そう言えば

今年の夏も1枚購入しましたが、何だかんだ言って2006年から毎年1枚は必ず買ってますね。 これで合計9枚になりましたが、次こそは只見線を制覇したいですw

碓氷峠66.7への挑戦(後半戦)

次々行ってみましょう。 と言うか、詳しくは公式サイトみてもらった早いのである程度手抜きで割愛w EF62 旧線のアプト式で使われていたED42ですね。   しかし、割と幻想的な風景だ、当日の天候のせいもあるけど。 キハ35、まだ木更津行けば乗れるんだっけな キハ20 EF65、最近余り見かけなくなったな 当時は青色とか機関車の方が好まれていたのだろうけど、今見るとこの色の方がシブいな。   鉄郎w   現役当時は峠で雄姿を見せていた189系も心無い鉄道ファンと時の流れでこの状態。 でも一方で未だに信越本線で「妙高」としている仲間もいたりいろいろある形式の車両だな。   お座敷列車、スロフ12 EF70 EF30、塩害に強い EF58、これはかなり有名な機関車だな お座敷列車スロフ12内。 一度はサンライズ出雲に乗ってみたいw 能登かわいいよ能登 しかし、木のイスも風情があって良いよな、難燃的な面で見るとダメだけど。 鉄道省だぜ これも懐かしいと言うか、自分は本でしか見たことが無い。 通称デコイチ、お子様に人気だ。 鉄道資料館も見た。 しかし、お子様には大人気の施設だな。 さてと、そろそろ高崎行きの電車に乗るかな。   さて、このまま高崎駅まで行かずに、途中の磯部駅で下車します。   目的は、磯部駅から徒歩5分にある、「恵みの湯」です。 3時間500円ととてもリーズナブルなので、イモ洗い状態。 泉質はそんなに悪くなかったかな。 駅からここまでの道路が歩道無くて少々怖い。 まぁ、一般的には車で来る所なのでしょうな。   帰りは、寂しい温泉街の屋敷に猫様がおられましたよ。   磯部駅に戻ってきました。   高崎まで戻って、駅ビルでパスタ食べた覚えがありますが、流石に5年も前のネタなので殆ど覚えていない。 流石に高崎からは高崎線で帰った。八高線の方が良いか流石に時間的な効率が悪いのでね。

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碓氷峠66.7への挑戦(中盤戦)

さて、ここからが更にトンネルの連続だったりします。 しかも割りと長いトンネルで綺麗な色の蛍光灯が光っております。 もう少し人っ気があれば良いんだが、やはり人がいないと怖い。 でも、そんなこと言ってられない。めがめ橋はもう目の前なんだ。 よし、とりあえず今のトンネルは抜け出すぞ。 と言うか、ちゃんとトンネルの名前を記録しておかないとダメだなw 恐らく今抜けるのが第4隋道だとは思うが、今度訪れたらちゃんと憶えておこう。 最後の第5隋道を越えればようやくめがね橋が・・・。 途中でカーブしているどの程度の距離があるか分からんから余計嫌だw よし、第5も抜けた。 今渡っているのが、めがめ橋か? とりあえず、下に降りて眺めてみよう。   この先もトンネルは続くが遊歩道はここで終わり。 この先はいろいろ危険だったり、旧熊ノ平駅とかあるから入れない。 しかし、豪華な橋だよな。 今じゃこんなモダンでオサレな橋なんか無くて、どちらかと言うと質実剛健な橋がばかりだからな。   残念ながらイタズラされてますね、 重要文化財にこういった行為をする輩はどんな顔しているだろうな。 30分位留まって写真撮ったり眺めたりしたが、そろそろ横川駅に戻る事にしましょう。 あの道を今度は下っていきます、登りよりかは楽だけどな。 隋道・・・ 隋道でたらまた隋道。 碓氷湖に戻ってきました。 シェルパくんはまだ来てませんね。 峠の湯で汗を流しても良いんですが、実は温泉はまた別の場所に行く予定だったので今回はパス。 下りは楽なので、がんがん降りていきます。 と、横川駅の先にある、鉄道文化むらが見てきました。 ここでは、実際にEF63を運転することが出来ます。 お腹空いたので、おぎのやの峠の釜めしを食べます。 正直釜勿体無いよな、持って帰っても再利用難しいしなw 勿論、入園しますよw   アプト式の車輪か? アプト式のレール、これなら摩擦係数が稼げるが速度も出なかったのだろう。 横軽廃止前は悠々と走っていた特急あさまも、今は新幹線として走っています。 この施設はお子様にお勧めだろう。 無論、横川まで来るのが少し大変ではあるけどね。 雨ざらしだからボロボロだな。 EF63は割と大事に保存されていたりしますね。

