もう既に終わっておりますが・・・

トトロの森を描いた男鹿和雄展を観に、 清澄白河から10分程歩いたところにある、東京都現代美術館へ行って来ました。 先週の月曜日の午後3時頃に現地到着したのですが、 何か入場まで160分待ちとか看板出ているし(W チケットは近くのローソンのロッピーで買ったから良いものの、 チケット購入ですら、10分待ちでした。 もうこんな感じ、皆様ジブリ好き過ぎですよ・・・ こんなの流石に待っていられないので、アキバへ移動する事に こんなアクシデントがあろうかと、今回は東急東京メトロパスで来てました。 清澄白河まで徒歩10分歩いて、半蔵門線で三越前、5分程歩いて 銀座線へ乗換え、末広町へ DDR2メモリでも買おうかとしましたが、最安はM&SかMr,Stoneばかりなので 止めておいて、4GBのSDHCを買いました。 今回は流石に物欲も減衰気味なので、そそくさと喫茶店へ 夏にしまのさんとkampeitaさんで入った、喫茶店、「珈琲 庵」へ(W 普通にブレンド珈琲を頂きましたが、ここのマスター手際良過ぎ お釣りが40円だったのですが、会計の所行ったら既にお釣りの40円用意してあるし(W 暫く休んで少しアキバをうろついて、5時半過ぎに再度清澄白河に向かう事に 現地へ再度到着した時は、既に6時を過ぎており、待ち時間も50分になっていました。 クローズが20時でしたので、まぁ1時間強は観れるかなぁ~って感じだったので、 並びました。 並んでて、周りはDSやら携帯やらを弄ってる人が多かったのですが、 前に並んでた女性2人組みが、列が進んでも全然前へ詰めてくれなくて 少しイライラしました。 車の渋滞もこう言った人が原因で引き起こされる場合もあるんじゃなかろうかと思います。 それで、結局40分で入れて、約90分観れましたが、凄すぎですよ。 写真かと見間違える程繊細に描き込まれて、それぞれが凄く魅力的な作品でした。 絵心無さ過ぎの自分が言うのもアレですが、 まぁ、写真に見間違える程その通りに描くというのは賛否両論があり、 最近の方の作品はまた違った感じでした。 途中の場所から写真撮影OKになったので、とりあえず激写。 結局、美術館を出たのが20時半頃で、お腹空いたので夕飯食べる事に。 折角東急東京メトロパスがあるので、表参道から徒歩5分程度のところにある、 KUA`AINA青山店へ。 ここはハワイにあるハンバーガー屋さんの日本支店なんですが、 値段が1000円超える代わりに、恐ろしくデカイ。 お腹空いててハンバーガーの写真失念しましたが、 パティとか3倍以上の厚みで、ハンバーグが挟まっている感じ。 バンズもこれまた3倍以上の厚みで、食べるの一苦労。 セット一つで大満足でしたが、隣に座ってた外人さん、セットじゃ足らないらしく、 セットに加え単品でアボガドバーガー食べてた(W もう閉店間際でしたが、客の6割り以上が外国人の方で、やはり日本人向けの サイズじゃ足らないのかなと思いました。

