碓氷峠66.7への挑戦(中盤戦)

さて、ここからが更にトンネルの連続だったりします。 しかも割りと長いトンネルで綺麗な色の蛍光灯が光っております。 もう少し人っ気があれば良いんだが、やはり人がいないと怖い。 でも、そんなこと言ってられない。めがめ橋はもう目の前なんだ。 よし、とりあえず今のトンネルは抜け出すぞ。 と言うか、ちゃんとトンネルの名前を記録しておかないとダメだなw 恐らく今抜けるのが第4隋道だとは思うが、今度訪れたらちゃんと憶えておこう。 最後の第5隋道を越えればようやくめがね橋が・・・。 途中でカーブしているどの程度の距離があるか分からんから余計嫌だw よし、第5も抜けた。 今渡っているのが、めがめ橋か? とりあえず、下に降りて眺めてみよう。   この先もトンネルは続くが遊歩道はここで終わり。 この先はいろいろ危険だったり、旧熊ノ平駅とかあるから入れない。 しかし、豪華な橋だよな。 今じゃこんなモダンでオサレな橋なんか無くて、どちらかと言うと質実剛健な橋がばかりだからな。   残念ながらイタズラされてますね、 重要文化財にこういった行為をする輩はどんな顔しているだろうな。 30分位留まって写真撮ったり眺めたりしたが、そろそろ横川駅に戻る事にしましょう。 あの道を今度は下っていきます、登りよりかは楽だけどな。 隋道・・・ 隋道でたらまた隋道。 碓氷湖に戻ってきました。 シェルパくんはまだ来てませんね。 峠の湯で汗を流しても良いんですが、実は温泉はまた別の場所に行く予定だったので今回はパス。 下りは楽なので、がんがん降りていきます。 と、横川駅の先にある、鉄道文化むらが見てきました。 ここでは、実際にEF63を運転することが出来ます。 お腹空いたので、おぎのやの峠の釜めしを食べます。 正直釜勿体無いよな、持って帰っても再利用難しいしなw 勿論、入園しますよw   アプト式の車輪か? アプト式のレール、これなら摩擦係数が稼げるが速度も出なかったのだろう。 横軽廃止前は悠々と走っていた特急あさまも、今は新幹線として走っています。 この施設はお子様にお勧めだろう。 無論、横川まで来るのが少し大変ではあるけどね。 雨ざらしだからボロボロだな。 EF63は割と大事に保存されていたりしますね。

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碓氷峠66.7への挑戦(前半戦)

