私は元々ファミコンは狂ったように楽しんだものの、 途中からメガドライバーへ路線変更していって、 一時期はいろいろな裏話等で全くのノーマークでしたが、 社長が岩田さんになってからの任天堂はかなりイイと思います。 何故メガドライブに路線変更したのかと言いますと、 一番大きいのはやはりゲームセンターとクロック数は劣るもののCPUにMC68000を搭載し、 更にZ80を搭載したハード構成と、マイナーなハード故のマイノリティー感、 本体価格が安かったとか、アクションゲームに強くゲーセンの移植が多いとか、 そう言った事が主な理由だったんですが、 正直当時貧乏高校生だった自分にとって、メガドライブの上に載せるだけで 32bit機になるSuper32Xとかかなり興味をソソリました。 でもまぁ、メガドライブのソフトはかなりの勢いで新発売が減ってきて、 ワゴンセールを賑わせていたわけで、かなり遅めにセガサターンを買いました。 セガサターンもハードウェア構成がゴージャスで、シンプルなハード構成のプレステよりも やはり興味がそそり、間違った道を只管進んでしまった訳ですが、 セガサターンを買った時は大学生でバイトしててソコソコ余裕があったので、 周辺機器とかソフトとか買いまくったら、プレステにどんどんシェアを奪われ、 あらよあらよと言っている側から全く互換性の無いドリームキャストが発表されて泣けました。 それでも、朝早くからソニックアドベンチャーとかD2の発表会とか行ったんですが、 結局ドリームキャスト買ったのも1万円以下になってからでした。 流石に、セガサターンで痛い目みせられたので、処分価格品のソフトばかり 買ってましたが(W ソフトの互換性は仕方無いとしても、責めて周辺機器だけは互換性を保って欲しかったと、 当時は涙したものです。 結局今はセガもサミーに買収され、今は1ソフトウェア会社になってしまいましたが、 ここ最近は任天堂マンセーですよ。 最も、以前ほど相対的にゲームをしていないので、夢中になっていると言うわけではありませんし、 もはやゲーマー落ちこぼれ組の自分では物凄い数のボタンを駆使して三次元をグリグリするような ソフトは出来るわけありませんし、直感的で分かり易いインターフェイスで新しい体験を出来る方が 魅力的であるわけです。 その辺りをDS辺りから上手く突いてきている辺り、流石だと思います。 多分、自分のような脱落組みって結構多いんじゃないでしょうか? 以前から任天堂のサポートはネ申対応だったり、ファミコンとかも子供が乗っても 壊れない設計になってたりと、ユーザの方をちゃんと向いて商売している所に好感が持てるのですが、 今度は、Wiiリモコンの保護カバーが出来たとか言う話で、普通なら1000円位で新発売とか しそうな感じですが、申し込めばWiiユーザには無料で下さるって凄すぎです。 ちなみに詳細はこちらです。 商売上手すぎですよ。 既存のユーザを大切にするって重要だと思います。 こういう会社の製品なら安心して次も買おうと思いますし、知り合いとかにも奨められる。 それに、リモコンすっ飛ばして液晶を割ってしまったとかいうイザコザも減りますし、 長期的に見ても良いことだらけです。