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東京ゲームショー2007に行ってきた

ドラクエ8を製作担当した会社と言えば、スクエニではなく、 レベルファイブという会社ですが、以前は下請けだったのが、 「レイトン教授と不思議な町」を製作のみならず、 パブリッシャーとして出してこれが大ヒット。 というわけで、毎年秋に幕張メッセでやっている東京ゲームショー(TGS)に 今年から単独で出展する事になったのですが、 レイトン教授のショートストーリーとイナズマイレブンの体験版の 2本が入ったDS用のソフトをレベルファイブのブースでやっている、 シアターを観ると無料でもらえると言う情報を受けて、 日曜日にTGS初めて行った訳ですが、 結論から言いますともらえませんでした。 土曜日は余りに人が殺到したおかげで、配布一時中断、 暴動一歩前でブースの照明が落ち、 閉館近くになり、何故かソフトのみを配布したわけですが、 http://www.gpara.com/special/event/tgs2007/level5busy/index.php こんな情報があったから、11時過ぎにブース着いたら 整理券配布終了とかなってるし。 聞くところによると、予定より30分早い9時30分にオープンしたものの、 殺到して10時10分には整理券の配布が終了したらしい。 そもそも、日曜日は整理券配布すると言う情報は知らなかったし、 今日帰ってからレベルファイブのウェブサイトを確認したが、 確かにそう書いてあるが、どうも後付け情報臭い。 本当に欲しかった人に渡せるだけの数を用意していないのなら、 もっと大々的に告知しておくべきだし、無理そうなら 行くの諦めたのに、現地着いてから整理券配布終了って? ファミ通に無料配布を載せたり、ウェブで大々的に告知して煽っておいて、 いざ行ってみると瞬殺される程度の数しか用意してないって? 自分は基本的にゲーム殆どしないし、発売して面白そうなら 買うか程度なんで、わざわざTDRより遠い海浜幕張にある幕張メッセに 行ったのは、そのソフトが欲しかっただけなのに、 どないしろと それに加え、スタッフの対応の悪さ。 もうね、「手伝ってるから金よこせ」な感じの素敵な発想のスタッフばかり。 自分ら>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ヲタク こんな感じよ、明らかにお客を見下してるの。 ツレなんか、かなり楽しみにしてたのにこの仕打ちの上、 受付で抗議しても整理券配布は終了とマニュアル通りの対応で、 端でしゃがんで涙流してたら、「どいてーッ」っとスタッフが邪魔者を排除するかの如く、 行列用の鎖を移動させてきました。 彼らの連携プレーには目を見張るモノがあり、怒りや呆れを遥かに超え、感動さえ覚えました。 それでまぁブースの上では、腹立たしさを加速させるが如く、 「限定版DSソフト無料配布中!」という大きな看板が盛大に回ってるの。 配布終了しているなら、止めろよ・・・ ブースの前にいつまでもいても仕方ないので、近くのSoftbankのブースに行ってみたら、 予想GUYがいましたよ。 最悪の対応の後に、Softbankのブースがまともで、普通に予想GUYから予想GUY名刺ももらっただけなのに、 えらく感動しSoftbankがネ申対応とすら感じました。 結局、昨日の最後のサプライズみたいのがあるかも知れないという事で 終わり間際に行ったら、勿論そんな事は一切無く、 カメコ前にコンパニオン達が撮影会をしておりました。 他のブースでもそれが一般的なのかも知れませんが、腹立たしさはMAXですわ。 最終的な感想と致しましては・・・ 氏ねでも無く、詩ねでも無く、タヒね。 ちなみにツレと自分でそれぞれ前作の不思議な町は1本づつ買ってて、 周りに奨めてたりして、勿論新作も買う予定でしたが、 […]

物欲発散

社会人になってからというもの、毎年健康診断で体重が2~3キロずつ重くなってきていて、 今年の健康診断はWiiSportsのおかげか去年とほぼ同じ数値で喜んだのはつかの間、 暫くサボっていたらまた増加傾向にある感じ。 そこで、今巷で流行しているビリーなんちゃらの輸入品がアキバで安く売っているので 買いに行ったのはイイものの、輸入物は結構パチモノがあるらしく、 偽物掴まされる位ならアホらしいので止めておきました。 特にクレ〇リーで売っている物は白箱に入っているのでひと目で偽物と判別できたんですが、 あきばおーで5000円弱で売っていたモノは判別が微妙で、外箱はこちらの判別方法 を見る限り”BILLY’S BOOT CAMP TM”とくっきり見えるもののどうも加工している感じで怪しい。 偽物掴まされても人柱覚悟でネタに使えるかと思い買おうか迷いましたが、 気がつくとCPUとマザーボード買ってました(W 流石に、ビリーは1万以上出して正規日本語字幕版買うのもなんだし、 今度アキバ行った時にまた右往左往します。 今回は、初のAM2マザーでAthlonX2 BE-2350を買いました。 省エネ房かつAMD使いなんで、前々から狙っていたわけですが(W 前工程がドイツで、後工程が中国と言う事ね。 コンデンサは全て日本メーカー製でした。基板は中国製ですが。 今回は、今更ながらWindowsMCE2005を買ってみました。 とりあえず、Linuxで動かないMTVX2005を2枚刺しでMCE2005で動かし、 デスクトップマシンに関してもLinux化を進めて行こうかと思います。 今は、メールはThunderbirdだしウェブはFirefoxだし、その他は殆どウェブが重要なだけだし、 問題はマルチメディア関連が厳しいだけなんで集約してしまおうかと、 Windows系しか動かないソフトは・・・。 そうそう、そう言えば話題のスパボ一括、今日アキバのヨドバシでやっていましたよ。 なんか、端末が確か706Nと707SCIIだけだったので止めておきましたが、 スパボ一括で買えたらラッキーな911Tとかだったら即決だったかもしれなかったです。 売り場の店員のMCのしゃべっている内容が気持ち悪すぎてアレでした。 しっかりとアドエスで録音しておきましたが(W