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みちのくネタ作りの旅 第5回

猪苗代では、やはり野口英世記念館へ行きたいと言う事で、 駅からの交通手段を考えました。 バスとタクシーと言う手もありますが、バスは本数無くて電車の出発時刻に合わせる事が困難だし、 後はタクシーですが、天気も良いし、ガイドマップでも駅前に1件レンタルサイクルをしている店があるという事で、 自転車を借りてサイクリングしてみる事に。 レンタルサイクルのお店は駅から3分程のところにあり、 普通の自転車屋がやっているお店で、お年寄りの夫婦がやっていて、 幾らか確認したところ、1時間で300円と言う事でした。 あんまり長時間借りても帰りの時間が厳しくなるので、とりあえず2時間借りて 猪苗代湖付近をサイクリングしつつ、野口英世記念館へ行く事にしました。 それでまぁ、店内に何台かあるレンタル用の自転車を見ましたが、 どれもかなり使い古されたマシーンで、錆びたフレームがペンキで塗装されてたりするの。 自転車って錆びてきたからといって素人が塗装すると逆にみすぼらしくなったりして、 まぁ店のご主人が趣味で塗装したのだと思いますが、借りて乗る方としては割りと恥かしかったりします。 とりあえずその中で塗装されていないマシな内部3段変速機がついたモノをチョイスしましたが、 これも結構酷く、変速しても一番ギア比が高い高速な段が入らないの。 タイヤなんかもいつパンクしてもオカシク無いような劣化具合。 こんな強烈なボロチャリでも、「やっぱり盗難とかあったら全額弁償しなくちゃいけないとかな」とか考えつつ、 あまりチャリに負荷をかけないように走り出しました。 大体10分程走って、猪苗代湖のサイクリングコースへ到着。 ココから湖の周りをサイクリングしつつ記念館へ向かいます。 サイクリングコースの周りは畑ばかりで、野焼きとかしてたりして、 都心では考えられないような風景がそこにありました(W 湖が見える反対側は、磐梯山が見えます。 グングン進んでいます。しかし本当に人がいない・・・ サイクリングコースを進んで行って、約20分で到着。 チャリンコなんかで記念館を訪れる人なんかマイノリティーで自転車置き場が無くて、 記念館の前に停めさせてもらいました。 でも、電車で来て天気が良いのなら、景色が良くて自転車お奨めですよ、エコだしね。 記念館内に、英世の生家があります。 世間一般で思われている野口英世というのは、努力して努力して貧乏でテンボーという逆境を跳ね除けて 日本が世界に誇る偉人になったと言う話で、お子様がいらっしゃるお母さんが喜んで食いついてるような話だと思いますし、 勿論、自分も実際幼い頃、親と福島を旅行した時も実はこの記念館を訪れていたりします。 しかし、調べてみると偉人シリーズの本には殆ど書いていないようなダークな部分があって、 金を借りてはそれを遊びで使ってしまい、アメリカでも「英世には金を貸すな」と言われる程だったみたいですね。 しかも、アメリカまでの渡航費用や婚約の結納金まで使ってしまうような見境の無いレベル。 大体1時間強観覧して、猪苗代駅へ戻る事にしました。 一応簡素な地図を自転車屋でもらっていたのですが、全然道がわからないのね。 大体の方向へ進んで何とか磐越西線の踏み切りに到達しましたが、 方向間違えて駅に着かなかったら如何しようと少し焦っていました。 何とか駅へ到着。少しだけお土産を見ていましたが、 16時51分に郡山行きがあるのでこれに乗ることにしました。 その次の17時36分の電車はあいずライナーなのでそっちの方が良かったのですが、 あいずライナーに乗ると郡山到着が18時12分で、東北本線が18時15分発と言う事で かなりタイトになってしまうので諦めました。 17時38分に郡山到着、ここでお土産を買いつつ、この先まともな食事の時間も取れない無いので 駅弁を買う事にしました。確か磐越西線弁当だったっけな? 18時15分発の黒磯行きに乗りましたが、結構混んでて暫く座れませんでした。 郡山->黒磯の間はもう少し本数が多くても良いような気がしますね。 でもまぁなんだかんだ言って19時前位には弁当を食べる位に空いてきたので、 お弁当をいただきました。 その後、19時17分に黒磯へ到着。 ここからは、いつもの直流電車の211系5両編成でした。 19時31分発で、宇都宮20時21分着。 快速ラビット発車まで20分弱あったので、駅にあるロッテリアでシェーキを食べました。 […]