さてと、そろそろ以前行った旅行ネタを随時掘り起こして復活させていますが、 その第2弾とし碓氷峠へ行った件をについて。 確か、碓氷峠へ行ったのは2006年の9月と言う事で、実に5年近く前の話で、 もはや記憶がかなり薄れてしまっていますが、生憎mixiに短編で日記を残してあるので これを頼りに書こうかと思います。 丁度本屋で18きっぷの旅の本を見つけて感化された自分は最初の5回分の件の3回目として 群馬県と長野県の県境にある碓氷峠へ日帰りで行く事にしました。 昔から何となく峠越えとか66.7とか言う数字を聞いたりして、少し気になってはいたんですが、 長野新幹線(北陸新幹線)の変わりに消えていった区間で、 自分ももう少し昔からアクティブだったら多分軽井沢~横川間の廃止前に行ってたんだと思いますが、 当時は余り旅行とか興味がわかなかったと言うか、そんな旅行行っている余裕も無かった。 でもまぁ、今でも横川駅で峠の釜めしは食べれるし、めがね橋も健在、そして何より鉄道のテーマパークがあるとか。 確かこんなノリで決めたと思いますが、横川へ行くには先ず群馬県の高崎まで行ってから信越線に乗換えとなりますが、 少しでも旅情気分を味わう為に、無理やり八高線で行った。 高麗川で 今となっては乗り慣れたキハ110系気動車に乗り換え。 やっぱり電車よりも気動車の方が旅情気分あるな 川越線と運用が一体となった八高南線より、大体1時間に1本と本数自体が少ないから 行き違い少なくて良かったりしますw 八高南線の方は複線区間を増やした方がよい気がしますね。 寄居駅かな。 今となっては珍しくも何とも無い八高線ですが、当時は初めて乗ったからワクワクした。 用土駅。 天気がもう少しよければ良かったですが・・・ さて、上信電鉄の車両が見えてきたら、もう直ぐ高崎に到着します。 高崎駅到着。 高崎着いて信越本線に乗るわけですが、以前は長野方面への 特急が走っていたのですが、横川で分断され、 現在は1時間に1~2本程度で2両か4両の普通電車が走る、 ローカル路線になっています。 単線で十分な本数だし、各駅のホームを見ると 電車に似合わずかなりホームが長かったりして、 過去の栄光と現在の衰退を目の当たりにし、 なんか寂しい気分になります。 40分程度で横川駅到着。 165系急行電車のパーツを流用した107系電車。 ロングシートで評判良くないが、個人的にはガラガラ以外は広々していてロングシートの方が良いと思う。 ガラガラの場合はボックスシート1人で占有出来るから良いんだけどね。 どちらかと言うと、車内のトイレが多い方が良いw さて、早速シェルパ君に乗るかと思い気や、66.7パミールを体感すべく歩いて行きますw 鉄道では66.7パミールは難所となるのですが、車とか徒歩だと大した事無かったりします。 如何に鉄道のレールと車輪の間の摩擦係数が低いかを実感出来ますよ。 この程度の坂で制御不能で暴走する事故が起こっていたんですからね。 実は碓氷峠は現在途中まで遊歩道として整備されていて、半分残してあるレールを使って トロッコ列車のシェルパくんが運行されています。 自分は徒歩で登ったので、余裕でシェルパくんに抜かされます。 上を走るのは上信越自動車動ですね。 さて、信越本線丸山変電所跡に到着しました。 ここまでで20分位歩いたかな。 以前は放置されて廃墟となっていましたが、やはりこの場所が鉄道の歴史を語るに 必要な場所故、今は整備されてモダンなデザインで訪れる人々を和ませています。 さて、更に登っていきましょう。 と、途中でレールを埋めた遊歩道が終わり、それて行きます。 この先は列車は走ってはいないけど、何時整備して再開しても良いように残してあります。 と言うか、現在は碓氷峠の途中の峠の湯までしか運行していないトロッコ列車を、 […]

新潟~福島の日帰り旅行(後半戦)

さて、お腹も減ってきましたし、乗車距離を稼ぎながら尚且つお腹も満たそうとなると、 喜多方駅まで丁度あいづライナーがあったので、車内で頂く事にします。 ちょっと高血圧には辛いが、美味いんだよな、ソースかつ。 15分程度で喜多方駅到着、喜多方と言えば2007年も訪れたんだっけな。 485系電車も何時まで持つのだろうか、Viva昭和。 とりあえずお決まりで駅舎を撮って、ソソクサと戻ります。 さて、雨の中これからどうしようかと考えたが・・・ 会津若松まで戻り、どこか面白そうな所無いかなと彷徨ったが・・・ 時間的に随分厳しくなってきたぞ。 朝から鉄道関係以外何処へも行って無い気がするぞ。 鉄道が好きじゃ無かったら、発狂するレベルだ。 半分ネタだが、無駄に走破距離を重ねてるぜw もう、時間押しているから駅に戻ろう。 しかし、商業の中心が駅前からショッピングセンターに移ってから、地方の駅前の商店街って寂しいもんだよな。 おっと、秋葉にある、若松通商だw そもそも、「若松」って創業者の方が「会津若松」出身だからその名前だったんですね。 駅に戻ってきましたよ。 東横インとかもあるのね。 もうすること無いから、駅前の「富士の湯」さんで時間つぶした。 そして、懐かしの「DOMDOMバーガー」でコロッケバーガーのセットをいただく。 さて、そろそろあいづライナーが入線してくるので、駅の中に入りましょう。 いつか走破したい、只見線キハ40系。 結構経年劣化が目立ちます。 あいづライナーが入線してきました。 快速、郡山行き。 本来なら新幹線接続快速なのだが、自分は18きっぷびんぼー旅行なので、ココから更に東北本線を乗りつきw 今回の夜行快速を使った、日帰り旅行、殆んど鉄道しか乗ってない気がしたので、少し反省。 もう少し事前に調べておかないとダメだなと。  