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みちのくネタ作りの旅 第5回

猪苗代では、やはり野口英世記念館へ行きたいと言う事で、 駅からの交通手段を考えました。 バスとタクシーと言う手もありますが、バスは本数無くて電車の出発時刻に合わせる事が困難だし、 後はタクシーですが、天気も良いし、ガイドマップでも駅前に1件レンタルサイクルをしている店があるという事で、 自転車を借りてサイクリングしてみる事に。 レンタルサイクルのお店は駅から3分程のところにあり、 普通の自転車屋がやっているお店で、お年寄りの夫婦がやっていて、 幾らか確認したところ、1時間で300円と言う事でした。 あんまり長時間借りても帰りの時間が厳しくなるので、とりあえず2時間借りて 猪苗代湖付近をサイクリングしつつ、野口英世記念館へ行く事にしました。 それでまぁ、店内に何台かあるレンタル用の自転車を見ましたが、 どれもかなり使い古されたマシーンで、錆びたフレームがペンキで塗装されてたりするの。 自転車って錆びてきたからといって素人が塗装すると逆にみすぼらしくなったりして、 まぁ店のご主人が趣味で塗装したのだと思いますが、借りて乗る方としては割りと恥かしかったりします。 とりあえずその中で塗装されていないマシな内部3段変速機がついたモノをチョイスしましたが、 これも結構酷く、変速しても一番ギア比が高い高速な段が入らないの。 タイヤなんかもいつパンクしてもオカシク無いような劣化具合。 こんな強烈なボロチャリでも、「やっぱり盗難とかあったら全額弁償しなくちゃいけないとかな」とか考えつつ、 あまりチャリに負荷をかけないように走り出しました。 大体10分程走って、猪苗代湖のサイクリングコースへ到着。 ココから湖の周りをサイクリングしつつ記念館へ向かいます。 サイクリングコースの周りは畑ばかりで、野焼きとかしてたりして、 都心では考えられないような風景がそこにありました(W 湖が見える反対側は、磐梯山が見えます。 グングン進んでいます。しかし本当に人がいない・・・ サイクリングコースを進んで行って、約20分で到着。 チャリンコなんかで記念館を訪れる人なんかマイノリティーで自転車置き場が無くて、 記念館の前に停めさせてもらいました。 でも、電車で来て天気が良いのなら、景色が良くて自転車お奨めですよ、エコだしね。 記念館内に、英世の生家があります。 世間一般で思われている野口英世というのは、努力して努力して貧乏でテンボーという逆境を跳ね除けて 日本が世界に誇る偉人になったと言う話で、お子様がいらっしゃるお母さんが喜んで食いついてるような話だと思いますし、 勿論、自分も実際幼い頃、親と福島を旅行した時も実はこの記念館を訪れていたりします。 しかし、調べてみると偉人シリーズの本には殆ど書いていないようなダークな部分があって、 金を借りてはそれを遊びで使ってしまい、アメリカでも「英世には金を貸すな」と言われる程だったみたいですね。 しかも、アメリカまでの渡航費用や婚約の結納金まで使ってしまうような見境の無いレベル。 大体1時間強観覧して、猪苗代駅へ戻る事にしました。 一応簡素な地図を自転車屋でもらっていたのですが、全然道がわからないのね。 大体の方向へ進んで何とか磐越西線の踏み切りに到達しましたが、 方向間違えて駅に着かなかったら如何しようと少し焦っていました。 何とか駅へ到着。少しだけお土産を見ていましたが、 16時51分に郡山行きがあるのでこれに乗ることにしました。 その次の17時36分の電車はあいずライナーなのでそっちの方が良かったのですが、 あいずライナーに乗ると郡山到着が18時12分で、東北本線が18時15分発と言う事で かなりタイトになってしまうので諦めました。 17時38分に郡山到着、ここでお土産を買いつつ、この先まともな食事の時間も取れない無いので 駅弁を買う事にしました。確か磐越西線弁当だったっけな? 18時15分発の黒磯行きに乗りましたが、結構混んでて暫く座れませんでした。 郡山->黒磯の間はもう少し本数が多くても良いような気がしますね。 でもまぁなんだかんだ言って19時前位には弁当を食べる位に空いてきたので、 お弁当をいただきました。 その後、19時17分に黒磯へ到着。 ここからは、いつもの直流電車の211系5両編成でした。 19時31分発で、宇都宮20時21分着。 快速ラビット発車まで20分弱あったので、駅にあるロッテリアでシェーキを食べました。 […]