みちのくネタ作りの旅 第4回

福島駅、9時37分発の東北本線郡山行きに乗る為に、9時ちょうどの電車に乗る予定で、 この電車に乗れないと後々ダイヤの接続具合が相当厳しくなる為、10分前位に駅に到着。 福島交通飯坂線の飯坂温泉駅は摺上川の河畔にあり、駅の窓からの景色はなかなか良いです。 暫く外の景色を眺めていました。 すると、ホームに折り返しの電車が入ってきました。 現在の利用客数からすると2面1線と言うのは無駄なのですが、 飯坂温泉が絶頂期を迎えてた頃はさぞかし賑やかだったのでしょう。 去年の長野の旅行と同じく、当日は天候に恵まれ本当にラッキーでした。 車内は無理やりつけたクーラーが騒音を撒き散らしています。 暫くすると、運転手さんがやってきて、電車は福島へ向けてゆっくりと動きだしました。 線形が悪い為、かなり速度がゆっくりなのですが、この位の速度の方が周りの景色がゆっくり流れて見えて良い感じです。 地元の方はもっと速い方が良いかと思いますが・・・。 乗客は少しずつ増えていき、福島駅へ着く頃には座席は全て埋まって、立っている人がいる位に混んできました。 約25分で福島駅到着。 昨日時間ギリギリで写真が撮れなかった、阿武隈急行の電車。 福島駅に到着し、発車まで約10分あるのでとりあえず急ぎ足で駅舎を撮りました。 約50分程、交流型電車の719系に揺られ郡山へ向かいます。 東海道線を走っているガイコツ顔の211系にそっくりな719系ですが、東北地方のホームは首都圏と比べると低く、 大抵の電車にはドア付近にバスと同じようにステップがあるのね。 行きの郡山->福島は新型のE721系乗ったので気がつきませんでした。 E721系は床下機器の小型化と従来より直径が小さい車輪を用いて床面高さを低位置化して ステップを解消しているので乗降りし易いですが、東北の大半の電車やディーゼルカーはステップがあって、 ステップが無い電車に慣れていて無意識に乗降りしたりすると危険です。 約50分で郡山に到着。 郡山で磐越西線、10時43分発の快速あいずライナー1号、臨時喜多方行きへ乗換え。 ホームに並んであかべぇが描かれた485系に乗り込みます。 結構な混み具合で、自由席の方が殆ど埋まりました。 かなり古い車両ですが、特急型電車でアコモ改造が施されているので、かなり快適です。 車窓は最高でした、この山は磐梯山かな? お昼を如何しようか考えて、時刻表とガイドマップ、アドエスを交互に睨めっこしてて、 ラーメンが食べたい、ちょうど臨時で喜多方まで行くし という結論に達し、喜多方まで乗り通す事にしました。 11時50分会津若松到着、ここで15分程停車して、スイッチバックして進んでいきました。 途中で車内のトイレへ行きましたが、男の小便器は綺麗だったものの、 隣の和式トイレは更新されていないのか、昔の国鉄のステンレスのトイレでした。 12時17分に喜多方駅到着。 喜多方より先は非電化区間で、ディーゼル車のみの運行です。 ガイドマップに乗ってた、喜多方ラーメン元祖の源来軒さんへ行ってみることに。 喜多方駅より徒歩約10分程度の所にあります。 時間が良かったのかなかなかの混雑具合で、1F席は殆ど埋まっていました。 何とか1Fに座れましたが、2Fにも席があります。 店内の壁一面に有名芸能人のサイン色紙が貼ってありました。 最近のものだと、デブヤとかありましたね。 餃子とラーメン注文しましたが、餃子は結構大きかった。 ちなみに、大盛りもあってそちらは通常よりも2倍以上もある感じで、 3割り位の人がネタで注文して携帯で写真とっていました。 自分も注文前に大盛りの量を知っていたなら、大盛りにしたんですがね(W 食べ終わり、次の会津若松行きの電車まで50分程度あったので、ちょっと蔵の街を散歩してみる事に。 大通りはそれ程蔵はありませんでしたが、中の方に入ると結構蔵がありました。 昔の喜多方の人は蔵を立てて一人前という風習があって、挙って蔵を建てたみたいですね。 ついでに蔵を改造した夢屋さんで、電車到着までの間アイスコーヒーをいただく事に。 こじんまりとしたお店でした。 喜多方には蔵を改造したコーヒーショップが数店あり、流石に雰囲気も良い感じです。 夢屋さんから喜多方駅までは15分程度ですが、余裕を持って25分前に向かいました。 駅までは下り坂で、ほぼ一直線でした。 […]