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新潟~福島の日帰り旅行(中盤戦)

あそことは、首都圏の鉄道が製作されている工場。 新津駅から徒歩15分程の場所にあります、線路は工場まで延びてますけどね。   こうみると、新津駅って広いな。 途中で踏み切りを渡ります。   おっと、見えてきました。 京浜東北線用の233系1000番台、2011年07月現在だと当たり前のように233系が走ってますが、 2009年当時は半分位だったかな? 工場とか見学の予約とかしていないので、駅に戻りましょう。 色々鉄道に馴染み深い駅なので、こんなオブジェが置いてあります。 さて、無駄に距離を稼ぐために信越本線に乗って新潟駅に戻りましょう。 キハ40系が来ましたけど、時間帯が丁度通勤通学時間で激混みでした。 再度新潟駅到着、南口は綺麗です。 万代口の方は若干昭和に香りがしますね。 さて、ココから新潟交通電車線で・・・と言いたい所ですが、 そもそも廃止されているし、やはり距離を稼ぐ為にまた鉄道に乗りましょうw 信越本線経由で乗り入れている、磐越西線の快速「あがの」で一気に福島の方へ行ってみましょうか。 磐越西線、別名「森と水とロマンの鉄道」と言われるだけあって、景色が綺麗です。 いずれ、下の方を走る只見線も走破してみたいね。 この時、買ったばかりのLumix TZ7で動画も同時に撮ってました。   途中駅で交換。   そろそろ、会津若松に到着します。 会津若松到着、しかし結構な頻度で訪れているなw さて、乗車距離をw と言うより、折角だから会津鉄道の野口英世とオカンが描かれたディーゼルが乗り入れているので、七日町まで行ってみましょうw 即効で七日町到着。 そのうち立ち寄りたい、駅Cafe。 外は雨降っていますねんw 結局、目的地なんか無く、雨の中只管景色を見ては、写真を撮っていた。 面倒だから、歩いて会津若松駅まで戻りますかね。 おっと、良い場所発見、この時は去年の日帰り旅行行く丁度1年前だったのね。  

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新潟~福島の日帰り旅行(前半戦)

えっと、随分前と言うか確か一昨年に行った日帰り旅行だが、 随分記事にするのサボってて放置していた。 と言うのも、18きっぷで日帰り旅行に行くと、完全に1日潰れる為、記事にする時間が間に合わない。 結局ギリギリになって毎週行ってたりしていたからね。 次々後回しとなり、結局記事に起こすことをスルーしていた旅行が多々ある。 ネタの材料としては結構良いと思っているのだが・・・ wordpressで効率を上げて半自動化しても結構限界があったりするが、 以前よりは少ない時間で記事を書けるようになって来たから、順次思い出しながら書いていこうと思う。 深夜快速でどこかへ行こうと思った矢先、色々考えて今回はムーンライトえちごで行ってみることにした。 ただし、ムーンライトえちごは随分早い時間に新宿駅を出発するから、18きっぷを無駄なく使おうとすると、 日付が変更となる高崎線の吹上と言う途中駅まで普通に切符で行く必要がある。 地味なコスト削減が面倒なら大宮辺りで高崎までの差額払って乗っても良いだろうが、 結構こういった事も面白かったりする。 吹上まで先行する普通電車に乗って、一応改札を出て18きっぷに本日分のハンコを入れてもらう。 それで、日付変更後の次の電車に乗り込む。0時04分に吹上駅を出発する新前橋行きだ。   もう直ぐ電車が来る。 自分の他に学生が数人いたっけな、 時間がある時に友人とこういった旅をするのは何れ良い思い出になるだろうな。 高崎駅到着。さてヤマダ電機にw 先行するムーンライトえいごを急行能登が追い抜く為にこの駅で待ち合わせします。 2番線に深夜急行能登、4番線に自分が乗る快速ムーンライトえちごが停まります。 深夜急行能登、金沢行きです。今は臨時深夜急行能登となってしまいましたけどね。 昭和の臭いがプンプンしますね。 相当な経年劣化がみられます、流石にボンネット型の485系です。   重厚と言う言葉が似合う風合い。 こちらは、自分が乗る快速ムーンライトえちご。 窓側に座っていた隣のおっさんがまた酷い感じで、T部長を劣化させて額に酒マーク付けた様な感じでかなり嫌だった。 前に訪れた土合駅を横目にみながら、途中で長岡に停車、少し外へ出て休んだ。 この後どうしようか、小出で降りて只見線に乗るのも良いが、やはりココは終点まで行ってみることにした。 新潟に着いたら、目の前に快速村上行きが到着していたので、とりあえず乗ってみた。 なんか、結構飛ばすのね、快速村上行き。 新発田に到着、村上まで行って更に乗りついで酒田まで行くのも良さそうだが、この辺で降りてみよう。 新発田駅前。 お腹空いたので、駅のコンビニでパンを買って食べた。 結局どこへも行かずに、ディーゼルカーに乗って新津に行くことに。 キハ40系の後ろには、115系が停まってた。 白新線はかなり快速がブッ飛ばすのに、肝心の羽越本線はのんびりディーゼルが走ってますな。 どっかと言うと、この白新線と被る区間は羽越本線が支線みたいな扱いなのかな。 新津到着。 あんまり人がいないな。 確か平日に行ったんだけっけな。 さて、これからどこへ行こうかと思ったが、新津と言えばあそこだ、例のあそこへ行ってみよう。  