みちのくネタ作りの旅 第4回

福島駅、9時37分発の東北本線郡山行きに乗る為に、9時ちょうどの電車に乗る予定で、 この電車に乗れないと後々ダイヤの接続具合が相当厳しくなる為、10分前位に駅に到着。 福島交通飯坂線の飯坂温泉駅は摺上川の河畔にあり、駅の窓からの景色はなかなか良いです。 暫く外の景色を眺めていました。 すると、ホームに折り返しの電車が入ってきました。 現在の利用客数からすると2面1線と言うのは無駄なのですが、 飯坂温泉が絶頂期を迎えてた頃はさぞかし賑やかだったのでしょう。 去年の長野の旅行と同じく、当日は天候に恵まれ本当にラッキーでした。 車内は無理やりつけたクーラーが騒音を撒き散らしています。 暫くすると、運転手さんがやってきて、電車は福島へ向けてゆっくりと動きだしました。 線形が悪い為、かなり速度がゆっくりなのですが、この位の速度の方が周りの景色がゆっくり流れて見えて良い感じです。 地元の方はもっと速い方が良いかと思いますが・・・。 乗客は少しずつ増えていき、福島駅へ着く頃には座席は全て埋まって、立っている人がいる位に混んできました。 約25分で福島駅到着。 昨日時間ギリギリで写真が撮れなかった、阿武隈急行の電車。 福島駅に到着し、発車まで約10分あるのでとりあえず急ぎ足で駅舎を撮りました。 約50分程、交流型電車の719系に揺られ郡山へ向かいます。 東海道線を走っているガイコツ顔の211系にそっくりな719系ですが、東北地方のホームは首都圏と比べると低く、 大抵の電車にはドア付近にバスと同じようにステップがあるのね。 行きの郡山->福島は新型のE721系乗ったので気がつきませんでした。 E721系は床下機器の小型化と従来より直径が小さい車輪を用いて床面高さを低位置化して ステップを解消しているので乗降りし易いですが、東北の大半の電車やディーゼルカーはステップがあって、 ステップが無い電車に慣れていて無意識に乗降りしたりすると危険です。 約50分で郡山に到着。 郡山で磐越西線、10時43分発の快速あいずライナー1号、臨時喜多方行きへ乗換え。 ホームに並んであかべぇが描かれた485系に乗り込みます。 結構な混み具合で、自由席の方が殆ど埋まりました。 かなり古い車両ですが、特急型電車でアコモ改造が施されているので、かなり快適です。 車窓は最高でした、この山は磐梯山かな? お昼を如何しようか考えて、時刻表とガイドマップ、アドエスを交互に睨めっこしてて、 ラーメンが食べたい、ちょうど臨時で喜多方まで行くし という結論に達し、喜多方まで乗り通す事にしました。 11時50分会津若松到着、ここで15分程停車して、スイッチバックして進んでいきました。 途中で車内のトイレへ行きましたが、男の小便器は綺麗だったものの、 隣の和式トイレは更新されていないのか、昔の国鉄のステンレスのトイレでした。 12時17分に喜多方駅到着。 喜多方より先は非電化区間で、ディーゼル車のみの運行です。 ガイドマップに乗ってた、喜多方ラーメン元祖の源来軒さんへ行ってみることに。 喜多方駅より徒歩約10分程度の所にあります。 時間が良かったのかなかなかの混雑具合で、1F席は殆ど埋まっていました。 何とか1Fに座れましたが、2Fにも席があります。 店内の壁一面に有名芸能人のサイン色紙が貼ってありました。 最近のものだと、デブヤとかありましたね。 餃子とラーメン注文しましたが、餃子は結構大きかった。 ちなみに、大盛りもあってそちらは通常よりも2倍以上もある感じで、 3割り位の人がネタで注文して携帯で写真とっていました。 自分も注文前に大盛りの量を知っていたなら、大盛りにしたんですがね(W 食べ終わり、次の会津若松行きの電車まで50分程度あったので、ちょっと蔵の街を散歩してみる事に。 大通りはそれ程蔵はありませんでしたが、中の方に入ると結構蔵がありました。 昔の喜多方の人は蔵を立てて一人前という風習があって、挙って蔵を建てたみたいですね。 ついでに蔵を改造した夢屋さんで、電車到着までの間アイスコーヒーをいただく事に。 こじんまりとしたお店でした。 喜多方には蔵を改造したコーヒーショップが数店あり、流石に雰囲気も良い感じです。 夢屋さんから喜多方駅までは15分程度ですが、余裕を持って25分前に向かいました。 駅までは下り坂で、ほぼ一直線でした。 […]