今日も

残りの18きっぷを消費するために出かけております この路線は毎時1本あるからまだ厳しくないです。 さてこの後どうしようか・・・

みちのくネタ作りの旅 第2回

17時30分に着き、このまま飯坂温泉へ行くのもまだ早かったので、福島駅付近を少し探索しました。 とりあえず長旅で疲れたので休もうという事でガイド本に載ってる店へ行こうとしましたが、どうも見つからない。 探しているうちに駅から数分の場所にお洒落なカフェを発見。 hai CAFEというお店。 この時は、旅館とのギャップに驚愕するとは知るよしも無かった・・・ 店の中の配置は、適度にゆとりがあり、スペース効率房の自分には絶対出来ない配置だと思いましたよ(W コーヒーとチーズケーキのセットを注文。確か780円でした。 アドエスで、福島交通飯坂線の時刻表を確認。18時25分発の電車へ乗る為に、その15分位前に店を出ました。 駅には余裕で着いたのですが、福島交通の乗り場へはどうやって行くか分からず、暫く探していたら時間ギリギリになってしまいました。 その時、偶々1000円札が無くて、沢山ある小銭を自動券売機に入れたものの僅かに足らずにアウト。 都心の電車なら今は普通に1万円が使えますが、地方の私鉄は流石にそう言った最新の券売機を入れる余裕なんかありません。 次の電車は15分後と地方中小私鉄にしては高頻度運転ではありますが、 もう電車が行ってしまうので焦っていたら駅員の方が万券をくずしてくれたのですが、 もう券を買っている時間が無く、駅員の方が気を利かせてくれて「降りる時に払って~」と行かせてくれました。 暫く元東急7000系の電車の中で、その駅員の方の気の利き方に感動していました。 ありがとう、福島交通の駅員の方 福島交通飯坂線は10キロを約25分で結んでいて、線形が悪く速度は遅くのんびり走っているのですが、 割りと高頻度で運転していて、今は観光向けの鉄道というよりは地元の方の通勤・通学の足がメインだったりします。 ちなみに、元東急7000系のこの電車。東急から譲受された際に中間車両に運転台を取り付けた車両で、 その際クーラーなしだったのですが、現在は一部車両で床置式のクーラーが設置されています。 車両の連結部分の片側にドーンと設置してあるので、トイレと間違えそうですが、結構騒音を出しながら動いているので 直にトイレじゃ無いと分かります。 東急の7000系VVVFインバータ改造車の7700系が普通の屋根に設置するクーラーなので、 そこまでのコストはかけられなかったんだろうと推測されます。 また網棚を一部撤去してクーラーの室内機が設置されています。 また、バスと同じように広告収入の為に放送に宣伝が入っていたりして、こういった所で少しでも収入を確保しないと、 地方での鉄道経営は厳しいという事がわかります。 飯坂温泉に到着。 すっかり日も落ちてしまいました。 2chのスレッドで知っていたのですが、川沿いの旅館はかなりの数が潰れて閉鎖されている状態です。 以前は多くの会社で社員旅行があり、飯坂温泉も例外無くとても賑やかだったと思うのですが、 今じゃそう言った社員旅行をする会社も激減したし、 大繁盛していた時代は黙っていても客が来るわけで、それで傲慢になった旅館や店が訪れる客を蹴散らした結果と、 実力以上に栄えてしまったのがいけなかったのかと思います。 そうして少しでも崩れると、そこから大崩落を起こすスパイラルに陥ります。 これじゃ、とても夜の温泉街を歩く気持ちにはならないです。 サスペンスではもっと賑やかそうで良かったのに(W 数分歩いて予約していた旅館に到着。 建物の前には何故か子供用のプールが・・・ ロビーに入り、部屋へ案内されたのですが、扉の目の前に洗面台があり、 最初トイレかと心配になりましたが、ふすまを開けると計12畳程の部屋がありました。 でまぁ、暫くすると女将さんが挨拶しに来て、少し暑いのでクーラーを入れるとリモコンを持って エアコンへ向かって操作しているのですが、そのエアコンは自分がこの夏に購入した、 ToshibaのRAS-221Sの隣に展示してあった、NationalのCS-22RGHではありませんか。 そもそも能力が2.2Kwのこのクラスエアコンは、6畳~9畳用なのですが、 9畳で大丈夫なのは気密性の高い鉄筋コンクリート構造の建造物位なもので、 かなり経年している建物では全然能力が足らないのです。 それでもって女将さん、 「あら~っ、変ねぇ~、22度に設定しているのに全然冷えないわ」とかなり必死。 心の声:「そりぁ、冷えないよ」 見ている自分も笑いをこらえるのに必死でした(W まぁ、全力で運転すればそのうち冷えてはきますが、 コンプレッサーに無理がかかり短期間で故障する可能性が大きくなります。 部屋にはこの他に、床置きの冷暖房の機械がありましたが、 […]