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全てはここから始まった(1日目)

3年前4年前の今頃、mixiの日記に投稿した、初めて18きっぷで行った1泊2日の旅。 今回その話に少し写真を付けてブログに載せてみようと思います。 何故なら、日帰りで行った所がその1泊2日の旅で最後に行った場所で、 急にその時の思い出を再度掘り出してみたくなったので、 保存してあるRAWファイルを再度最新のPENTAX Digital Camera Utility 4で 現像し直しました。 自分はそもそもそんなに旅行に行ってなかったと言うか、 家でマッタリPCイヂリでもするのが好きだったので殆ど行かなかったわけですが、 *istDSを買って以降、このカメラを持て余すのは勿体無いと言う事で始めた趣味。 カメラってやっぱり良いな、いろんな趣味と趣味を繋ぐ夢の架け橋になると思う。 外へ出かけるとその面白さ、得られる情報量の多さや質が良く分かってくるわけで、 何時の間にか現在の自分はどっちかと言うとアウトドア趣向になっているので、 休日はあんまり家にいなかったりします。 ここからmixiの3年前の日記に少し追記 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なんかこの前、本屋に行ったら「おとなの青春18きっぷの旅」 っていう本が売ってたのね。 そもそも、「青春18きっぷ」って、1日あたり2300円でJRの 各駅電車と快速が乗り放題になる切符で、 5回分使えて11500円でみどりの窓口とかで売っている券ね。 今のJR各社じゃ無くて、国鉄時代に少しでも学生が休みな閑散期 に少しでも売上を確保しようと出てきた切符なんだけど、 今は特急は旅行客、各駅は地元民と住み分けが出来ちゃってるから、 みどりの窓口行っても何処にも宣伝無くて、 うまみの少ないもんだからJRはあまり売りたく無い感じなんだけど、 一部の18きっぷ愛用者に余りに浸透したもんだから止めるに 止められない状態っぽいんです。 でもまぁ、そんなお得なきっぷなんですが、 切り離し不可とか、例えば夏なら使用期限が7月20日~9月10日 までで使い切れないと紙屑とか、特急や新幹線乗る場合は、 別途乗車券が必要とか、とっても使いづらい条件なんです。 それを踏まえた上で、18きっぷを買って2日間のびんぼ~旅行 に行ってきました。 旅程は「おとなの青春18きっぷの旅」の信州の1泊2日の旅を ベースにしました。 1日目は 中央本線 八王子 -> 小淵沢 高尾でいよいよ旅情溢れる115系に乗るわけですが、 本よりも少し早めの電車に乗りましたが、乗り継ぎが非常に悪かったので直ぐに追いつきました。 甲府で乗り換えますが、間違えて上り方面に乗ってしまって焦りました。 この後来た電車も韮崎止まり。 折角なので改札を抜けて駅舎の写真を撮ってみます。 しかし中央本線の車窓はたまらん、もう少し本数があれば使いやすいんだけどね。 まもなく、小淵沢に到着します。 小海線 小淵沢 -> 清里 […]