みちのくネタ作りの旅 第3回

いや、眠りについたというか、妙な騒音と耳元で蚊の飛ぶ音がコンスタントにするもんだから 暫く目を閉じていたというのが正解です。 結局眠りについたのは外が明るくなってきた頃で、7時にセットした[es]とアドエスのアラーム音の合唱で 目が覚めてたのであまり寝れませんでした。 その、コンスタントに聞こえた騒音の発生源、それは・・・ 旅館によくあるビールやジュースを冷やす冷蔵庫なのですが、サンヨー製でよく見ると SANYOのフォントが今現在のものと違う。 以前家にあった30年以上前のトースターのフォントと一緒ですよ。 こんな騒音を発生させている冷蔵庫は五月蝿いだけだし、 少しでも収入を増やしたい気持ちはわからんでもないですが、 極端に古い割りにメンテナンスされていない家電は とても危険なので、騒音の件を含めて嫌がらせの何事でもありませんよ。 まぁ、温泉にでも浸かれば、こんな事も忘れてご機嫌になれるかと思い、 早速準備をして、風呂場に向かいました。 風呂場へ行く途中、太陽の光で明るく照らされた館内は、昨日の夜以上に 残酷にも建物の経年劣化を感じさせられました。 そう言えば昨日女将さん、昼間は熱くて出来ないから夜中風呂掃除して 朝はお湯が熱いとか言ってたなぁと思いながら、ガタついたアルミ製の扉を開けて 風呂場に入りましたが、自分の視線の先には・・・

ネコが、いる

いやね、秘湯と呼ばれるような山奥で猿が温泉に浸かっているようなシチュレーションなら分かるけど、 建物の中でネコがいる、仮にも旅館の風呂場の中よ、しかも風呂場は1Fじゃ無くて2F、 しかもペルシャ猫のような毛がフサフサした割りとお上品系のネコ様。 予想外の展開に、かなりビックリ。 ネコの方も朝から予想外に人間が入ってきたもんだから、3秒位動きが固まって窓から逃げていきました。 全く、どんな旅館なんだよ・・・ 一応窓の方に近づいて外を見てみると、確かにネコなら上ってこれそうな作りになっていました。 それでまぁ、お湯に浸かったわけですが、女将さんの言う通りめちゃくちゃ熱くて 多分46度~47度位あるんじゃないかという熱さで、暫くお湯をかけて慣らしていました。 多少慣れてきたので、勢いつけてお湯に浸かりましたが5秒位で我慢できずにお湯から上がりました。 「でもそんなの関係ねぇ そんなの関係ねぇ、おっぱっぴー」 とでもやれば冷めるかと思いやろうとはしましたが、虚しいだけなので諦めて部屋へ戻る事にしました。 相変わらず髭剃りの自販機は故障中でした。 部屋へ戻る途中で外のトイレに入ったわけですが、 トイレのドアを開けたらスリッパが置いてあったのですが微妙に位置が遠い・・・ これも新手の嫌がらせかと思いましたが、 何とか足を伸ばしてスリッパを履き替え中に入りました。 小便器は昭和の頃良く見かけた、ひょうたん型。 壁には亀裂が天井から床まで一直線にはしっていました。 部屋に戻ると、女将さんが朝食の用意をしてくれていましたが、 相変わらず料理が座椅子の位置より右より。 まぁ料理は美味しくいただき、食後にはコーヒーもサービスで入れてくれました。 そろそろ8時半になり、 後15分程度でいろいろネタが豊富すぎたこの旅館を後にを後にする事になりましたが、 逆に極端過ぎたから少し寂しい気もしました(W 対応や料理に関しては良かったので、そう言う気持ちにはなりましたが、 もし仮にそれらも酷いのなら怒り心頭だったと思います。 でもまぁ福島駅近くでのHaiCafeとこの旅館の建物内部アメニティの差。 その差は凄まじいものがあり、昭和と現在を同時に体感できた感じでしたよ。 受付でお礼を言い、飯坂温泉駅へ歩いて向かいました。 写真と撮りながら駅へ向かいました。 […]