みちのくネタ作りの旅 第1回

今回の旅は、2006年の夏に買った「おとなの青春18きっぷの旅」の旅情プラン3の東北をベースに 飯坂温泉に泊まるというプランを考えたのですが、このプランは新潟県と福島県を結ぶ只見線を使ってるの。 只見線って景色がかなり良さそうなんですが、超ローカル線で冬季に平走する国道が閉鎖する関係で、 止む無く廃線を免れている状況で、新潟県の小出と福島県の会津若松全線を通して運転するディーゼル車が 1日3本とかなり厳しい感じ。去年の夏の信州の小海線ですら、小淵沢-小諸で9本ありましたからね。 無理なダイヤで行って思わぬアクシデント等で途中の秘境駅と言われる無人駅なんかで最終を逃すと、 近くの集落まで2kmあるとか、駅前にコンビニなんか無いのは当たり前、 自販機やトイレも無いような掘っ建て小屋レベルの駅舎の中で 体育座りをしながら朝を迎えるという恐ろしい状況になりかねない。 詳しくはWikipediaの只見線の項目を見てください。 去年の夏の信州プランで、この本のタイトさを実感しているので、とても飯坂温泉なんて無理なんで、 いっそ諦めて飯田線でも走破しようかと思いましたが、飯田線も1泊2日で行くのは厳しいと考え最終的に、 泊まる場所は飯坂温泉として、行きはサスペンスで出てた、水郡線->東北本線->福島交通飯坂線 帰りは、会津若松や猪苗代付近を観光して東北本線->宇都宮線で帰ってくるプランに落ち着きました。 それで、宿は今回もじゃらんでそこそこ口コミ評価が良くて平日限定というお得なプランの宿をとりました。 何か、アメニティの評価が低い書き込みがあったのがこの時若干気にはなっていたのですが・・・。 23日朝、5時半に起きて雨の中駅に向かい、 田園都市線に乗り、長津田駅で18きっぷにスタンプを押してもらいました。 その後横浜線で東神奈川で京浜東北線に乗り換え、上野駅には8時12分到着。 上野駅構内の喫茶店でモーニングを食べました。 常磐線の土浦行きが8時42分発なので、食べ終えて急いで常磐線ホームに向かいます。 グリーン車にしようかとしましたが、ガラガラだし土浦で乗り換えるので止めておきました。 1時間強、10両+5両編成の531系に乗り、土浦で5両編成の531系に乗り換え。 途中の石岡駅では鹿島鉄道の乗り場が完全に撤去完了されていました。 春に行った、偕楽園付近です。 水戸駅には、10時57分に到着。 水戸で水郡線に乗り換えますが、この先悠長にお昼を食べる時間の捻出が無理そうなので、 駅弁を買います。 11時15分の水戸発常陸大子行きに乗り込みます。 水郡線は結構な混み様。と言う事でしばらく座れませんでした。 ただ、途中の常陸太田支線乗り換えの上菅谷駅で結構降りました。 途中駅で少しずつ乗客が降りていき、駅弁を食べれる位の空き具合になってきたので、 車内で駅弁を食べました。 また、乗客が減ると同時に、景色も雄大になってきます。 食べ終わって、しばらくしたら袋田駅に到着。12時28分。 ここで寄り道して、日本三名瀑のひとつにあげられる袋田の滝へ行きます。 水郡線は殆どワンマン電車で運転手が運賃の回収を行うのですが、 先頭のおばさんの家族連れが何かノロノロと運転手と交渉してるの。 多分、1万円札しか無いとかだった思うけど、観光でたまにしか乗らないローカル線のワンマンで 小銭を用意しておかないって、どんなアホだよ?しかも先頭に並ぶなよ・・・。 バスが12時30分発なんでコッチは焦ってるにお構いなしなの。 袋田の滝前行きのバスに乗る別の乗客も焦ってて、仕方なく運転手の遠目で18きっぷを見せ 降りましたが、多少遅れてましたがバスは待っててくれましたよ。 そりゃ電車に合わせないと誰も乗らないしね。 袋田駅はログハウス風の建物で、無人駅ですが簡易委託駅で対応してくれるオバサンがいました。 バスは茨交県北バスの小型の古いバスで、床がコールタールの臭いがしそうな懐かしい木製でした。 運賃は片道200円で、自分たちと合せ6名でしたので、収入自体は1200円ですね。 袋田の滝前へ行く途中で先ほどの水郡線の踏切を渡るわけですが、駅から踏み切りが近くて、 あの例のオバサンがまだ交渉しているらしく、踏み切りがしまりっぱなし。 これが首都圏なら批難が凄そうですが、田舎なんでそれ程問題は無いのかなぁ~。 運転手も気を利かせた対応すればいいのになぁと考えてたら、やっと電車が通り、踏み切りが上がりました。 袋田の滝前までは、約10分程で到着。事前にGoogleMapsでも距離を確認してありましたが、 大した距離も無いので空いてればその程度で着きます。 一応帰りのバスの時間を控えておきます。 帰りは早く見終えれば14時05分のバス、遅かったら15時10分のバスです。 […]