房総一周貧乏日帰り旅行(その3)

内房線に乗り込んだ自分は、113系のボックス席に腰掛け心地良い揺れでウトウトしていました。 暫くして、安房鴨川駅の到着。 安房鴨川で降りてお昼がてら散策でもしようかと思いましたが、 直に外房線の電車が発車するという事で電車に乗り込みます。 発車を待っていたのはE257系500番台です。 外房線の勝浦~安房鴨川は本数が少ない為、途中まで特急が各駅に停車し各駅の役割も兼ねています。 今回乗ったE257系も勝浦から先が特急のわかしおとなる為、 勝浦までは青春18きっぷで乗る事が可能です。 113系も良いのですが、やはり特急車両に乗れるとラッキーですね。 13時39分発の電車で、勝浦には14時09分に到着します。 途中で雨が降り出してきました。 写真は行川アイランドですが、当の行川アイランドは既に閉園されており、 とても寂しい感じでした。 勝浦には、14時19分発の千葉行きの電車が停まっていて、 勝浦で降りるべきか、それとも先を急ぐべきか迷いましたが、 とりあえず電車に乗り込み時刻表とアドエスでジョルダンのβバージョン18きっぷ検索を睨めっこしたら、 勝浦で降りるとこの先かなりタイトになる事が判明し、 諦めてそのまま発車時刻を待つ事に。 朝から冷凍のアメリカンドック1個しか食べていない自分は、腹が空いてペコペコですが、 ココは我慢します。 ちなみに毎回、18きっぷの旅では、飲み物はプライオリティを上げています。 大抵電車に乗込む前に500mlのペット1本分以上は持っておく事にしています。 兵糧攻めにはある程度の自身に備蓄を備えている為持ちこたえられますが、 水分だけはどうしても必要ですので・・・ こんな話は当り前でしょうが(W 途中で乗込んできた、DQN風の男は自分が座っていたボックス席の反対側に座り、 携帯で電話してたり、窓開けてタバコ吸ってたりと、素晴らしい民度具合を見せ付けられました。 こう言った輩が少しでもいるだけで、この付近全体のイメージが悪くなりますね。 テレビでよくやる最悪の車内マナー特集をリアルで見せつけられた気分ですよ。 車内でこの先の行程を思考していました。 一度千葉へ戻って、総武本線に乗り換えて佐倉辺りへ行くか、 少し無理して成田線の下総松崎にある温泉へ行くか、 いろいろプランを考えましたが、ココはやはり房総一周と言う事で半年ぶりに銚子まで行ってみることに。 まぁ、東京湾フェリーでショートカットしているので、一周したとは言えませんが(W 15時22分に大網駅に到着。 この駅で、東金線に乗り換えます。 辺りの駅に比べるとソコソコ店もあり発展しています。 東金線の成東行きの電車到着まで20分弱の時間があるので、 写真に見える神戸屋でパンを購入。 千葉方面から来た15時41分の電車にのります。 相変わらず、113系です。 ボックス席に座り車内で先ほど買ったパンを食べましたが、 113系って長い間製造されたお陰か、バリエーション豊富なのですが、 今回東金線で乗った車両の座席の頭が当る部分が、 ビニール系じゃ無くて座席と同じ素材だったのですが、 真っ黒に汚れているの。それも少し黄色掛かった感じ。 ビニールなら拭き取れますが、布系だと年月と共に少しづつ頭の汚れが染み付いて、 嫌~な感じ。パンを食べ終わる頃にちょうど食欲も無くなりました。 東金線は数駅しかないので直に成東へ到着。現時刻は15時58分。 向い側のホームには千葉方面行きの電車が停まっていました。 これまた113系。 銚子方面の電車はまだ時間がある為、一旦外へ出ます。 駅前に慰霊碑があります。 この駅は戦時中に悲劇があったのですね。 駅前は、大網駅よりも発展していませんでした。 […]