みちのくネタ作りの旅 第2回

17時30分に着き、このまま飯坂温泉へ行くのもまだ早かったので、福島駅付近を少し探索しました。 とりあえず長旅で疲れたので休もうという事でガイド本に載ってる店へ行こうとしましたが、どうも見つからない。 探しているうちに駅から数分の場所にお洒落なカフェを発見。 hai CAFEというお店。 この時は、旅館とのギャップに驚愕するとは知るよしも無かった・・・ 店の中の配置は、適度にゆとりがあり、スペース効率房の自分には絶対出来ない配置だと思いましたよ(W コーヒーとチーズケーキのセットを注文。確か780円でした。 アドエスで、福島交通飯坂線の時刻表を確認。18時25分発の電車へ乗る為に、その15分位前に店を出ました。 駅には余裕で着いたのですが、福島交通の乗り場へはどうやって行くか分からず、暫く探していたら時間ギリギリになってしまいました。 その時、偶々1000円札が無くて、沢山ある小銭を自動券売機に入れたものの僅かに足らずにアウト。 都心の電車なら今は普通に1万円が使えますが、地方の私鉄は流石にそう言った最新の券売機を入れる余裕なんかありません。 次の電車は15分後と地方中小私鉄にしては高頻度運転ではありますが、 もう電車が行ってしまうので焦っていたら駅員の方が万券をくずしてくれたのですが、 もう券を買っている時間が無く、駅員の方が気を利かせてくれて「降りる時に払って~」と行かせてくれました。 暫く元東急7000系の電車の中で、その駅員の方の気の利き方に感動していました。 ありがとう、福島交通の駅員の方 福島交通飯坂線は10キロを約25分で結んでいて、線形が悪く速度は遅くのんびり走っているのですが、 割りと高頻度で運転していて、今は観光向けの鉄道というよりは地元の方の通勤・通学の足がメインだったりします。 ちなみに、元東急7000系のこの電車。東急から譲受された際に中間車両に運転台を取り付けた車両で、 その際クーラーなしだったのですが、現在は一部車両で床置式のクーラーが設置されています。 車両の連結部分の片側にドーンと設置してあるので、トイレと間違えそうですが、結構騒音を出しながら動いているので 直にトイレじゃ無いと分かります。 東急の7000系VVVFインバータ改造車の7700系が普通の屋根に設置するクーラーなので、 そこまでのコストはかけられなかったんだろうと推測されます。 また網棚を一部撤去してクーラーの室内機が設置されています。 また、バスと同じように広告収入の為に放送に宣伝が入っていたりして、こういった所で少しでも収入を確保しないと、 地方での鉄道経営は厳しいという事がわかります。 飯坂温泉に到着。 すっかり日も落ちてしまいました。 2chのスレッドで知っていたのですが、川沿いの旅館はかなりの数が潰れて閉鎖されている状態です。 以前は多くの会社で社員旅行があり、飯坂温泉も例外無くとても賑やかだったと思うのですが、 今じゃそう言った社員旅行をする会社も激減したし、 大繁盛していた時代は黙っていても客が来るわけで、それで傲慢になった旅館や店が訪れる客を蹴散らした結果と、 実力以上に栄えてしまったのがいけなかったのかと思います。 そうして少しでも崩れると、そこから大崩落を起こすスパイラルに陥ります。 これじゃ、とても夜の温泉街を歩く気持ちにはならないです。 サスペンスではもっと賑やかそうで良かったのに(W 数分歩いて予約していた旅館に到着。 建物の前には何故か子供用のプールが・・・ ロビーに入り、部屋へ案内されたのですが、扉の目の前に洗面台があり、 最初トイレかと心配になりましたが、ふすまを開けると計12畳程の部屋がありました。 でまぁ、暫くすると女将さんが挨拶しに来て、少し暑いのでクーラーを入れるとリモコンを持って エアコンへ向かって操作しているのですが、そのエアコンは自分がこの夏に購入した、 ToshibaのRAS-221Sの隣に展示してあった、NationalのCS-22RGHではありませんか。 そもそも能力が2.2Kwのこのクラスエアコンは、6畳~9畳用なのですが、 9畳で大丈夫なのは気密性の高い鉄筋コンクリート構造の建造物位なもので、 かなり経年している建物では全然能力が足らないのです。 それでもって女将さん、 「あら~っ、変ねぇ~、22度に設定しているのに全然冷えないわ」とかなり必死。 心の声:「そりぁ、冷えないよ」 見ている自分も笑いをこらえるのに必死でした(W まぁ、全力で運転すればそのうち冷えてはきますが、 コンプレッサーに無理がかかり短期間で故障する可能性が大きくなります。 部屋にはこの他に、床置きの冷暖房の機械がありましたが、 […]