箱根へプチ旅行(その2)

早雲山でケーブルカーからロープウェイへ乗り換え。 箱根ロープウェイはつい最近全線旧式から架け替えが終わり、 一度に沢山乗れて、風による運休も少なくなったそうです。 ぐんぐんのぼって行きますよ。 暫らくすると、大涌谷が見えてきます。 と同時に硫黄臭さがロープウェイ内にも漂ってきます。 当日は天気が良くってよかったです。 大体10分弱で大涌谷駅へ到着。 更にこの先へ行くには再度ロープウェイを乗り換える必要がありますが、 今回はここが折り返し地点です。 直ぐに温泉卵を購入して食べました。 それでまぁ、硫化水素が出ている場所へ進んで行こうとしたのですが、 道を間違えてハイキングコースを昇ってました(W その道は岩ばかりでアップが激しく、ハイキングしているというか、岩を登っているような感じで、 15分位進んでから、道が間違っている事に気が付きました。 その後、来た道を下山して通常のコースへ行ったわけですが、かなりヘトヘト。 ただ、景色は良かったです。 本来のコースへ来ました。 こっちは通常のコースなので、観光客が大勢いましたよ。 卵もかなり売れていました。 なんか、去年行った清里を思い出しそうな風景。 良い時間になったので、大涌谷の展望台レストランで食事しようとしましたが、 既に閉店してて、仕方なく帰りのロープウェイへ乗り込む事に。 ロープウェイって夕方には運転が終わってしまうので、展望台レストランがまだ開いてて食事とってたら 最終のくだりを逃すところでした・・・ 10分弱で早雲山へ到着。 ケーブルカーはまだ最終があるので、ここで食事とろうとしたら周りに食べるとこ何も無いのね 再度仕方なく、ケーブルカーに乗って強羅まで降ります。 強羅まで降りると、湯本まで降りた方がよさげな店がありそうと言う事で、 駅内でサンドイッチ買って登山鉄道内で食べて我慢しました。 車内では、間違えてハイキングコースをのぼって疲れたのか、座ってて何度か落ちました。 40分強で湯本到着。 日も暮れかけてて、とりあえず毎度お馴染みの温泉へ行くために場所を吟味してましたが、 とりあえず箱根湯本温泉郷へ行ってみる事に。 100円の乗合バスで行くのですが、乗り場が分からず暫らく探索していました。 まぁ、徒歩20分程度なので歩いて行ける距離ですが、迷うとヤバイのでバスに乗りました。 ちなみに今回行ったところは、湯の里おかだです。 ここは、山の上の方にあるのですが、行き旅館と繋がっている事を知らずに、坂を登りましたが、 帰りにその事実に気が付き、実は9階分以上の高さを無駄に昇ってました。 旅館からだと、エレベーターで行けたのに(W ちなみに、割引券使って1500円でしたが、多少割高であるものの、 施設が綺麗なかなか良く、入浴している人も少ないので満足でした。 逆にあまりに人がいないと、狸か狐に化かされているのか心配になってきますよ(W 入浴後、施設に併設された食事所で夕食を食べ、温泉街を歩いて湯本まで戻りました。 既に、9時過ぎでしたので、湯本発の最終ロマンスカーも出てしまった状態で、 各駅と急行を乗り継いで帰りました。 総括ですが、登山鉄道->ケーブルカー->ロープウェイと乗り継ぐと、 結構な出費になり、湯本から大涌谷の往復で4000円弱もかかり、 日帰りじゃ無く土日で出かけるならフリーパスを買ってしまった方が断然宜しいですし、 大涌谷へ行く目的だけなら、時間的にも出費的にも車で行ってしまった方が良いです。