房総一周貧乏日帰り旅行(その1)

これまた、かなり前の話になってしまいますが、青春18きっぷが1回分残っていたので、 何処かへ日帰りで行こうとして、房総を一周してきた日の話。 全て電車で行くのも良いのですが、房総半島は電車の日帰りで一周出来るほど狭くは無く、 最初からノロノロとしていると、途中で電車が無くなるので、東京湾フェリーを使って、 金谷までショートカットを試みる事にしました。 と言う事で、とりあえずは横浜線、東海道線、横須賀線を乗り継いで久里浜へ 本来はバスに乗って久里浜港へ出るのですが、チャレンジャーな自分はアドエスのGoogleMobileのW-SIM位置検索を頼りに 歩いて行ってみる事に。少し迷ったけど歩いた方がその町を肌で感じられるのでイイです。 約30分歩いて、久里浜港到着。 ここで8時40分発のくりはま丸に乗り込みます。 朝飯食べていないので、船の中でアメリカンドッグを注文。 豪快に「チーーーン」という音が聞こえてきて、250円払ってアメリカンドッグを受け取って座席へ。 平日ということもありますが、スンゴイ空いてるのさ、東京湾フェリー。 お陰で窓際の良い席座りながら、冷凍のアメリカンドッグにかぶりつくと。 天気は微妙でした。 途中で金谷港から久里浜港へ向かうかなや丸とすれ違い。 約45分で房総半島の金谷港へ到着します。 金谷港から歩いて10分程度で鋸山ロープウェイの入り口へたどり着きます。 それにしても、結構寂れててあちらこちらで潰れた店が目立ちます。 う~ん、箱根のロープウェイに比べると・・・ 建物の中にトイレがあるのですが、男女共用で個室で立ち上がると目の前の駐車場から顔が見えるのでとても気まずい感じでした。 施設は昭和40年で時が止まってしまっている感じです。 今時珍しい硬券。 結局山頂で回収されるので記念には持って帰れませんが・・・ 混雑状況によりダイヤが変わり、当日は10分毎の運転でした。 ロープウェイに乗る前に、無理やり記念撮影があるのですが、今回一人旅で登りのみだった自分は 無視されるが如く車内へ誘導されました。 ちなみに撮影した場合、現像されて乗り場の前に貼り出され、 買わないと可哀想な感じに同情心を揺さぶられます。 京成系はどうもやる事が微妙ですね。 かなりボロいのに昭和63年ってホントか? 車内更新が昭和63年のような気がします。 扉が閉り(手動)、グングン登って行く訳ですが、こんなにボロくて小さいのに定員が42人で今回満員だったから、 凄く怖い。高い場所だから怖いと言うわけじゃ無くて、コスト削減で整備が疎かになっている可能性があるのに、 これだけ人が乗ってるから、底が抜けるとか、ロープが切れるとかしそうでヒヤヒヤモノでした。 山頂到着。 案外低い山の割に、高く感じます。 山頂から少し歩いて鋸山の日本寺へ向かいますが、眠いので今日はこの辺にして、続きは次回更新へ。