みちのくネタ作りの旅 第1回

今回の旅は、2006年の夏に買った「おとなの青春18きっぷの旅」の旅情プラン3の東北をベースに 飯坂温泉に泊まるというプランを考えたのですが、このプランは新潟県と福島県を結ぶ只見線を使ってるの。 只見線って景色がかなり良さそうなんですが、超ローカル線で冬季に平走する国道が閉鎖する関係で、 止む無く廃線を免れている状況で、新潟県の小出と福島県の会津若松全線を通して運転するディーゼル車が 1日3本とかなり厳しい感じ。去年の夏の信州の小海線ですら、小淵沢-小諸で9本ありましたからね。 無理なダイヤで行って思わぬアクシデント等で途中の秘境駅と言われる無人駅なんかで最終を逃すと、 近くの集落まで2kmあるとか、駅前にコンビニなんか無いのは当たり前、 自販機やトイレも無いような掘っ建て小屋レベルの駅舎の中で 体育座りをしながら朝を迎えるという恐ろしい状況になりかねない。 詳しくはWikipediaの只見線の項目を見てください。 去年の夏の信州プランで、この本のタイトさを実感しているので、とても飯坂温泉なんて無理なんで、 いっそ諦めて飯田線でも走破しようかと思いましたが、飯田線も1泊2日で行くのは厳しいと考え最終的に、 泊まる場所は飯坂温泉として、行きはサスペンスで出てた、水郡線->東北本線->福島交通飯坂線 帰りは、会津若松や猪苗代付近を観光して東北本線->宇都宮線で帰ってくるプランに落ち着きました。 それで、宿は今回もじゃらんでそこそこ口コミ評価が良くて平日限定というお得なプランの宿をとりました。 何か、アメニティの評価が低い書き込みがあったのがこの時若干気にはなっていたのですが・・・。 23日朝、5時半に起きて雨の中駅に向かい、 田園都市線に乗り、長津田駅で18きっぷにスタンプを押してもらいました。 その後横浜線で東神奈川で京浜東北線に乗り換え、上野駅には8時12分到着。 上野駅構内の喫茶店でモーニングを食べました。 常磐線の土浦行きが8時42分発なので、食べ終えて急いで常磐線ホームに向かいます。 グリーン車にしようかとしましたが、ガラガラだし土浦で乗り換えるので止めておきました。 1時間強、10両+5両編成の531系に乗り、土浦で5両編成の531系に乗り換え。 途中の石岡駅では鹿島鉄道の乗り場が完全に撤去完了されていました。 春に行った、偕楽園付近です。 水戸駅には、10時57分に到着。 水戸で水郡線に乗り換えますが、この先悠長にお昼を食べる時間の捻出が無理そうなので、 駅弁を買います。 11時15分の水戸発常陸大子行きに乗り込みます。 水郡線は結構な混み様。と言う事でしばらく座れませんでした。 ただ、途中の常陸太田支線乗り換えの上菅谷駅で結構降りました。 途中駅で少しずつ乗客が降りていき、駅弁を食べれる位の空き具合になってきたので、 車内で駅弁を食べました。 また、乗客が減ると同時に、景色も雄大になってきます。 食べ終わって、しばらくしたら袋田駅に到着。12時28分。 ここで寄り道して、日本三名瀑のひとつにあげられる袋田の滝へ行きます。 水郡線は殆どワンマン電車で運転手が運賃の回収を行うのですが、 先頭のおばさんの家族連れが何かノロノロと運転手と交渉してるの。 多分、1万円札しか無いとかだった思うけど、観光でたまにしか乗らないローカル線のワンマンで 小銭を用意しておかないって、どんなアホだよ?しかも先頭に並ぶなよ・・・。 バスが12時30分発なんでコッチは焦ってるにお構いなしなの。 袋田の滝前行きのバスに乗る別の乗客も焦ってて、仕方なく運転手の遠目で18きっぷを見せ 降りましたが、多少遅れてましたがバスは待っててくれましたよ。 そりゃ電車に合わせないと誰も乗らないしね。 袋田駅はログハウス風の建物で、無人駅ですが簡易委託駅で対応してくれるオバサンがいました。 バスは茨交県北バスの小型の古いバスで、床がコールタールの臭いがしそうな懐かしい木製でした。 運賃は片道200円で、自分たちと合せ6名でしたので、収入自体は1200円ですね。 袋田の滝前へ行く途中で先ほどの水郡線の踏切を渡るわけですが、駅から踏み切りが近くて、 あの例のオバサンがまだ交渉しているらしく、踏み切りがしまりっぱなし。 これが首都圏なら批難が凄そうですが、田舎なんでそれ程問題は無いのかなぁ~。 運転手も気を利かせた対応すればいいのになぁと考えてたら、やっと電車が通り、踏み切りが上がりました。 袋田の滝前までは、約10分程で到着。事前にGoogleMapsでも距離を確認してありましたが、 大した距離も無いので空いてればその程度で着きます。 一応帰りのバスの時間を控えておきます。 帰りは早く見終えれば14時05分のバス、遅かったら15時10分のバスです。 […]