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箱根へプチ旅行(その1)

随分前の話と言うか、4週間位前のネタですが、箱根へプチ旅行へ行ってきました。 突然話は飛びますが、こう言ったプチ旅行へ行くと例の如く一眼で写真を撮りまくるわけですが、 やはりワイドな22inchモニタに替えてから解像度がかなり大きくなったおかげで、 写真選別の効率が上がり楽になりました。 3万とちょっとの出費ですが、費用対効果の高さを実感しましたよ。 値段下がったAthlon64X2なんかに替えると更に効率が上がりそうですが・・・ 話は戻って、箱根のプチ旅行。 前日にロマンスカーの特急券を買ったのですが、本当はVSEに乗ってみたかったわけですが、 生憎出発時間帯に無かったので、仕方なくLSE/HiSEにしましたが、 LSEが着ました。 ちなみに乗車時、時間が無かったので箱根湯本へ着いてから写真を撮りました。 どうせ登山鉄道が20分ヘッドで最終的に急行と対して到着時間は変わらないのですが、僅かな出費で快適に行けるので良いです。 同じ車両に乗ってた、叔父さん連中は酒飲んで騒いでいたんで、結構五月蝿かったですが・・・ 小田原までの途中通過駅は大山とか見えて結構良い感じです。 そういえば、以前小田原で降りた時は確か登山電車が停車していたのですが、 何時の間にか箱根湯本から先は小田急の電車のみになったみたいですね。 小田急の車両が狭軌の1067mm、登山鉄道は標準軌の1435mmと言う事で、 以前は小田原~箱根湯本はどちらの車両も使うため三線軌条レールだったんですが、 登山鉄道の車両が湯本~強羅のみになって撤去が進んでいるみたいです。 途中の風祭駅とか20m級の小田急の車両だと1両分の停車スペースしか無いので、 駅員が数人がかりで1両4ドアのみを開けていますが、アレも結構大変そうですね。 改良工事が進んでそのうち見られなくなるみたいですが・・・。 湯本到着。 登山鉄道は単線で尚且つ急坂を低速登るもんだから、利用人数の割に20分ヘッドと少なく、かなりの混みようでした。 なんで車両が着くとホースで液体を車両にくんでるのかと思ってたら、レールに水を撒いて車輪とレール間の摩擦係数を上げて 滑らないようにしているのですね。 これは微妙に欲しい(W かなりの混みようの中、急坂をぐんぐんと登っていきます。 新型の電車はクーラー付いてますが、クーラー無いんで真夏は厳しいかもしれませんね。 これ以上の急坂では電車は登れないので途中3度もスイッチバックを繰り返して登っていきます。 上下線行き違いの信号場では職員の方がせっせと作業されていて、こう言った方の努力のお陰で、 安全な鉄道が維持されているんだなぁ~とつくづく感じましたよ。 約40分で強羅駅到着。 登山電車で登ってたときは時期が早い事もあり、紫陽花もそんなに咲いていませんでしたが、 強羅駅の紫陽花は既に綺麗に咲いていました。 銀杏の殻で作った人形ですが、どこかで見たキャラクターですね(W 強羅からは、ケーブルカーの乗るわけですが、こちらも結構な混み具合。 早雲山に着いて、次はロープウェイに乗り換えるのですが、長くなるのでここで一端切ります。

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