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みちのくネタ作りの旅 第5回

猪苗代では、やはり野口英世記念館へ行きたいと言う事で、 駅からの交通手段を考えました。 バスとタクシーと言う手もありますが、バスは本数無くて電車の出発時刻に合わせる事が困難だし、 後はタクシーですが、天気も良いし、ガイドマップでも駅前に1件レンタルサイクルをしている店があるという事で、 自転車を借りてサイクリングしてみる事に。 レンタルサイクルのお店は駅から3分程のところにあり、 普通の自転車屋がやっているお店で、お年寄りの夫婦がやっていて、 幾らか確認したところ、1時間で300円と言う事でした。 あんまり長時間借りても帰りの時間が厳しくなるので、とりあえず2時間借りて 猪苗代湖付近をサイクリングしつつ、野口英世記念館へ行く事にしました。 それでまぁ、店内に何台かあるレンタル用の自転車を見ましたが、 どれもかなり使い古されたマシーンで、錆びたフレームがペンキで塗装されてたりするの。 自転車って錆びてきたからといって素人が塗装すると逆にみすぼらしくなったりして、 まぁ店のご主人が趣味で塗装したのだと思いますが、借りて乗る方としては割りと恥かしかったりします。 とりあえずその中で塗装されていないマシな内部3段変速機がついたモノをチョイスしましたが、 これも結構酷く、変速しても一番ギア比が高い高速な段が入らないの。 タイヤなんかもいつパンクしてもオカシク無いような劣化具合。 こんな強烈なボロチャリでも、「やっぱり盗難とかあったら全額弁償しなくちゃいけないとかな」とか考えつつ、 あまりチャリに負荷をかけないように走り出しました。 大体10分程走って、猪苗代湖のサイクリングコースへ到着。 ココから湖の周りをサイクリングしつつ記念館へ向かいます。 サイクリングコースの周りは畑ばかりで、野焼きとかしてたりして、 都心では考えられないような風景がそこにありました(W 湖が見える反対側は、磐梯山が見えます。 グングン進んでいます。しかし本当に人がいない・・・ サイクリングコースを進んで行って、約20分で到着。 チャリンコなんかで記念館を訪れる人なんかマイノリティーで自転車置き場が無くて、 記念館の前に停めさせてもらいました。 でも、電車で来て天気が良いのなら、景色が良くて自転車お奨めですよ、エコだしね。 記念館内に、英世の生家があります。 世間一般で思われている野口英世というのは、努力して努力して貧乏でテンボーという逆境を跳ね除けて 日本が世界に誇る偉人になったと言う話で、お子様がいらっしゃるお母さんが喜んで食いついてるような話だと思いますし、 勿論、自分も実際幼い頃、親と福島を旅行した時も実はこの記念館を訪れていたりします。 しかし、調べてみると偉人シリーズの本には殆ど書いていないようなダークな部分があって、 金を借りてはそれを遊びで使ってしまい、アメリカでも「英世には金を貸すな」と言われる程だったみたいですね。 しかも、アメリカまでの渡航費用や婚約の結納金まで使ってしまうような見境の無いレベル。 大体1時間強観覧して、猪苗代駅へ戻る事にしました。 一応簡素な地図を自転車屋でもらっていたのですが、全然道がわからないのね。 大体の方向へ進んで何とか磐越西線の踏み切りに到達しましたが、 方向間違えて駅に着かなかったら如何しようと少し焦っていました。 何とか駅へ到着。少しだけお土産を見ていましたが、 16時51分に郡山行きがあるのでこれに乗ることにしました。 その次の17時36分の電車はあいずライナーなのでそっちの方が良かったのですが、 あいずライナーに乗ると郡山到着が18時12分で、東北本線が18時15分発と言う事で かなりタイトになってしまうので諦めました。 17時38分に郡山到着、ここでお土産を買いつつ、この先まともな食事の時間も取れない無いので 駅弁を買う事にしました。確か磐越西線弁当だったっけな? 18時15分発の黒磯行きに乗りましたが、結構混んでて暫く座れませんでした。 郡山->黒磯の間はもう少し本数が多くても良いような気がしますね。 でもまぁなんだかんだ言って19時前位には弁当を食べる位に空いてきたので、 お弁当をいただきました。 その後、19時17分に黒磯へ到着。 ここからは、いつもの直流電車の211系5両編成でした。 19時31分発で、宇都宮20時21分着。 快速ラビット発車まで20分弱あったので、駅にあるロッテリアでシェーキを食べました。 […]