PENTAXデジカメ運命共同体 第一回会合 in AKIBA

何時もネットでお世話になっている、しまのさんとKampeitaさんと自分の3人で タイトルのOFF会を日曜日にやってきました。 結構日程が急展開でしたので、とりあえず*istDSだけは持っていきましたが、 とりあえず待ち合わせをして、お昼を食べた後、 ジャンク街を練歩きめぼしいモノを探していたのですが、あまりの猛暑で1時間もしないうちに喫茶店に入り 涼んでました。 500GBのHDDを4個、アドエスとエアコン買って流石に物欲も朽ち果てている状況でしたし、 なんだかんだ言って、もう初めてOFFであってから5年近くもたち、いろいろなネット上では分からない ネタも仕入れる事が出来たので、まぁ良かったのかなと。 そう言えば、9月30日でLAOXのCOMPUTER館も無くなると言う事で、とりあえずDSで激写。 例の、CAFFE SOLAREでは、AMDの兄貴が来て、K10ことPhenomのデモやっていました。 余りの混雑でしたので素通りしましたが・・・。 それでもって、午後の4時には秋葉原高架下の和民入ってビアーを飲んでいろいろと話していましたが、 しまのサンが只管話す、kampeitaさんと自分が聞きながら料理を頂いてた感じです(W 和民はグレープフルーツサワーがグレープフルーツ1個丸ごと来るので、和民行くと必ずたのんでいるのですが、 生ビアー2杯飲んだ後、グレープフルーツサワーを3回もお代わりして、机の上にグレープフルーツの絞りカスが 3個ある状態で壮観でした。 安いハイに使っている焼酎は合成酒でヤバイと言う話を聞くのですが、実際どうなんでしょうね? 最後の方は、しまのサンのお悩み相談室となって、kampeitaさんの悩みを解決すべく、 いろいろとアドバイスをしつつ、自分がうなずいたり少しだけ意見したりしてました(W また今度第二回会合しましょう。

箱根へプチ旅行(その2)

早雲山でケーブルカーからロープウェイへ乗り換え。 箱根ロープウェイはつい最近全線旧式から架け替えが終わり、 一度に沢山乗れて、風による運休も少なくなったそうです。 ぐんぐんのぼって行きますよ。 暫らくすると、大涌谷が見えてきます。 と同時に硫黄臭さがロープウェイ内にも漂ってきます。 当日は天気が良くってよかったです。 大体10分弱で大涌谷駅へ到着。 更にこの先へ行くには再度ロープウェイを乗り換える必要がありますが、 今回はここが折り返し地点です。 直ぐに温泉卵を購入して食べました。 それでまぁ、硫化水素が出ている場所へ進んで行こうとしたのですが、 道を間違えてハイキングコースを昇ってました(W その道は岩ばかりでアップが激しく、ハイキングしているというか、岩を登っているような感じで、 15分位進んでから、道が間違っている事に気が付きました。 その後、来た道を下山して通常のコースへ行ったわけですが、かなりヘトヘト。 ただ、景色は良かったです。 本来のコースへ来ました。 こっちは通常のコースなので、観光客が大勢いましたよ。 卵もかなり売れていました。 なんか、去年行った清里を思い出しそうな風景。 良い時間になったので、大涌谷の展望台レストランで食事しようとしましたが、 既に閉店してて、仕方なく帰りのロープウェイへ乗り込む事に。 ロープウェイって夕方には運転が終わってしまうので、展望台レストランがまだ開いてて食事とってたら 最終のくだりを逃すところでした・・・ 10分弱で早雲山へ到着。 ケーブルカーはまだ最終があるので、ここで食事とろうとしたら周りに食べるとこ何も無いのね 再度仕方なく、ケーブルカーに乗って強羅まで降ります。 強羅まで降りると、湯本まで降りた方がよさげな店がありそうと言う事で、 駅内でサンドイッチ買って登山鉄道内で食べて我慢しました。 車内では、間違えてハイキングコースをのぼって疲れたのか、座ってて何度か落ちました。 40分強で湯本到着。 日も暮れかけてて、とりあえず毎度お馴染みの温泉へ行くために場所を吟味してましたが、 とりあえず箱根湯本温泉郷へ行ってみる事に。 100円の乗合バスで行くのですが、乗り場が分からず暫らく探索していました。 まぁ、徒歩20分程度なので歩いて行ける距離ですが、迷うとヤバイのでバスに乗りました。 ちなみに今回行ったところは、湯の里おかだです。 ここは、山の上の方にあるのですが、行き旅館と繋がっている事を知らずに、坂を登りましたが、 帰りにその事実に気が付き、実は9階分以上の高さを無駄に昇ってました。 旅館からだと、エレベーターで行けたのに(W ちなみに、割引券使って1500円でしたが、多少割高であるものの、 施設が綺麗なかなか良く、入浴している人も少ないので満足でした。 逆にあまりに人がいないと、狸か狐に化かされているのか心配になってきますよ(W 入浴後、施設に併設された食事所で夕食を食べ、温泉街を歩いて湯本まで戻りました。 既に、9時過ぎでしたので、湯本発の最終ロマンスカーも出てしまった状態で、 各駅と急行を乗り継いで帰りました。 総括ですが、登山鉄道->ケーブルカー->ロープウェイと乗り継ぐと、 結構な出費になり、湯本から大涌谷の往復で4000円弱もかかり、 日帰りじゃ無く土日で出かけるならフリーパスを買ってしまった方が断然宜しいですし、 大涌谷へ行く目的だけなら、時間的にも出費的にも車で行ってしまった方が良いです。

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