越えて、少しずつ完成度が上がってきた。 何気に自宅鯖もかれこれ10年やっている事になり、「少しずつ」じゃいけない気がするが、 ひとつお勉強になった気がするw ちなみに、暫くはCentOS6.Xにお世話になると思うので、もう一台の同じ機種のPCへもカーネルのソースをコピーしてビルドした。 こちらは更にインストールするモジュールを絞ってみた。

ここ最近鯖が頻繁にフリーズしていると思ったら・・・

apacheのチューニングが甘く、メモリリソースを完全に食い尽くしてました。 と言うのも、とりあえず/var/log/以下を見る前に、手軽にwebminのプロセスマネージャでメモリの様子見たら、 2GBあるメモリの大半をhttpdが食い尽くして、Swapまでもかなり侵食している状態で、 こりゃ不味いと思い、httpd.conf再確認してみたら正直酷すぎてワラッた。 と言うことで、もう一台のサーバを構築しつつ、確実に不必要なモジュールをガンガン削ったkernelをリビルドしつつ、 現行のサーバの方も少し手を入れました。 これで暫くは大丈夫だと思うけど、そもそもWordPressメモリ食いすぎw 最近のWordPressは頗る高機能でブログ管理が相当捗っているわけですけど、 それ相当のサーバスペックを要求すると言うか、チューニングしないとWordPressの能力を発揮できないと言う事がよく分かった。 あと、httpdのログをみた所、マイクロソフト製のクローラ、bingbotが異常に負荷掛けてる 何つも並列で回収しに来ているみたいなのだが、こちらのhttpd.confの設定がタコだったから、 ハードウェアの限界以上に返答して、一杯一杯になってる感じ。 とりあえず、今構築している方である程度チューニング済んだkernelで起動してみたが、15秒程度で起動するスペシャルなkernelのCentOSが出来上がった。 もう少し深くx86のハードウェアの知識があるなら、もっと不要なモジュールを削って、10秒以下まで短縮可能だと思うが、 現在の知識レベルだと試行錯誤に時間取られそうなので、今回はここいら辺で追うのは止めておく。 ちなみにlspciでみると、NICが”RTL8101E/RTL8102E”となっているが、 100BASE-TXのクセにどうやらGigabitEtherである”Realtek 8169 gigabit ethernet”のドライバを使うらしい。 100BASEのモジュールの方に無かったからわかり辛い・・点 CPU負荷の事を考えるとintelのNICを刺した方が良さそうだな。 時間が有ればもっとカリカリに最適化したいw

写真のデータ整理

「PhotoshopLightroom」(以下LRと記載)を使う前は撮ったRAWデータはPENTAXの一眼レフの本体に付属してくる「pentax photo laboratory」を使って一括でJPEGを生成してましたが、 割とアバウトにデータ管理していた部分があって、気が付けば同じRAWが色んな所に存在すると言う凄く無駄な事していたので、 この際完全にLRでのデータ管理に一元化してみることにしました。 (当然、双方向バックアップが出来るUNISONで半自動で2台のNASでバックアップはしてましたけど・・・) 以前はCPUのスピードが遅かったので、一度に現像してそのままJPEGを使っていましたけど、 AthlonⅡ260という一応クアッドコアなCPUとメモリ16GB搭載マシンなので、必要あればその都度LRで現像した方が良いのでね。 この週末でガンガンNASサーバから移動してきて、LRにカタログ登録してましたけど既に11万枚突破してます。 コレだけ登録しても安定性問題ありませんね。 しかしアバウトに管理していただけあって、ダブりで持ってた画像が沢山あったw お陰で随分すっきり整理出来た、終わったらこのデータを再びNASにコピーする感じかな? あと更に驚いたのがLRの賢さ。 画像のEXIFの撮影日で自動的にフォルダ分けしてくれるし、 転送先に同じが画像があると、移動せずにそのままにしてくれるし、 壊れた画像データとかだと移動せずにお知らせしてくれる。 同じ画像でRAWとJPEGがあるとRAWのみ移動してくれたりと、自分の理想にかなり近い処理をしてくれます。 こりゃ写真管理が物凄く捗りそうだ。

サーバコンテンツをリストラクチャする予定

犬鯖にコンテンツですが、何となく方向性が絞れて来ているので そろそろ広げすぎた構想にメリハリをつけて行こうかと考えてます。 実際の所、犬鯖のコンテンツで頻繁に更新しているのがこのブログだけだし、 トップページもCMSのjoomlaとか使ってますが、それも廃止の方向で、 ブログも1個で充分と言う事でなので、1個に纏め様かと思います。 「ブログ」、「フォトギャラリー」、「wiki」、「リンクその他」程度にして、 シンプル化を推し進めようかと。 効率を高めても自分のリソースというのは自ずと限界があるし、 何でもかんでもスクラッチで開発すれば良いような時代じゃ無くなってきているし、 やはり選択と集中がもっとも重要なのかなと、10年近く自宅鯖やってきて、 それが最近ようやく分かったwww