みちのくネタ作りの旅 第4回

福島駅、9時37分発の東北本線郡山行きに乗る為に、9時ちょうどの電車に乗る予定で、 この電車に乗れないと後々ダイヤの接続具合が相当厳しくなる為、10分前位に駅に到着。 福島交通飯坂線の飯坂温泉駅は摺上川の河畔にあり、駅の窓からの景色はなかなか良いです。 暫く外の景色を眺めていました。 すると、ホームに折り返しの電車が入ってきました。 現在の利用客数からすると2面1線と言うのは無駄なのですが、 飯坂温泉が絶頂期を迎えてた頃はさぞかし賑やかだったのでしょう。 去年の長野の旅行と同じく、当日は天候に恵まれ本当にラッキーでした。 車内は無理やりつけたクーラーが騒音を撒き散らしています。 暫くすると、運転手さんがやってきて、電車は福島へ向けてゆっくりと動きだしました。 線形が悪い為、かなり速度がゆっくりなのですが、この位の速度の方が周りの景色がゆっくり流れて見えて良い感じです。 地元の方はもっと速い方が良いかと思いますが・・・。 乗客は少しずつ増えていき、福島駅へ着く頃には座席は全て埋まって、立っている人がいる位に混んできました。 約25分で福島駅到着。 昨日時間ギリギリで写真が撮れなかった、阿武隈急行の電車。 福島駅に到着し、発車まで約10分あるのでとりあえず急ぎ足で駅舎を撮りました。 約50分程、交流型電車の719系に揺られ郡山へ向かいます。 東海道線を走っているガイコツ顔の211系にそっくりな719系ですが、東北地方のホームは首都圏と比べると低く、 大抵の電車にはドア付近にバスと同じようにステップがあるのね。 行きの郡山->福島は新型のE721系乗ったので気がつきませんでした。 E721系は床下機器の小型化と従来より直径が小さい車輪を用いて床面高さを低位置化して ステップを解消しているので乗降りし易いですが、東北の大半の電車やディーゼルカーはステップがあって、 ステップが無い電車に慣れていて無意識に乗降りしたりすると危険です。 約50分で郡山に到着。 郡山で磐越西線、10時43分発の快速あいずライナー1号、臨時喜多方行きへ乗換え。 ホームに並んであかべぇが描かれた485系に乗り込みます。 結構な混み具合で、自由席の方が殆ど埋まりました。 かなり古い車両ですが、特急型電車でアコモ改造が施されているので、かなり快適です。 車窓は最高でした、この山は磐梯山かな? お昼を如何しようか考えて、時刻表とガイドマップ、アドエスを交互に睨めっこしてて、 ラーメンが食べたい、ちょうど臨時で喜多方まで行くし という結論に達し、喜多方まで乗り通す事にしました。 11時50分会津若松到着、ここで15分程停車して、スイッチバックして進んでいきました。 途中で車内のトイレへ行きましたが、男の小便器は綺麗だったものの、 隣の和式トイレは更新されていないのか、昔の国鉄のステンレスのトイレでした。 12時17分に喜多方駅到着。 喜多方より先は非電化区間で、ディーゼル車のみの運行です。 ガイドマップに乗ってた、喜多方ラーメン元祖の源来軒さんへ行ってみることに。 喜多方駅より徒歩約10分程度の所にあります。 時間が良かったのかなかなかの混雑具合で、1F席は殆ど埋まっていました。 何とか1Fに座れましたが、2Fにも席があります。 店内の壁一面に有名芸能人のサイン色紙が貼ってありました。 最近のものだと、デブヤとかありましたね。 餃子とラーメン注文しましたが、餃子は結構大きかった。 ちなみに、大盛りもあってそちらは通常よりも2倍以上もある感じで、 3割り位の人がネタで注文して携帯で写真とっていました。 自分も注文前に大盛りの量を知っていたなら、大盛りにしたんですがね(W 食べ終わり、次の会津若松行きの電車まで50分程度あったので、ちょっと蔵の街を散歩してみる事に。 大通りはそれ程蔵はありませんでしたが、中の方に入ると結構蔵がありました。 昔の喜多方の人は蔵を立てて一人前という風習があって、挙って蔵を建てたみたいですね。 ついでに蔵を改造した夢屋さんで、電車到着までの間アイスコーヒーをいただく事に。 こじんまりとしたお店でした。 喜多方には蔵を改造したコーヒーショップが数店あり、流石に雰囲気も良い感じです。 夢屋さんから喜多方駅までは15分程度ですが、余裕を持って25分前に向かいました。 駅までは下り坂で、ほぼ一直線でした。 […]